2002年鑑賞映画

2000年国際映画祭(香港&東京ファンタ、含)は→映画祭感想

タイトル
オススメ度
(5が満点)
=0.5
どんな映画?
観賞年月日
鑑賞劇場
ラスト・キャッスル
★★★ THE LAST CASTLE
監督:ロッド・ルーリー
製作:ロバート・ローレンス
製作総指揮: ドン・ゼプフェル
原案: デヴィッド・スカルパ
脚本: デヴィッド・スカルパ、
    グレアム・ヨスト

音楽: ジェリー・ゴールドスミス
出演: ロバート・レッドフォード=アーウィン陸軍中将
ジェームズ・ガンドルフィーニ=ウインター大佐
マーク・ラファロ、デルロイ・リンドー、スティーヴ・バートン、ポール・カルデロン
歴戦の英雄が軍人刑務所に収容される、幾多の闘いでボロボロになり、今後闘うことを放棄した老将校。
そんな彼の心に…警務所長の横暴な管理体制が再び火をつける。刑務所の中で指揮権を得だす主人公…対立する警務所長率いる看守たち、彼ら軍人達は己の尊厳をかけて戦いだす…そして
2002.12.2
新宿シネマミラノ
132分
製作国 アメリカ
配給UIP
公開年月 02/11/16

▲チケットを4枚ももらっておきながら、結局誰かに譲るにも後3日で、公開終了とのこと。
 あわてて、打ち合わせの後に時間を作って鑑賞 。
 2週間で打ち切りとは、かなりのことだ…「きっとボロカスな映画だぞ」って思ってたら
 どうしてどうして、結構面白かった。
 刑務所の中という、限られたスペースでよくぞここまでって思ったら、脚本が『スピード』『フラッド』
 『ブロークン・アロー』の グレアム・ヨストだもんな、限られたスペースでの演出が面 白いわけだ。
  それなりに見せるので後半、お話は読めてもなかなか面白い。落ちもついてるし。
 内容は新兵勧誘ビデオの様な、アメリカ軍バンザイ映画だけどね。


ハリー・ポター
秘密の部屋
★★★ HARRY POTTER AND THE CHAMBER OF SECRETS
監督: クリス・コロンバス
製作: デヴィッド・ヘイマン
製作総指揮: マイケル・バーナサン、デヴィッド・バロン、クリス・コロンバス、マーク・ラドクリフ
原作: J・K・ローリング
脚本: スティーヴ・クローヴス
撮影: ロジャー・プラット
編集: ピーター・ホーネス
音楽: ジョン・ウィリアムズ
出演: ダニエル・ラドクリフ= ハリー
ルパート・グリント=ロン
エマ・ワトソン=ハーマイオニー
リチャード・ハリス=ダンブルドア
マギー・スミス=マクゴナガル
アラン・リックマン=スネイプ
ロビー・コルトレーン=ハグリッド
大ヒット(^.^;)の第2作。ホグワーツ魔法魔術学校の2年目になり12歳になったハリー、校内に存在すると言われる“秘密の部屋”の謎に迫る。
2002.10.17
ユナイテッド
シネマズ入間
製作国 アメリカ
公開ワーナー
初公開 02/11/23

▲見ていて飽きない、小ネタの応酬は相変わらず…腹の立つほどのベタなギャグも
 既に持ち味になっているから怖い。
 手慣れた特撮とキャラクターの出来上がった作品の強みで、ぐいぐい押していく。
 それでも、前作よりは伏線も効果的で、自分が既にこの世界に入っているからか
 〔本人は認めていないが)違和感なく話しも展開。見ていて期待を裏切らない終演
 期待以上でもないがそれなりに上手くまとめている。
  ※ エンドクレジットの終わるまで席を立たないこと。
 


