2002年4月〜6月の闘いの記録



誤字脱字は、多忙がゆへと…寛容なるお心にて御容赦下さい。(言い訳モード)
▼6月29日(金)やっと送信


AM3:00
眠気に負けて3時間半寝る。

AM6:45
家内を駅に送ってそのまま、ファミレスに飛び込み4時間半ねばってやっと原稿を
形にする。昼の客が入りはじめたので、帰宅してネームを入れる作業にとりかかる
そこに編集から催促の電話。

PM5:00
やっとネームのFAXを送り終えて、息子に起こす時間を指定して少し寝る。
30分後一度起きるがどうも頭がはっきりしない、フェレットのチャットルームに
入ってちょっとの予定がまた3時間入り浸る。

AM3:00
少し寝て、息子と一緒に朝のモーニングバイキングにでかける。
さって今日中にペン入れが終わるかなぁ


▼6月27日(木)締め切りを忘れる(^^;)


明け方まで仕事…その日の朝、家内を病院まで送らないといけない日なので
まるっきり寝ないわけにもいかず…2時間だけ睡眠をとる。
朝、40分先の病院に家内を送り、いつものように待合い室でネーム…と、思ったが
寝不足で 集中力散漫になり考えがまとまらない。仕方なく髪を切りにでかける事にする。
診察の終わった家内と寿司を食べてから帰宅。

PM4:00
少し寝ようとしていると、連載している雑誌社から電話 。
「今週しめ切りなんだけど… ネームはまだですか?」「え?今週???」
私は来週だと思いん込んでいた「私…今週の頭に電話してませんか?」(きてないよ(^^;))

ここの連載は隔週なので…1週間おきなのだが5週有る月は、しめ切りが1週間あくので、
今週ではなくて来週だと思い込んでいた。

結局、翌日(金曜)までにネーム提出、原稿アップは月曜まで待ってもらえる事になった。
それを聞いては寝てはいられない。

PM 6:00
息子の夕飯を用意して、行きつけのファミレスに出かける。
4時間ネタをしぼり出す。



▼6月24日(月)編集と打ちあわせ


AM11:30

編集社へ打ち合わせに向かう予定が…乗る電車を間違えて、大宮から高崎線の予定が
同じホームにいた 宇都宮線に、飛び乗ってしまう。
当然、予定していた駅にはつかないわけで…可愛そうなのは、私から「44分には
駅に着きます」って電話を受けて、駅まで迎えに来てくれてた編集さん。
早速携帯に電話が来る「今どこです?」その頃私も予定の時間になっても駅につかない
…というより、予定していた駅がその路線に無い事に、やっと気づいていた(遅い)
すかさず栗原…とかいう駅で反対の路線に乗り直す。「は?どこですか、栗原って?」
電話を受けた編集氏もわからない(^^;)
そりゃそうだろ、大宮から15分もありゃ着けるとこから…1時間もかかってんだから
結局、1時着予定が3時着になってしまい、そこから打ちあわせ開始。

ここの連載が、人気が有るということから、当初1年の連載予定を…
来年1年伸ばしてくれることになったのである。
そこで、年内いっぱいで終わらせる予定の内容を…エピソードを増やして、
中身に厚みを付けて延ばそうという事にしてみた。その発案が通りその路線で
今までの話しを膨らませていくこととなった。ここの打ち合わせの大変なところは
編集の目の前で、打ち合わせをしながら…即興に近い状態で話しを作り上げなければ
ならない事
。お話しをその場でどんどん考えながらキャラクターも作っていくので
じっくり考える時間がないことだ。

PM6:00 しかし…やっと、打ちあわせ終了 。大慌てで帰宅するが息子を待たせたまま
8:00を回ってしまい、家内が遅くなるとのことで…仕方なく途中のスーパーにて
夕飯を買って帰宅。 その日は寝ていないので少し寝てから次の仕事に取りかかる。


▼6月14日(金)Wカップで…?


