2004年8月〜10月までの記録
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本能寺?  転職? 新連載 &危機
笑っていいとも 出演 睡魔に 襲われて
 
   
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誤字脱字は、多忙がゆへと…寛容なるお心にて御容赦下さい。(気づいたらご一報を)
10月29日(金)東京国際映画祭で、六本木で朝まで


やっとチケットの取れた東京国際映画祭のインド映画二本立
PM8:50分〜翌朝まで (1本3時間を越えるのは、インド映画の通例)

締め切り前なので、行きの列車でネームをしながら向かう先は六本木。
六本木ヒルズ…役者をしている友人の演劇鑑賞と映画で、俳優座へ数年前来たのと
『100万円クイズハンター』出演でTV朝日…あとイラストレーターの友人の個展で
数回来たのは、まだ六本木ヒルズなんて、こじゃれたものが出来る前だったので
土地勘の無い不案内ゆへ…早めに到着。

私が買ったチケットを、1枚友人に譲る予定になっていたので、その友人と待ち会わせ予定。
行きに音楽を聴きながら、行ったため携帯電話のバッテリーが急速に低下
森ビル前のコンビニの充電サービスでドック入り10分、多少充電完了。

あたりをウロウロ歩くが、映画館が見つからず、映画祭のインフォメーションに聞くと
教えてくれるが…行き着かず(^^;)
もう一度聞くが…やっぱり行き当たらず(^^;)
3度目にもう一度「2度聞いたんだけど解らないんで、丁寧にどんな建物か教えて」と
尋ねやっとたどり着く…何度も通りかかっていた場所だったヽ(´ー`)ノフッ

広場で友人を待っていると、映画仲間の女性に遭遇 しばらく立ち話。
劇場に入ると、他の映画仲間が数人来る…が、
私の待ち合わせの友人は映画が始まる時間になっても来ない 。
夕飯でも一緒にと言う話しだったのだが…その後の連絡は「8時着予定」のメールのみ
既に上映が始まる時間。

他の友人が、携帯持って中に入ってみていれば…と言うのでしばらくは入って観ようとするが
まん中の席なので、待ち合わせの友人が来たからと、途中で席を立って行くのも他の客に申し訳ない。
そこで、しばらく外で待っている…上映開始から40分が経過。
インド映画でなければ半分終っている。

さすがにもう待っていられない、私もこの日のためにスケジュール調整して楽しみにしていたので
「悪いが、もう中に入り携帯の電源は切る、インターバルまでに来てくれ」とメールして中へ
しかしまた席に戻るのも迷惑なので、通路で2時間立ち見(指定席なのに)

INTERMISSIONで、友人到着。ホールでチケットを友人に渡して 後半を席にて観賞。
ま、しかしこの映画は、かつて購入したDVD(日本正式発売版ではない)だった。
しかしこのDVDは最初の30分のみ観賞(字幕があまりに酷い訳なので 、30分だけで観賞を断念していた)
終映後、友人と映画館付近のファミレスで夕食(AM1:00)食事中レストランの下のコンビニで
再び携帯充電(遅れた友人にメール攻撃していたのでバッテリー電圧が底を突いてしまった)
やっと暖かい食事と、エスプレッソで目を覚まして、再びインド映画鑑賞 。

映画が終ったのは明け方5:10
まだ薄暗い六本木から、地下鉄に飛び乗り、2時間かけて帰宅 。
昼過ぎまで爆睡。

大好きなインド映画鑑賞で、大満足の一晩だった
なぜ私はインド映画が好きなのか? ふと考えたところ…解った事がある
至極の時=映画館のシートで映画を見ていられる時間…それが長いからなのかもしれない。
それを歌って踊って、天国とはこういう場所なのではと思わせるインドのきらびやかな色合いと
美しい女神達…そして泣かせて笑わせて感動を与えてくれる。
仕事に追われれば追われるほど、インド映画を見たくなるのは、そんな理由なのかもしれない。