トリプルX
★★★★ XXX
監督: ロブ・コーエン
製作: ニール・H・モリッツ、 トッド・ガーナー、 アーン・シュミット、ジョージ・ザック 
脚本: リッチ・ウィルクス
出演: ヴィン・ディーゼル、ミュエル・L・ジャクソン、アウグスト・ギボンズ、 アーシア・アルジェント、マートン・ソーカス、マイケル・ルーフ
反体制、反ブルジョアな破天荒 の荒し屋ザンダー。諜報員の欠員の多い事に頭を悩ませたNASは彼に目をつけ拉致、幾多の試験の結果 ザンダーは、前代未聞の極悪シークレットエージェントに就任、彼の乗り込んだのは表向きはテロ集団だが、実は世界の破滅を目論むサイコ集団だったからさあ大変。前作ワイルドスピードの10倍のギャラにて出演した本作 ヴィン・ディーゼルの本領発揮となるか!
2002.10.17
吹き替え版
ユナイテッド
シネマズ入間
123分
製作国 アメリカ/チェコ 公開情報 東宝東和 初公開年月 2002/10/26
▲007のパロディーとタカをくくって見に行ったら、さに有らずしてその通 り。
 今やパワーを落としつつある本家007に対して、ここまでやるかの能天気さ
 ボンドが忘れた野性味と危うさを前面に押し出しての大爆走!! してやったり!
 エンディングの歌を、どうせなら前に持ってきてもっと007して欲しかったが
 後ろに持ってきたのが奥ゆかしくて、終わってまた楽し…って作品に仕上がっていました。
 古きよき007を見たときの感動再び。



マイノリティ・リポート
彦ぷんのらくがき
★★★

監督: スティーヴン・スピルバーグ
製作: ボニー・カーティス、ジェラルド・R・モーレン、ヤン・デ・ボン、ウォルター・F・パークス
製作総指揮: ゲイリー・ゴールドマン、ロナルド・シャセット
原作: フィリップ・K・ディック
脚本: ジョン・コーエン、スコット・フランク 
撮影: ヤヌス・カミンスキー
SFX: ILM
音楽: ジョン・ウィリアムズ
出演: トム・クルーズ、 キャスリン・モリス 、サマンサ・モートン、コリン・ファレル 
2054年、予知能力者の見る殺人予知を元に、未然に殺人事件を阻止するという犯罪予防システム。その活動によってワシントンの犯罪発生率は激減、しかしそのシステムには思わぬ 落とし穴が…
組織のチーフ、ジョン〔トム・クルーズ )の殺人予知が公表された事により、ジョンは組織から追われる身に、そして事件の真相と謎は逃亡するジョンを巻き込み事件の真相に向かっていく…が

2002.11.3
東京国際フォーラム
上映時間 145分
公開 FOX
初公開2002/12/07

▲2時間25分は長い!確かにメカやテンポはいいが、後半でテンポダウン。
 いらない遊びや小ネタが多過ぎる、あと30分短くしてスピーディーな展開に
 して欲しかった。おまけに廊下を転がるアレは…あまりにも(-.-;)

 『A.I.』を見たときのようなクオリティーの高さの割に盛り上がらないって感想。
 試写会場が広く非常口ランプが目に入ることもあってか、のめり込めなかった。
 小さな劇場でTHX環境ならもう少し評価は上がったはず。観賞後の後味は 『A.I.』よりは良い。
 もう一度、劇場観賞してみたいかも。


サイン
SIGNS
上映時間 107分
アメリカ映画、 初公開 2002/09/21
監督: M・ナイト・シャマラン
脚本: M・ナイト・シャマラン 
撮影: タク・フジモト 
出演: メル・ギブソン、ホアキン・フェニックスロリー・カルキン、アビゲイル・ブレスリン、M・ナイト・シャマラン 
2002.10.17
ユナイテッド
シネマズ入間
▲ いや、まいったねこりゃ(^.^;)予告も誰かのHPもまったく見ないで見に行ったんったんだけど、
  唯一、先行上映を見た友人から 「シャマラン作品の中で一番好きな作品だ」というメールが来たので、
  それだけが引っ掛かっていた。
 なんじゃこりゃ(-.-;)、ひと言で言うなら『インデペンデンスデイ』でビル・プルマン大統領が必死に
  闘ってる時… 田舎にある暗い農場一家の物語。
 牧師さんの家って、銃の一丁もないのか?そもそもシャマラン!!何がカメオ出演だよっ!!
  あんなにしっかり出てやがって、 しかも納屋に1匹って、お前なぁ (;-_-メ;)
 メル・ギブスンにギャラで持っていかれたのか 、あいつらのあの造形は無いだろ(;-_-メ;)
 『シックスセンス』『アンブレイカブル』と漫画を見ているようなシャマランマジックに はまっていた
  私だが… すっかり冷めてしまった『未知との遭遇』の頃に上映したらそれなりだったろうが、
  今作る映画じゃない、呆れた こんなシナリオに130億円かヽ(´ー`)ノフッ

