講師をしているメディアスクールの、生徒の作品発表会(プレゼンと呼ばれている)があり
学校へ行く。途中の電車内で、連載のネームを終らせる(やったぜ!)
学校に早目に入り、にぎり飯とペットボトルのお茶を飲む中、生徒が続々と教室に作品をもって入室。
かつての恩師、望月あきら先生と並んで他にアニメやグラフィックweb関連ソフトの専門家の講師が
生徒の作品(アニメや漫画)にコメントを述べる、なんともいや〜な授業なのだ。
(特に生徒は…批評の最中泣きだす生徒もいるから困る(^^;))
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漫画の専門は、私と望月先生だけなので、2人してまた生徒の作品をボロカス言ってしまった感がある。
私一人なら、もっとケチョンケチョンだったのだろうが、先生がヤンワリと言うので…私も多少は褒める。
しかしながら毎回思うのは、生徒の時間の観念の無さ、締め切りの把握の甘さ
原稿が締め切りに間に合ったためしが無い。
こんなことでプロとしてやっていけるかは疑問だ…って教えている私が言っていてどうする(反省)
翌日は、学校は学校でも息子の学校の、PTAの公報の編集会議に出席。
ちょこちょこっとパソコンで打ち込めば、1日で終るような会議がこれから数ヶ月続くと思うと憂鬱
しかも父親は私一人、あとは全員主婦ヽ(´ー`)ノフッ
9月30日(木)
今度はメディアスクールの講師会議。
早い話しが、アニメ学科(漫画も含まれる)の講師の打ち合せだ。
こういう機会はめったに無いので、みんなと少し話しをする。
職員室に行っても、課長以外は、殆どどこの誰かさえ知らない顔触ればかりだし
おまけに、学校の専門がメディアミュージックアート関連だから…
講師陣も、ミュージシャンだの舞台演出家だのアニメーターだのシナリオライターだの…
うさん臭そうな人ばかり…(自分含み)なもので 、ホントに戸惑う。
やっと最近、事務所の職員が帰り際に「お疲れさま」とか「先生次回は、こちらの教室です」とか
声をかけてくれるようになり… なんとか顔を覚えてくれたらしい 。
でないと、校舎に入るたびにIDカード提出せにゃならないかと思うと大変だ。
200人以上の講師がいるのだ、誰が誰だか覚えていなくて当然だが。
にしても恥ずべきは、講師会議で名刺を渡したら「前にもらっています」といわれ赤面
(^^;)
数少ない漫画家さんだった(申し訳ありません)
会議が終了したら、私はとっとと帰宅
会議とか打ち合わせは、時給計算が講師の時とは10倍違う…違いすぎる
(これも仕事なのだし拘束時間は同じなので…出来れば同じ金額にしてもらえないかなぁ…
今月末、学長面談があるらしいので、言ってみようかな…
無理か、授業は生徒が支払う授業料から講師代が出るが 、 会議は学校側が払うんだからな
)
にしても…コンビニのバイト代にもならないとは、情けない。
おまけに提出書類や報告書、課題採点成績付け…と提出書類で一晩時間を使っても
それは時間給では換算されないのだ(TOT)赤字じゃん
しかし…生徒と話し教えていると、自分の刺激になるの。
だから…このくらいの講師料でも文句も言えない、生活費の足しになっていることも事実だ。
生徒や学校に足を向けてなど眠れないと言うわけだなヽ(´ー`)ノフッ