10月23日(土)フェレットワールド→家庭教師


ネット仲間のつてで、漫画の家庭教師依頼が来た。
先方の都合のいい日というので、今日…家内と打ち合わせに出かける。
せっかくなので、途中のフェレットワールド(フェレット販売店)にフェレットを見に行く。

前に来た時よりも、フェレの数が少なく…迷うほどの子もいない。
中にかなり大きめの子で、1ヶ月前に死んだジロウにそっくりな子を見つける。

店員に頼んで、抱かせてもらうと「この子は噛みます、気をつけて下さいね」と店員が言うが
噛むのはなれてる…って思っていたら、いきなりマジ噛み5回。
歯が完璧に筋肉まで達し、大穴から血が流れ出す(TOT)

「ジロウじゃない」家内がぽつりと言う。
サイフの中に傷バンを持参していたので…べたべたと貼り付けて、家庭教師打ち合せの駅へ

小学校4年生の女児2人と、そのお母さん達と喫茶店にて会い、打ち合せ兼面 接。
彼女らの絵を見せてもらい、お母さん方と話しをして… 先方の都合のいい日を決める
水曜日に習い事の合間に2時間空いているというので、そこにカリキュラムを入れることにする

水曜では、私は他の専門学校の講義日なので、家内に頼む。
私よりも、講師が上手いと評判なので、家内で心配は無いだろう。
しかし…小学4年生がこれだけのスケジュールで生きているとは(子供も大変だ)

帰宅途中のファミレスで、家内と夕食(息子は別のファミレスでバイト)
久々の遠出だったので、グッタリ疲れて帰宅。
新潟県中越地震 による臨時ニュースを見ながら、ずっと読もうとして読めな無かった
友人のシナリオライターまさき ひろ氏の、書き下ろし小説『量子館殺人事件』を一機に読み終える。
これを原作に、ドラマか映画を撮りたくなる。

と同時に、負けられないという、クリエーターとしての闘志が燃え上がる。


10月15日(金)また誕生日


連載漫画のネームのFAX締め切り…ネタは出来ているのに
編集に見せる状態にならない(早い話が…人が見て解るように描かれた絵の状態)
ネタだけ出来たらもう力が抜けてしまうのだ。

ちゃんと描くには、指も痛いし(なんか最近言い訳が、学校の生徒のようになってきたな)

朝までには、終らせようとしてたら…遅々として終らず。
担当編集(編集長)が「月曜でいいですよ」って、あきらめの宣言(^^;)

それからはノンビリと、原稿に向かう(くらっ!そこでノンビルするから、あとで泣くのに)
夕方…睡魔に襲われて、1時間半睡眠。

家内とふたりで夕飯を簡単に済ませる。
今日は息子の誕生日なのに…息子は某ファミレスに初バイト(初日)
それが…夜11:00になるというのに、帰宅せず。
バイト先が、家から10kmも離れたファミレスなので、仕事の心配よりも
帰宅時間の方が心配だったのだが… まさかここまで遅くなるとは。

途中の道路は真っ暗やみな部分が2Km程あるので、自転車のライトをつけても
あたりは真っ暗やみのはず…仕方なく、私が車を出す。

途中の道路が工事のため片側通行…大渋滞(夜中でも主要幹線道路なので大型車などで大混乱)
やっとのことで通過したらもう息子はファミレスにいない時間
とんぼ返りして中を探す事1時間、息子は遠回りして友人と一緒の方向から帰宅

家に着いたら0:00時 (^^;)
未成年者の条例違反だ(-.-;)
まったく仕事は大きく遅れる…が、まあ気晴らしにはなった(息子も無事帰宅したし)