朝起きた、ホントに朝起きた(^^;)、しかも夜に寝た。そんな訳で頭が冴えていたので
朝からペン入れをする(ってか、しないとその日渡しの原稿だから間に合わないだけだ)
思いのほかサッサと進む、やっぱり朝起きると違うねぇ、人間は朝起き無いといかんよ。
とか、一人仕事場でつぶやきながら
80%ペン入れが終わったのでコーヒーメーカーのスイッチを入れる。そこに
担当編集から電話「何時頃上がりそう?」「3時頃ですかね 」っと私。
編集氏はちょっと何やら言いたげ、電話を切ってから今日がサッカーワールドカップ
日本VSチュニジア戦だと思い出す。でも興味無いとか言ってたし、いいかって思って
原稿を上げて、待ち合わせの喫茶店に行ったら、ソワソワしている編集氏。
「なんなら、もう帰ったら」ってこっちから言い出してやる、編集もそそくさと
原稿をカバンに入れて「ホント、んじゃこれで」って、とっとと喫茶店をあとにする
15分だ、編集から2時間かけて電車で来て、喫茶店に15分で原稿持って帰った…
最短時間だ(^^;)

私は、日本が勝とうが、負けようがどうでもいいんで…のんびり帰る。
いちおう見ておかないと、ネタに困るしTVを付けておく。


▼6月12日(水)早朝ネーム

朝6:00息子が宿泊学習とかで…朝方バタバタと3時間の睡眠で起こされる。
6:45家内を7キロ先の駅まで送っていき、そこからファミレスでネーム
こんな時に限って24時間営業のファミレスが掃除中(>_<)仕方なく20キロ先の
不二家にたどり着く、モーニングバイキングをやっているのでカレーなどを食べる
(朝からカレーやフライなんか食うなよな)って自分の霜降り腹に説教してやる。

めちゃくちゃクーラー効いていて寒い〔お陰でネタを思いついたから、ま…いいか)
ペットネタを考えてメモりながらウルウルしてしまう〔自分のネタで泣いててどうする
…って歳とって涙腺のゆるんだ目に説教する)
そこでなんとか3時間かけて連載漫画のネームをしぼりきる。ついでにミルクたっぷり
カフェオレでトイレに行きたくなって他のモノまでしぼり出す(。_゚)☆\ハ ゙キ

息子が今夜は留守なので、家内と食事にでも出ようと思っていた。しかし…
車の12ヶ月点検を予約した日だという事を思い出す。代車〔軽自動車らしい)での
遠出は避けたいのと、ハンドル位置の慣れてない車で事故っては最悪だ。
夢で他人の車を壊す夢と、ゆで卵だと思って割ったら生卵だった夢を見たので
定期点検を翌日に替えてもらう。
昼前に帰宅、仮眠しようと思ったが…食事の後 原稿に向かう(どうしたんだいったい
??)って、自分の くたびれた脳みそと、ペンを持つ腕に問い掛ける。


▼6月4日(火)生活のリズムがつかめず

朝、家内を駅まで送り、息子を夕方病院に連れて行く、昼は 洗濯、掃除、夕方は夕飯のしたく
(まるっきり主婦だ)をこなしながらの仕事でリズムが 未だに掴めない。
洗濯や夕飯のしたくは、今までも やらなかったわけじゃないので、 苦にならない。
「必ず起きていなければならない時間」が苦になるのである。
徹夜していて、どんなに眠くても、その時間に起きていなければならない、つまりその時間に
合わせて予定を組もうとすると…無理が生じて身が持ちそうにない。

ここ数日、思うように仕事がはかどらずイライラしている。
それでもやるべき事を終わらせねば …と机に向かうが、気づくとペンを持ったまま
眠り込んでいる…昨日は、この状態で1時間ほど寝たらしい 。
一昨日は、パソコンに向かいBBSの返事を書きながら寝入ってしまい、マウス片手に
頭がカグン!っと、物凄い勢いでキーボードにぶつかり目が覚める、この時は
45分ほど寝たらしいが2〜3回繰り返している間に朝になった。

わずか3ページの新連載用のネタに、1週間もかかっている(面白いわけがない)
既にいつもの締め切りを5日以上過ぎでいる。胃に来ているらしく下痢を繰り返す
憂うつな原稿に向かい、ため息をつき立ち上がり…また机に座り、ため息をつく…の繰り返し。
連載を継続するか、今の連載が中止になるか…楽になるならどちらでもいいって気分だ。