バイオハザード
★★★★

RESIDENT EVIL
上映時間 101分
製作国 ドイツ/イギリス/アメリカ 公開情報 アミューズ   初公開年月 2002/08/31
制作、脚本、監督
ポール・W・S・アンダーソン
出演
ミラ・ジョヴォヴィッチ
ミシェル・ロドリゲス
エリック・メビウス
ジェームズ・ピュアフォイ
マーティン・クルーズ
コリン・サーモン
遺伝子研究の末に、恐怖の研究所がもたらした恐怖の結末、そのバイオ兵器ウィルスを処理奪還するためにゾンビ蠢く研究所に赴く、特殊部隊と施設管理の任をおびた主人公アリス。そして、そこに彼らが見たものは…

2002.9.23
ユナイテッド
シネマズ入間

▲ミラ・ジョボビッチの大胆な演技とアクションに魅了されている傍らで、
  息子は親父の手を握って震えていた(^^;)
 ゾンビはCGで、アルジェントのソレよりもリアル、ゲームをまんま映像化した手腕は認める。
 しかしゲーム以上でもない、レーザー防御システムは『キューブ』で既に観た…とも思ったが
 切れ味の鋭さの描き方はなかなか面白い。しかし、脳みそ破壊したら動きが止るゾンビ…って言う設定だが
 初めから脳みそ無いやつもいるじゃないかそんなこたどうでも良いが…もう少し新たな展開をみたかった
  続編に期待。


リターナー
★★★★ Returner、上映時間 118分
製作国 日本   東宝
初公開年月 2002/08/31
監督、VFX: 山崎貴
脚本: 山崎貴 平田研也
出演: 金城武、鈴木杏、樹木希林 、岸谷五朗
幼少時、友人を人買い組織の溝口に殺された主人公ミヤモト、彼はリターナーの下請けをしながら、友人の仇を探す日々。そんなミヤモトの住まいに、未来の荒廃した時代から1人の少女ミリが現れる。荒廃した未来の原因を作ったエイリアンの攻撃その起源を断つためやって来たミリを、仕方なく手助けするミヤモトだったが…黒幕が溝口だったことからミヤモトの過去をも巻き込みながら話しはその知られざる事件の真相に迫って行く。
2002.9.21
ユナイテッド
シネマズ入間
▲邦画にしては、特撮がスンナリと折り込まれて『ジュブナイル』の後味のような爽快感を残す
  山崎節全開の冒険活劇。金城の甘すぎるセリフまわしが不満だったが、次第に話しにのめり込みだす(^.^)
 鈴木杏もいいが、出演者を極力押さえたシンプルなストーリーに好感が持てる、ET、NY1997、
 BTF、T2をプラスしたような良いトコ取りな気もするが、けっこう面白かった。

スチュアート・リトル2

★★★★

2002/07/20公開
アメリカ映画1.23h(83分)
監督: ロブ・ミンコフ
製作:ダグラス・ウィック
    ルーシー・フィッシャー
製作総指揮: ロブ・ミンコフ
       ジェイソン・クラーク 

原作: E・B・ホワイト
脚本: ブルース・ジョエル・ルービン
撮影: スティーヴン・B・ポスター
音楽: アラン・シルヴェストリ
出演: ヒュー・ローリー
    ジーナ・デイヴィス
    ジョナサン・リプニッキ
声の出演: マイケル・J・フォックス
    ネイサン・レイン=スノーベル
    メラニー・グリフィス=マーガロ
    ジェームズ・ウッズ= ファルコン
藤原達也、島本須美、磯部勉、坂本千夏、大谷育江 