10月13日(水)誕生日


誕生日だってのに、朝からバタバタと学校に飛び出す。
最寄りの駅の駐車場に、車を突っ込んで電車に飛び乗る。

パソコンを持って行こうと思ったが…重たいので車に放り込んで学校へ。
4割欠席…(>_<)
って言っても、2年生ともなると、こんなものだ。
課題も、思うようにやってくれない。
(ま、やらない生徒の尻を叩いてまでやらせる義理はない)
やらない奴は、あとで泣くだけだ…私が助けてやれもしないし
助けて欲しいとも思って無いだろ。
今の 生徒達を見た、私の恩師いわく「いいねえ呑気で」って呆れていた (^_^)

ヘトヘトで6時間の授業修了。
大慌てで、地下鉄に飛び乗る…今日は水曜なんで
息子の学校のPTA公報編集会議の日だ。 駅の駐車場から高校へ走る
やっとの思いで高校到着。パソコンを車から抱えて下ろし…会議へ。

アナログ編集の真っ最中、お母さんがたが「レイアウトが決まらない」と言うので
パソコン上で、レイアウトを操作してやると「ほおおおおお」とお母さん達も
見た目でレイアウトがわかるので納得したらしい。

やっとパソコンが役に立ったヽ(´ー`)ノフッ
教頭先生が説明を求めるので、パソコンを操作して、要求を聞き内容調整して
「ほおおおおお」と教頭にも言わせて、やっと2時間後に帰宅。
クタクタで 9時に夕食。

レンタルビデオ屋2軒 と、深夜まで営業のスーパーをハシゴ
何か気づくと…今日は誕生日だった。
帰宅の車中で、家内が「ケーキくらい買えば」
何か気が抜けた…と言うか疲れたので、早く眠りたい。

なんか…やけに疲れた誕生日だった。




10月6日〜7日(木)病院へ


2日続けての講義、2年生の授業はまずDVD『アンブレイカブル』観賞。
さすが2年生、1時間2時間の遅刻はなんでもないらしい。
上映の途中から入場だ(をい!、次の上映は無いぞっ)
2年生はこの日5時間ぶっ続けの授業なので、映画のあとたっぷりと時間が余る。
最後の一時間は、作品制作に廻す。

2日ぶっ続けは、さすがにシンドイ(しかも徹夜明けが一日あると)

翌日、朝から病院へ、血液検査の結果を聞きに行く。
やはり尿酸値が高いらしく、徹夜明けの採血でか、肝機能もかなり低下しているらしい。
親指と小指(両手)の痛みも、かなり増していて、徹夜仕事の後は右手親指に激痛が走り
ペンを持つのが辛い…と言うより持てないほどの時もある。

リュウマチ…と診断(現代医学でもハッキリした発症原因は不明 、
           ただし進行を押さえる方法はあるらしい)

「ビールとかを控えるように」と、医師
「いや、私飲みませんけど」と反論すると…「これを読んで下さい」 と
小冊子を手渡し、細かい説明をする…
前回「説明不足にもほどがある!!」と抗議したもので
今回は、やけに丁寧な説明である。「はいはい」と神妙な顔つきで説明を聞いた後
診察室を出た私を、看護婦さんが追いかけて来る。
「これ」…と、手渡されたのは、たった今、医師から渡されたばかりの小冊子。
まったく、神妙な面持ちで聞いててそのまま診察室に置き忘れるとは…間抜け。

帰宅後、家内に説明して、尿酸値増減に関わる食品表 見せたところ、頭を抱える
食事を作る立場としては…大変な問題だから無理もない。

結果的に、私は毎月病院へ通い、月一の血液検査を行いながらの治療となる。
治療を怠ると、指が曲がったままになったり股関節が変形したりするらしい。
なんだかなあ、年はとりたくないものだ…ヽ(´ー`)ノフッ




10月5日(火)学校へ


徹夜仕事で原稿をあげて…早朝、コンビニヘ出かけて、
原稿を宅配便に乗せる。
ついでにオークションで売れたパソコンソフトと、TVドラマのDVDボックスを
Yahoo!ゆうパックに乗せる。
帰宅すると、雨で息子が途方に暮れているので…眠いのを我慢して
学校まで車で送る。「帰りは、遅くなるから自分で歩いて帰れよ」と 釘を刺す。
帰宅するともう寝ている時間はない、仕方なく食事をするが、どうも夕べから体調が悪い
そんな事を考える時間もなく、都内の学校講義に出る。途中…電車で1時間寝る。