ともかく今日中には、編集にFAXを送りたいものだ。


▼5月31日(金)悩む


新連載用のネタに悩む。話しが出来ないのではなく、絞り込めないでいる。
どう考えても、出版社側の意向がくみ取れず、下ネタ漫画を描こうとしているが
心のどこかで、「辞めろ」と誰かがささやく。
幼年誌(少年誌よりも幼い本、例…コロコロコミック)等では作家に、極力下ネタを
描かせたがらない(良い編集ならなおさら)子供は、ウンコ、チンチンとかって
下らない下ネタで大笑いする、しかしそれを描いていては作家をダメにする、と
言われていた。安易な方法で笑いと人気を取ってしまうので、本当の漫画が描けなく
なる
というのだ 。
20年もこの仕事をやってきて…今、それに悩んでいても仕方ないのだが 。
何とか連載漫画を1本終わらせて編集とファミレスで合う。その担当編集に
相談してみると… 「辞めたほうが良いと思うよ 下ネタ描くのは」と言われなおさら悩む。

編集を車で近所の駅まで送ると、そのまま映画館へ行って明日の指定席チケットを買う
何と明日は映画の日で1本1000円だったラッキー(^^)
こんな事ならもっと頑張って仕事を終わらせて、もう一本見ればよかった。

帰宅後、息子を接骨医に連れて行き、待合室で新連載用のネームを考える。
おおよそのテーマは出来ているのだが…やはり始めての下ネタナンセンスに悩む。
そこに家内から、近所の駅まで帰って来た、とのメールが入り迎えに行くためネーム中断。

AM2時 風呂に入って睡眠、結局朝の散歩の時間には起床できず。
歩かないと身体が日に日に重たくなっていくようで、強迫観念にさいなまれる。


▼5月27日(月)散歩の成果もつかの間(^^;)


AM2時、また昨日も朝が早かったので、PM10時には布団に入ってしまった(^^;)
最近チャットに顔を出すどころじゃない。夜11時まで目が開いていられない。
お陰で朝2時(夜中だ)に目が覚めてしまう。
DHAとマルチビタミンを豆乳で 腹に流し込んで、仕事部屋に入る。 インターネットで、
今回の連載漫画用の髪形の資料を探す。 今回ストーリー物の1本が時代劇なので、
女のこの桃割れか、銀杏返しの 髪形を、カツラ屋さんのHPからゲット資料用にゲット(^^;)
そうこうしている間に、4時半…散歩に行く時間だが雨のため 今日は出られない。
仕方ないので玄関で体操をする、フェレット達がワサワサとケージから出てきて足を舐めたり
ゴロゴロ足にまとわり付いてくるもので動けない(^^;) 朝の散歩のお陰か、食生活の改善か…

この1週間で体重1、5キロ腹周り2センチ減 そこへ来て…散歩中断か(^^;)
昼間晴れたら少し歩くとしよう(^^;) シャワーを浴びて、家内と息子を起こす。
昼まで連載漫画の下描きをする、PM2時息子が帰って来る 足の筋を伸ばしていて
部活の午後練習を休んで接骨医に通院のため 息子と共に接骨医の近所のファミレスへ、
息子が医者に行っている間に私は昼食と残った下描きを続ける。

そこに編集から「出来具合の確認電話」明日まで待ってもらおうと思ったら
2日後で下描き確認はOKとの事で一安心。(と言っても、それ以外も詰まっている)
電話を切ると今度は、広告代理店営業から電話「仕事の依頼」「忙しいか?」ときかれたので
「いいえ」と答える。 前回「忙しい」と答えてこちらに来る仕事を他に回された経緯があるので
うかつに忙しいとは言え無い、結局…不動産広告用のチラシデザインを頼まれる。
息子の接骨医が終わるので、ビデオレンタル屋に行き『食神』(少林サッカーの 周星馳作品)を
借りてくる。
帰宅後息子と観賞(大笑い) しまった〜早く仕事終わらせねば、 そこに家内から帰宅電話、
近所の駅まで車を出す 夕食後睡魔に襲われ意識を失う。


▼5月24日(金)献立


今朝は睡眠時間のリズムが合わず…早朝の散歩が出来なかった。
これではいかんと、早朝ファミレスに歩いて出向く、が店のドアが開かない
8:00から開店している店なのに…貼り紙も何もない。
仕方なく、駐車場から店内に電話すると 「清掃が入っているから10:00からでーす(^_^)」
明るく答えるな! こっちはネーム用紙やら、帰りに返して行こうとレンタルDVDまで持って
出かけてきたのに、このまま持ってかえらにゃならないではないか、
せめて入り口に貼り紙くらいしておけや。

仕方なく帰宅して別の24時間ファミレスに車で出かける。 店に4時間、3本の連載の下書きを
交互に少しづつ進める。 帰宅後『ムーランルージュ』を観賞するが、途中で睡魔に襲われ中断、
ここまで観る限り、皆が言うほど面白くない。 仮眠予定が、知り合いの編集氏から電話で起こさ
れる。 来年から開校する「漫画学校」の講師の依頼だそうだ…
プロフェールをMAILで 送れという、それはいいんだが顔写真…最近のがサイズに合わないので
スキャニングするか、デジカメで済ませようか悩む。

その後、別口の連載の編集氏から電話「進行具合はいかに?」と言ってきた
週明けを予定しているので、その旨伝えるが今回は時代劇予定なので、衣装や背景に手間取りそう
なので、他の連載を先行中。今週中に『パニックルーム』の観賞は無理そうだ… 家内の帰宅が遅れ
そうなので、夕飯の材料を購入して帰宅。 仮眠後に息子に起こされ、渋々夕食を作り始める。

ちなみに、今日の献立は
「芋がらの煮付け」に「ナメコのみそ汁」「キュウリの金山寺みそ」
「丘ヒジキとグリンアスパラのサラダ」「アジの干物」「マグロのタレ焼き」 疲れた。


▼5月20日(月)連載中止の危機?編集と…


連載雑誌は、毎回無料で送られてくる。その昔アシスタント時代は…先生の家のポストに
いろんな雑誌が無料で配達されるのを羨ましく思ったものだ「いつかはオレも…」と
いざ送られてくるとなると、連載が終了しても送り続けられ…毎回資源ゴミの日にまとめて
出すのさえ面倒くさくなる。連載が続いていれば 中も覗いて見るが…中には読まずにゴミに
なる雑誌もある。今日、4コマ漫画を連載している雑誌を開いてみたら…
自分の作品が載っていない(^^;) これは、何たることか。
一度も連載を落としたことが無い事を自負してはいたが…そもそも何の連絡もない。
普通作家に真っ先に連絡してくるものではないのか?ま、もっと忙しくなれば真っ先に
辞めようと思っていた雑誌だから驚きもしなかったが、しかし洒落にならない。

編集の携帯に、何度も電話するが…かけ直して来ない、沸々と怒りと連載中止の不安が
沸き上がる。やっと担当から電話「他の作家さんの新連載のページが増えてね…
だから載せられなかったんだよ、 増刊号に回す予定だから大丈夫だよ」

と言う、私は切れた「あまりにもバカにしてるんじゃないですか?人気が無いのはわかって
ますが… まず一言連絡があって然るべきなんじゃないのかな?、他の雑誌社と比べちゃ
悪いんだけど、お宅の編集って、私なんか作家扱いしてくれて無いように思えるんですが?」
売り言葉に買い言葉、あちらも かなり強い口調で反論しだす。


「読者投票で、72票の面白くないって票が 集まってるんですよ、あなたの作品に、
しかも面白いって言う票はたったの2票なんですよ、 確かにビリじゃないですよ、
後ろから二番目です、でも一番最後のY氏は面白くない票こそ あなたよりも多いけど、
面白いって票も、あなたより多いんです。つまり読者の反応があるって 事なんですよ、
あなたはね、人気無いですよはっきり言って、キャラクターを変えないと漫画家なんかで、
この先、食って行けないですよ、もう」
しばらく言葉が無かった。

確かに言う通りだ、この雑誌に関してはどう対処していいかわからず、手探り状態で3年も
連載を続けているが一向に読者の感覚が見えてこない。そのために必要本数の倍の本数の
ラフネームを提出して編集にチョイスしてもらっているのだが、自分がこれが面 白い!と
思った作品がことごとくボツになるのだ、他の編集だと「これは読者層に合ってないと思う」
とか、「 こんな感じに変えて次回使った方がいいんじゃないのかな?
とか、直せるよう
助言があるわけだが、 この編集は…ただ、FAXが来て「2番目と5番目がOKです」と、
書いてあるだけだ。

読者のイメージが見えない…と言うと、担当いわく「ラフを多く送ってくるのはあなた
くらいだ、皆 他の作家さんはぴったりの本数を送ってきてそれで仕上げていますよ」

「だから何ですか?ぴったりの本数じゃ、そちらの意向が解らないので多めに送って
編集の方向性や、読者の好みを探ってるんでしょ、選んでもらっているのが悪いことなんで
すか? そもそもそれが知りたいのに、あなたはFAXで本数を選ぶだけじゃないですかっ
それじゃ、読者の求めている方向になど私が向けませんよ、雑誌の傾向は様々なのに 」