今日はアニメコースの生徒と合同で、私のレンタルして行ったDVD観賞だ。
その間眠っていたいが、生徒の手前そうも行くまい。

ジョン・キューザック主演の『アイデンティティー』観賞。
アニメ科の生徒に眠っている生徒を発見(ムカッ)
しかし、ウチの漫画家コースの生徒ではないので、目をつむる。
思いの外、映画が早く終了してしまい、楽が出来るかなと思い気や、残り3時間
講義しなくてはならず、心身ともにクタクタになり帰宅。
駅につくと、家内からメール 息子がまだ帰宅しないので学校経由で帰ってくれと言う
また息子を乗せるべく、学校経由で帰宅。眠い、しかし明日も講義


9月29日〜30日連日学校


講師をしているメディアスクールの、生徒の作品発表会(プレゼンと呼ばれている)があり
学校へ行く。途中の電車内で、連載のネームを終らせる(やったぜ!)

学校に早目に入り、にぎり飯とペットボトルのお茶を飲む中、生徒が続々と教室に作品をもって入室。

かつての恩師、望月あきら先生と並んで他にアニメやグラフィックweb関連ソフトの専門家の講師が
生徒の作品(アニメや漫画)にコメントを述べる、なんともいや〜な授業なのだ。
(特に生徒は…批評の最中泣きだす生徒もいるから困る(^^;))
.
漫画の専門は、私と望月先生だけなので、2人してまた生徒の作品をボロカス言ってしまった感がある。
私一人なら、もっとケチョンケチョンだったのだろうが、先生がヤンワリと言うので…私も多少は褒める。

しかしながら毎回思うのは、生徒の時間の観念の無さ、締め切りの把握の甘さ
原稿が締め切りに間に合ったためしが無い。
こんなことでプロとしてやっていけるかは疑問だ…って教えている私が言っていてどうする(反省)

翌日は、学校は学校でも息子の学校の、PTAの公報の編集会議に出席。
ちょこちょこっとパソコンで打ち込めば、1日で終るような会議がこれから数ヶ月続くと思うと憂鬱
しかも父親は私一人、あとは全員主婦ヽ(´ー`)ノフッ

9月30日(木)
今度はメディアスクールの講師会議。
 早い話しが、アニメ学科(漫画も含まれる)の講師の打ち合せだ。

こういう機会はめったに無いので、みんなと少し話しをする。
職員室に行っても、課長以外は、殆どどこの誰かさえ知らない顔触ればかりだし
おまけに、学校の専門がメディアミュージックアート関連だから…
講師陣も、ミュージシャンだの舞台演出家だのアニメーターだのシナリオライターだの…
うさん臭そうな人ばかり…(自分含み)なもので 、ホントに戸惑う。

やっと最近、事務所の職員が帰り際に「お疲れさま」とか「先生次回は、こちらの教室です」とか
声をかけてくれるようになり… なんとか顔を覚えてくれたらしい 。
でないと、校舎に入るたびにIDカード提出せにゃならないかと思うと大変だ。
200人以上の講師がいるのだ、誰が誰だか覚えていなくて当然だが。

にしても恥ずべきは、講師会議で名刺を渡したら「前にもらっています」といわれ赤面 (^^;)
数少ない漫画家さんだった(申し訳ありません)
会議が終了したら、私はとっとと帰宅
会議とか打ち合わせは、時給計算が講師の時とは10倍違う…違いすぎる
(これも仕事なのだし拘束時間は同じなので…出来れば同じ金額にしてもらえないかなぁ…
今月末、学長面談があるらしいので、言ってみようかな…
無理か、授業は生徒が支払う授業料から講師代が出るが 、 会議は学校側が払うんだからな )
にしても…コンビニのバイト代にもならないとは、情けない。

おまけに提出書類や報告書、課題採点成績付け…と提出書類で一晩時間を使っても
それは時間給では換算されないのだ(TOT)赤字じゃん
しかし…生徒と話し教えていると、自分の刺激になるの。

だから…このくらいの講師料でも文句も言えない、生活費の足しになっていることも事実だ。
生徒や学校に足を向けてなど眠れないと言うわけだなヽ(´ー`)ノフッ


9月24日(金)青春の地、高田馬場で映画


漫画家のアシスタント時代の友人に誘われて、青春を過ごした高田馬場に出かける
未見の『キル・ビルvol2』と『キャシャーン』を観に行く。

家内のアニメの設定原稿を、知り合いのプロダクションに届けて
その足で向かおうと思って、早めに出たもので、早く着きすぎたので、懐かしい街を散策

かつて家内が 住んでいた映画館裏のアパートも今や駐車場…
何軒もあった古本屋も、こじゃれたレストランやコンビニになり…
深夜や早朝に立ち寄った喫茶店が、細々と営業をしている程度で、昔の面 影は無い。

映画館に行くと劇場前に、友人が待っていた。
そのままコンビニに出かけ、一機に2本立て…もうくったくた。
ヘロヘロで、帰宅した後、家内が見たがっていた『スウィングガール』前売りチケット購入に。
行きつけのシネコンへ、息子も連れて出向きチケット購入。
帰宅後またゲームをやるが…親指と人さし指の痛みから30分でリタイヤ。


9月22日(水)生徒の補習


出席日数と、課題提出で単位を落としそうな生徒の、補習が入って…
急遽、専門学校に出向く事になる。

2年生3人が来る予定が、女の子2人は理由を付けて登校せず(もう知らん)
男子生徒1人が教室に、遅刻してやって来る。

まだ来るだけマシか… 補習授業開始後
一年生の女子生徒が「ここで原稿描いててもいいですか?」と飛び入り参加。

160分間の補習授業を終らせ、帰宅して夕飯を食べた後、今度は息子の学校へ
PTAの集りに参加、広報委員会の次の広報誌の編集会議だ、7時から3時間
クタクタで、帰宅。
帰宅して翌日、息子も祝日なので、皆でゲーム『サイレントヒル』のつづきをする
私が操作、家内がネットで攻略解説、息子はナビゲータ
親指がもう限界なので「勘弁してくれ」とリタイヤ。


そうそう、先日病院へ行った 結局病院の検査も、1ヶ月前と同じ…また血液を採取だけ
(今度は以前よりも大量に注射器4本分くらい採っていた。)
専門医が来たのに、何のことはない。
以前と同じようにモニタの血液成分表を見ながら「尿酸値がたかいですね」だ
そんな事は以前聞きましたよ、専門医の先生…専門じゃないの?もっと専門的なこと言ってよ。

その後血液を採られて、いきなり会計で呼び出され、「3500円です」と言われるので
「1ヶ月前に血液も尿検査もして、1ヶ月後に専門医が来るので、この日に来てくれというから
仕事の時間割いて来たんだよ…なのに尿検査の結果も言わなきゃ、痛みの原因も言わないし
今後どうしていいかも注意されないし…なんなの?揚げ句にまた血液検査?、このままじゃ
次回もまた血液検査なんじゃないの?、ともかくもう一度先生と話しさせてよ」
と、ごねる
「何ごとだ?」みたいにキョトンとする先生に「注意事項や、痛みの原因、対処方法をきく
ついでに、原因を聞くが…痛みの原因はともかく確定には至らず

リュウマチか神経痛…それは次回でとか…オレに明日は有るのか???



9月18日(土)連休?