編集「あなたもプロなら、こっちがキャラを変えろと言ったら変えてみたらいいでしょ。
思わないんですか?じゃあ、これならどうだと、奮起するのがプロでしょ」
と編集氏
確かに新連載の新人の頃はそんなものだ、しかしキャラを変えろ…は、お前の作品はダメだ
と言うのと おんなじ意味を持ち、編集が言うようにコロコロキャラクターを変えられる
作家ばかりじゃない。
しかし、3ページで家賃分の原稿料を みすみす蹴って、自分から連載をやめても仕方がない
近々に新連載企画とキャラクターを考えて、提出してみよう。
辞められるような感じだったので、一瞬喜んだが冷静になり、電話を切った。

オレは本来4コマ作家じゃないのに、食って行くためと思って4コマを描き始めたが
たまたま4コマの需要が増えたってだけの事だったのだ、その4コマでここまで
苦労するとは… 食って行くのは大変だ。

かつて手塚治虫氏が 、大人漫画が描けないと言われ、大人漫画を、少女漫画が描けないと言
われ少女漫画を描いたように、私も作ってやる。

 


▼5月15日(木)布団を縫う(^^;)


ホームページの以来の合ったページの店舗地図を作成していると
洗濯機がピーピーと警告音。
家内が留守なんで、私が洗濯も食事もしている〔もっと忙しくなったら
死ぬぞ、多分1週間後くらいには)(^^;)
欲張ってシーツやら枕やら布団カバーやら洗ったら量が多いと洗濯機が
文句を言いだしたらしい。最新のドラム型全自動乾燥洗濯機もだらしがないものだ
「根性でそのくらい乾燥しろ!」といい聞かせてそのまままた回すが、
やはりダメだというので 、仕方なくそのまま外に干す。「この根性なし!」

布団カバーをはがしてみたら、そりゃもうボロボロの布団があった
聞くところによると家内が子供の頃から使っていた布団だとか〔博物館行きだ)
仕方なく洗濯している間に、ふとんを繕う〔針でチクチクと)
その後布団乾燥をして、食器洗い機を回して、また仕事に戻る。
〔何をやってるのだオレは )っと考えるまもなく睡魔が襲う。
さすがに朝5時前から起きて4キロの散歩は疲れる、
2時間半の仮眠後また仕事にとりかかる 。


▼5月15日(水)何とか歩く


前日、もっと遠出を…と考えて寄り遠いコンビニに足を伸ばしてみる。
昼間車で買い物には出るが、朝食用のモノはあえて買って来ないようにしている
「朝歩いて、出なければ息子が朝食を食べられない」って義務感で散歩に出るからだ(^^;)

しかし、目算が甘かった…途中で折り返さなくてはならない時間になる、が…
目的のコンビニには着いてないそれどころか、まだはるか彼方に見える
「近所のコンビニに予定変更するか」 っと誘惑が頭をもたげるが、なんとか押さえて
当初の目的地まで向かう。
帰りは急ぎ足、6時までに帰り着かないと家内が起きて食事をする時間に
間に合わない 〔これもわざと、時間ギリギリで速足用に設定している)
なんとか6時に家にたどり着くが、途中ゼイゼイしていて
すれ違う犬の散歩のおじさん達が怪訝な顔(^.^)

今日は昼も、銀行まで2600歩だけ歩く、仕事は…遅れている
お陰で24時間寝ないまま夜を迎える。 雨での散歩中止が1番怖い、なぜなら
そのまま中止になりかねないからだ(^^;) 3日坊主


▼5月13日(月)早朝歩いてコンビニへ


家内が連休前から、江戸川橋の出力センターにてMacオペレーターとして
勤め始めたため家に誰もいない。そのため…けじめが付かず、仕事のメリハリが無い。

自分でどうにかしなければと、外に出る、仕事をする、のリズムを作ろうと試みる
そのため、 早朝(5時)近所のコンビニに歩いて朝飯を 買いに出かける。
片道30分歩く(^^;)帰りに測ってみたら2600歩だった。1.5キロくらいか。
往復でも5200歩、成人病予防には1万歩歩かないとダメだと言われているが
まだまだ足りない。そこで明日はもっと遠いコンビニまで万歩計を付けて早朝
出向こうと計画している。夜中では墓場を通るので明るくなってからにする(^^;)