久々に、息子を交えてゲームをする。
衝動買いした『サイレントヒル』だ。
映画『ゴシカ』観賞後に、何でまたこんなグロいゲームをせにゃならんのか(^^;)

数時間コントローラーを握っていたら、親指が本格的に痛みだした。
先日来、病院で検査中なのだが…両手の小指と親指が痛みだし…時に激痛が走る。

血液、尿の検査中、21日には専門医の検査を受けるよう、医師から言われて…予約済み。
しかし今日また痛みが生じて、コントローラーに力が入らず…
仕事をするためのペンを持っていて、力が入らないときがある。

どんな検査結果かはいざ知らず…このまま痛み続けると、仕事に支障の有るのは必至だろう。
キーを打ちながら、小指が「ズキン!!」っと痛んだり、親指が痛みで震えることも…

だましながら、数年耐えてきたが
さすがに耐えられない痛みにまで発展…どうすんだよ、おれ?


9月11日(土)気が抜ける


フェレットが全員逝き、気が抜けてしまって…そこに仕事が1本終ったら
何もする気がしない。

ダラダラと寝て、ダラダラとパソコンに向かっているだけだ
家内が映画にでも行けと言うので…今日から始まった『ヴィレッジ』を観に
1人で映画館に行く。
観賞後、頼まれていた買い物をするので、途中のスーパーに寄ろうと思うが
となりのディスカウントショップに車を停める。
ここはペットコーナーに、フェレットを置いているのだ…観たい。フェレに会いたい
プレーリーやサルや、ひと抱えもあるデッカイ亀はいたが…フェレットはいなかった。

買い物だけして、帰宅する。
ポツポツと来期の学校の授業予定や、成績などをつける…
キーを1個打つたび、 ため息を2度つく。
さすがに来週からは、持ち込みようの原稿の仕事でもしよう。


9月6日(月)最愛のフェレ逝く


とうとう最期に残った、フェレットタロウが逝ってしまった。
1時間泣きつづけ、仕事がある事を思い出しまたパソコンと机に向かう。

彼らと過ごした8年間 …仕事も一番充実していた、その中を一緒に生きて友は
もう1匹もいない。

真夜中、仕事に疲れ、息抜きに遊んだ彼らの足音は…誰も起きていない真夜中でも
家の中に生命の存在を感じた。「あ、誰だトイレに起きた奴は???
寝たふりしてても解るぞ〜〜〜(って腹に手をやり)ああああジロウだっまだオシッコついてる」

って…面白かったねお前ら。許す!!ずっとウチにいなさい。
そこら辺をウロウロしてて下さい。水とフード(置いてあるうちは)あげるからね
しばらく何も手に付きそうにない…
取りあえず、20kg もあるかと思える酸素ボンベを、獣医さんに返してこよう
もうお世話になることもあるまい。

帰宅して…仕事場の外に物音を感じ「誰か起きた」って飛び出そうとしている自分が滑稽だった。
君らがいた空間に、まだ君らのニオイが残っている…それもいつか消えていくだろうが
君らの存在した8年間を、私は一生忘れない。当分フェレットを飼う予定もないが…
とても愛しい奴らだった3匹が、また生まれ変わって我が家に来る時があるとしたら
それは、ペットショップのケージの中から、こっちを見つめる潤んだまなざしに
私が 気付く時だろう。
タロウの最期


9月3日(金)『アイロボット』試写 会


仕事が中途半端で、どうしようか迷ったが
期待していた作品なので、無理して都内に出向く。
内容に関しては、 「期待していた」と、過去形になっている事で…ご理解いただけよう。

なんか…最近出かけると、疲れる。
指の関節痛もピークに達し、病院で血液検査をしてもらった結果
「尿酸値も高いし、通風、神経痛、リュウマチ…全般の数値が危険値ですね…
火曜日に専門外来で精密チェックしてみましょう、帰りに尿検査もしておいて下さい」と
医師から言われ…年とったんだなあ、って実感。
結局尿酸値ってこた…肉を食うなって事かヽ(´ー`)ノフッ