しかし、今日は昼前に猛烈な睡魔に襲われ、1時間だけ仮眠を取るつもりが…
不覚にも 3時間寝てしまう(>_<)
お陰でイラスト依頼者から確認の電話が来て起こされる。携帯電話のベルは
鳴ったらしいが、気づかず。
あわてて午後2時からイラストの下描きに取りかかり、1時間で10点のイラストの
下描きを終わらせFAXを入れる。
その間に仕事部屋の片づけを始めるが、物凄い有り様で簡単には終わりそうもないので
日を改めると、と…自分に宣言して一時休憩(^^;)
やりなれない事(朝の散歩)で身体がドッと疲れたようだ、こんな事で明日歩けるのか?


▼5月12日(日)何とか漫画原稿送信


午後から家族と映画予定で、指定席チケットを買ってあったが 、
連載の漫画を終わらせたのは良いが、ルータートラブルでサーバーに接続拒否され
締め切り時間が過ぎているのに、原稿の送信が出来ない。家内が、せっかくの休日を
返上して奔走、やっと復旧。その間に編集から催促の電話が入る。最悪の場合は
CD-ROMに焼き付けて、宅配便で送付と思ったが、なんとかメール添付で、
遅れながらもやっと原稿送信完了。
ぎりぎりで家内と私は『スパイダーマン(吹き替え版)』に 息子は『ET』を
観てくる事が出来た。
息子や家内の評価ほど私のスパイダーマン評は良くない。
どうやら予告編で期待がピークに達し本編がそれ以下でも以上でもなかったので
ちょっと拍子抜けしてしまったらしい。帰宅後皆が寝静まってからイラストに取りかかる。


▼5月7日(火)眼科にて針で…


数週間前、ものむらいで目が腫れ(膿み易い体質で、よくなる)通例なので
放っておいたら、一回膿が出た後にそのまま固まって目の上にシコリが残る。
どうにも、原稿に向かっていて気になるので、朝早く起きてに眼科に出向く。
徹夜明けも重なり目も真っ赤(^.^)なのだが、ま、今の問題は目の上の邪魔者だ、
その場で針で刺して膿をしぼり出してもらうが、シコリになっていて困難を極める
おまけに、めちゃくちゃ痛い(>_<)しばらく目が開けられない。
結局少しだけ小さくなったものの、週末にもう一度来院と言われ。軟膏をもらって
帰宅するが… 待ち時間が長く、 高速道路の渋滞同様この時間は実にもったいない、
締め切り間際で読書しても 頭に残らず、ただ焦る。
帰宅後、仮眠を取っていると編集や広告代理店の営業氏から電話が来て起こされる。
寝たんだか、寝ていないんだか解らない状態のまま、時間が過ぎる
カルシュウム剤とマルチビタミンを豆乳で腹に流し込み仕事にかかる。



▼5月6日(月)締め切り地獄の中でのイラスト執筆


息子の希望での連休中の実家帰省だったが、私は終始居間で連載原稿に向かっていた。
食事を義姉が、お茶を母が、コーヒーを父が、と自宅にいるよりも至れり尽くせりで(^^;)
予想外にはかどる原稿(^.^)
夜は近所の温泉で疲れを癒し、帰宅後また原稿に向かう。
今回は1ページに4段切り平均が、5段6段分コマを切って話しを詰め込んだので
ペン入れも背景もいつもよりも時間を食いそうな嫌な予感がする。

最終日、姪、甥、兄夫婦、息子らとカラオケに出向く、私はアニメソングに終始
甥の今の歌に、付いていけない自分に年を感じながら、兄と苦笑いする。
仮眠して明け方帰宅の途につく予定が、家内から渋滞情報のメール着信で急遽変更。
朝では何時間かかるか解らない…と言うのである。道路の待ち時間で原稿は描けない
時間の無駄は目に見えている…結果そのまま高速に乗り帰宅することにする。
4時間かかったが、以前8時間以上かかった渋滞を思えば軽いものだ。
帰宅すると、数件の仕事以来が重なる。今週もかなりのハードスケジュールの予感


▼5月3日(金)オフ会行けず


溜まりにたまった仕事を片づけ、久々のオフ会参加と思いきや、編集に連絡が取れない
既にネームのFAXが入れてあるにもかかわらず、OKでもダメでもない…仕方なく
その間に他の仕事を進める。やっと連絡が来るがFAXで指示してくるのみ。漫画家をを
何だと思ってるのか?待たせるだけ待たせて大した対応だ。結局私みたいな漫画家を
作家扱いしていない(こう言う編集に限って大御所の作家にはこびへつらうのが相場だ)

おかげで、連載ストーリー物の進行が遅れ、担当編集氏に迷惑をかける(良い編集には
一生 付いていく覚悟で私はいる(^^;)
そんなこんなで、映画関係のオフ会が渋谷にてあったのに、参加かなわず涙する。
そのまま原稿をすすめるが仕上げられず、仕方なく仕事の道具を持って帰省する事に
なる。明け方息子を助手席に乗せて、高速を飛ばす。家内は仕事疲れを癒す意味で
連休中は自宅にてのんびりさせることに決める。


▼5月1日(水)人体改造計画 のため携帯電話、機種変


最近携帯を買い替えた。思い起こせば7年前に雑誌の懸賞で
当たった携帯を 5年前に1度買い替えて以来の大団円(ってほどのものか)^_^;
前の機種と同じ製造元なので、ショートカットキーが同じなので助かる。
驚くのは、文字変換の頭の良さ、パソコン並に長い文章も変換するし
よく使う文字は前に出てくる、この5年の進化に目を見張る(^^;)
カメラの画素数が昔買った某メーカーのデジカメ(当時6万円)とほとんど
変わらない30万画素(^^;)動画も撮れるし、そのままMAIL添付にて
自宅 パソコンに送信できるのが便利、これならネームでファミレスに出るときに
2kgのPowerBookを持ち歩かなくて良い。ネタが浮かんだらそのまま、
自宅に メール送信も苦にならない変換効率だ。
デザインはいまいちなこの機種に決めたのは、MP3が聴ける事だ、 しかも
SDメモリー対応で、切手サイズのメモリーに音楽CD1枚分が入る。こうなりゃ 、
歩いてネームに出て膨らんだ腹を引っ込めるしかあるまい。 とはいうものの、
オモチャを手に入れ…なかなか仕事がはかどらず (^^;)
ゴールデンウイークなんて有るんだろうか。


▼4月20日(土)やっとFAX

夜中に仕事がはかどらない、遅々として進まず。
翌朝、FAXにてネームを送る予定が午後までずれ込む。
途中、物凄い睡魔、襲ってくる。下描きしていて訳の解らない
物を描いてしまう、服装とかセリフとか。その支離滅裂さは
別人格が描いたとしか思えないモノで、シラフになってみてみると
描いた記憶もなければ、なぜそんなものを描いているのか理解できない。


途中何度か、顔を洗ったり歯を磨いたり、コーヒー飲んだり

眠気覚ましをする、そしてやっと3時半にFAXを送り終わる 。
今日は家内が『「名探偵コナン」シークレットナイト』(毎年恒例の
新作映画公開の前夜祭、声優さんや関係者が来ての18歳以上限定の
オールナイト イベント )に出かけるので 、時間調整のため寝ている。

起こさないように、パンをかじってコーヒーをすする
そうこうしているうちに、担当編集氏から電話。
眠気に頭がくらくらなまま、家内を起こして車にて最寄りの駅まで
見送り、その足で翌日の息子と行く映画『クレヨンしんちゃん』
前売りチケットを購入して、地下で買い物をして帰ってくる。

息子に「マクドナルド に連れていってくれ」っと、せがまれるが
「眠いので勘弁してくれ〜〜〜っ」と息子に夕飯を食わせて、爆睡
3時間後、リズム障害で目が覚めてしまう。30時間寝ないで
寝たと思ったら3時間で目が覚めるとは(>_<)仕方なく
そのまま机に向かう。

▼4月15日(水)

家内を連れて、近所の病院に行く。
この病院の待合室には、丸テーブルにイスがワンセット付いたモノがあり
毎回そこで原稿を広げ、ネームの下描きを進める 。
ところが今回は先客がいて、そこに座れない、やっと座れた時は
もう帰る時間で、今回は仕事がまるではかどらなかった(病院で仕事すんなって)

夜中に夜食を食べようと思ったら、冷蔵庫が空っぽだ…
飲み物しかない(^^;) コンビニに行くにも財布の中身が寂しい。
最近、原稿料の振込日を心待ちにしている事が多くなったなあ。
漫画家もこうなっちゃダメだなっ…と、思う今日この頃。
明日は某出版社の原稿料振込日、それまで禁欲生活が続く。