頻繁に肉を食って来た、なんて自覚はないが…
最近はスーパーの総菜だの、コンビニ弁当だの、ファミレスのランチだの
ずっと続いていたからなあ、無理もない。
両手の小指と親指に関しては、時より激痛を伴う関節痛に襲われて、ペンを落とすこともあるが
単なる疲れだと…自分に言い聞かせてきていた。なっさけないねえ。


9月1日(水)久しぶりに学校へ


怒涛の締め切りに追われ、夏季休暇の「か」の字も無かったまま…学校の夏休みが明けた。
昨日から久々に、講義に出向く。
恐れは合ったが、案の定…生徒の課題(提出用オリジナル漫画原稿)は
夏休み前に検閲したまま、ほとんど変わらず(夏休みの1ヶ月、何もしていなかったのか?)
特に1年生は、全く休み前と変わらない進行情況。
私が、1週間で6〜70ページもの原稿を、必死でアップしていた時期に…
生徒達は、いったい何をしていたのか?
問い詰めたところで仕方がないが、聞くと「何もしていなかった」と言う。
せめて「映画を見まくった」とか、「本を読みあさった」とかなら許しもしよう。
呆れた
プロを目指す者としては、あまりにも情けない。

普段がむしゃらに描いているならともかく……休みに休んでいて、いつ作品を上げるのだ?

あまりの情けなさに、1機に脱力。
この夏…フェレットの看病と、連載の合間に寝る時間を割いての、描き下ろし原稿アップの
私の1ヶ月が虚しく思える。

はたして1年2年合わせても、この中からプロなど産まれるのか?限りなく薄い可能性に
かけるだけの努力を見せてもらいたいものだ。

…プロをなめてるな
んな訳で、どっと落込んで帰宅する。


8月27日(金)フェレット


何の因果か…3匹いたフェレットの 2匹が逝ってしまった今
もう1匹もかなり危ない情況だ。
そんな彼を残して、『ヴァンヘルシング』試写 会に行く。
ギリギリまで悩んだが、友人を誘ってしまっており、チケットは私が持っている。
途中からも家に連絡、最悪の場合、会場でチケットを渡して帰宅することも考慮。

以前試写会の上映寸前に「息子が熱を出した」と連絡が来て、とんぼ返りしたことがある。
今回は大丈夫のようだったが…

行きの電車の中で、小さな子供がダダをこねて泣いていた「痛いよ〜〜痛いよ〜〜」
私にはそれがフェレットの声に聞こえて来た…
「痛いよ〜〜苦し〜よ〜」フェレはそう言っているに違いない
帰宅後、すぐに顔を見に行く…

しかし…もう長くはないだろう。
いろんなペットの最期を見て来て、そう思う。
フェレは死ぬ間際、死臭がする。不思議だがどのフェレットも死ぬ間際のニオイは同じだ

1週間にフェレ2匹が逝く悲しみは、筆舌に尽くしがたい。
そろそろ、仕事に打ち込んで新しい連載の活路を見いだせ…そう彼らは忠告しているのか?
8年間、パソコンで、もう充分遊んだ…そろそろ考え時なのかもしれない。

その夜、息遣いも鼓動も荒くなったフェレを傍らに
私は玄関に毛布を持ちだし…フェレの横でいっしょに寝る。
何度もフェレットの夢を見て目が覚める、その度にフェレの毛布を掛け直し
20分、15分と、小刻みな睡眠をとる…目の前のフェレットがうつろなまなざしで
じっと見つめている。
あとどれくらい一緒にいられるのか…
そんな翌日 医師から安楽死を示唆される。
彼の最後のスイッチを私が切るとは…
8年前にミ〜ミ〜と鳴きじゃくっていたネズミのような、可愛らしいフェレに
こんな未来が待ち受けていようとは…苦しそうに寝息を立てるフェレに詫びる。
フェレットの闘病記参照