これは悪循環で、我慢のあとの緩みから、結構金を使ってしまって
揚げ句に、次の出版社の原稿料まで余裕がなくなるって事の繰り返しになる。
ま、目一杯使うって程、最近は入って来てはいないが(^^;)

時間のかかる割に、実入りの少ない仕事が増えているらしい
これもデフレの影響なのか?
バブルの時期に儲けさせてもらったって記憶もないのに、理不尽な話しだ
こんな時は真っ先に影響を受けて、ひもじい思いをするとは(^^;)

今年中に、大きな連載にこぎ着けたいものだ〔毎年言ってるな)

▼4月11日(木)原稿2本終了

オマヌなイラストに、時間を割いていたため、結局寝る時間を削減、(^^;)

AM3:00
1本ペン入れ終了。 2時間寝ている間に家内に仕上げを頼む〔こんな時、同業者は心強い)
2時間後、目が覚める〔たたき起こされる)と、机の上に仕上がり原稿が置いてある。家内は入れ違いに睡眠。
コーヒーをすすりながら、 仕上げのチェックとネームを移し入れる。

AM9:30
そこに担当のA氏から電話、最寄りの駅まで取りに来てくれる時間を決める。
そこから、半分まで終わっている もう一本の漫画のペン入れを行う、
どちらも今日渡しだが、残りの1本はインターネットで添付して送れるので、楽である。

PM1:00
最寄りの駅前の喫茶店にて、 担当のA氏と待ち合わせ。
A氏 「寝てないんでしょ?飯は?何か食べれば」の言葉に心が動く
しかし、もう一本の締め切りが…ともう一本の連載漫画の担当氏に電話
上がり時間を言うと、「無理しないで明日朝一アップで大丈夫ですから」と言ってくれる。
ありがたい、「ってことで」とポークカツ定食をご馳走になって帰宅。
そそくさと、残りの一本のペン入れに取り掛かるが、ひどい睡魔に襲われる
夕食前に1時間の仮眠、夕食時に『今そこにある危機』〔テレビ東京)観賞後
残った仕事に取り掛かる。

▼4月10日(水)締め切り地獄の中でのイラスト執筆

2本の連載漫画の締め切りが、ゴールデンウィーク進行
(編集&印刷業務がGWに休むための締め切り調整)に伴い、重なって大変。
そんな時に、知り合いから太極拳のサークル用のイラストを頼まれる、
以前も2〜3点描いたのだが… まさか、こんな締め切り地獄の最中に…
しかし断り下手な私は引き受けてしまう。

当然のことながら、後悔。なんたって20点も太極拳のポーズ(しかも専門的な)を
描かなくてはならない。

もっと大変なのは、相手は印刷関係の人間だが絵に関したは素人(^^;)
絵の解らない人間の困ったところは「ちょこっと描いて」って簡単に依頼してくること。
造幣局勤務の方に「ちょこっとお金作って」って言うのと同じくらい失礼だって事に
気づいてない。 しかし受けてしまったのは私だ、
睡眠時間を目一杯削って、予定日にペン入れを完了〔えらい)
そこに依頼主から電話 「いちおFAX送って下さい、チェックするから」
をいをい、もうペン入れも終わってるよ…案の定全て直し(が〜〜〜ん出た素人の暴挙)
微妙な足の上げ具合やら重心のかけ具合が、 気に入らないという、
私もプロだ!使えないと言われれば 仕方無い、そっくり直してペン入れし直す。
〔再びエライ!)(^^;)

面倒でも、この人の利点は即金で原稿料を渡してくれるので、帰りに買い物でもしてくるか…と
眠い目をこすり、原稿受け渡し場所に行く。 以前2〜3点描いたとき3000円(げっ)

あ、ここで原稿料に関してのお話し。
普通イラスト1点〔ハガキ大のモノクロ絵)が私の場合3000円〜5000円
1000円なんてのも時々あるが、そんな場合い仕事を持ってくるマネージャー氏は
「安いギャランティなんで申し訳ないんだけど」と、謝って依頼してくるくらいなのだが…
20点のイラスト、しかも全て2回やり直し…依頼主到着「5000円でいいですか?」
(どっか〜〜ん)
って、こっちが返事する前に… もう5000円札を出している。

1点250円〔しかも締め切り直前に)非常識もここまで来ると、モノが言えない。
二度と受けないことを心に誓って帰宅。家内と「時給200円漫画家σ(^-^)」と呆れる。