2002.8.7

ユナイテッド
シネマズ入間

息子にせがまれての吹き替え版鑑賞、前作がイマイチだったんで期待せず鑑賞したが、
どうしてそうして、素直に面白い!大人が充分楽しめるし、キャラクター達も活き活きしていて
CGの生物の描き方に、とうとうここまで来たかと感動。     
鳥の動きのリアルさとデフォルメされた可愛らしさの両極を見事に融合。
磯部勉のファルコン、島本須美のマーガロもさすが!
大人にもお進め!心洗われましょう。リトル家さいこ〜(^^;)


タイムマシン
★★★ 96分アメリカ映画
配給 ワーナー
初公開年月 2002/07/20
監督: サイモン・ウェルズ
    ゴア・ヴァービンスキー
製作: ウォルター・F・パークス
    デヴィッド・ヴァルデス
製作総指揮: アーノルド・レイボヴィット 
    ローリー・マクドナルド
    ジョーグ・サラレグイ
原作: H・G・ウェルズ
脚本: ジョン・ローガン
撮影: ドナルド・マカルパイン
音楽: クラウス・バデルト
出演: ガイ・ピアース、 サマンサ・ムンバ 、ジェレミー・アイアンズ、 オーランド・ジョーンズ
、 マーク・アディ
彼女の死を回避するため、タイムマシンを作る若き科学者、そしてノも行き着く先には…不朽SF映画をドリームワークスが21世紀のCGでリメイク。
2002.7.29
ユナイテッド
シネマズ入間

▲ とんでもない駄作ではないが、それほどのものでもない。観たら観ただが、観なくても良い
 ガイ・ピアースの猿顔が気になって…どっちが未来人やねん?って感じ、モーロックにまじってても
  わからないんじゃ無いのか?

アイス・エイジ
★★ 2002/08/3公開
アメリカ映画1.22h(82分)
監督: クリス・ウェッジ
製作: ロリ・フォート
2002.7.26
中野ZAROホール


▲そもそもキャラクターが可愛くない、PIXAR作品の様な 日本人受けするキャラでないことだけは確か。
後続3Dアニメ会社にしては上出来なのかもしれないが… どうも空回りしているギャグに眉をひそめるばかり…
お話しの展開もひねりも何も無いストレートさ、小学生低学年ならともかく おとなが金出して
観に行く作品じゃない。 ビデオ鑑賞でも充分だと実感しました。
残念なのは吹き替えでなかったこと、最近の吹き替えは出来が良いので もう1回吹き替え版を
鑑賞してみたいと思っています ノリとギャグを、いかに吹き替えで補えるか、ってトコでしょうか。


SWエピソード2
★★★★

アメリカ映画
上映時間(142分)
監督: ジョージ・ルーカス
脚本: ジョナサン・ヘイルズ
    ジョージ・ルーカス 
音楽: ジョン・ウィリアムズ
出演:ユアン・マクレガー/オビ=ワン
  ナタリー・ポートマン/パドメ・アミダラ
ヘイデン・クリステンセン/アナキン
イアン・マクディアミッド/パルパティーン
ペルニラ・アウグスト/シミ
アンソニー・ダニエルズ/C−3PO
サミュエル・L・ジャクソン/メイス・ウィドゥ クリストファー・リー/ドゥーク伯爵 
言わずと知れた、SWエピソード2クローンの攻撃/若き日のダースべーダーがいかにダークサイドに移行していくか…という作品

2002.7.6
7.14 (吹替)

立川シネシティ、
ユナイテッド
シネマズ 入間、
舞浜AMC

▲ アミダラは相変わらず奇麗、特撮も世界の最高峰らしく素晴らしい。アナキンがいやらし光線だしっぱなしの
 アミダラナンパ映画(^^)、しかしアナキンが夕日を背にスピーダーバイクを駆るシーンは圧巻。


ブレイド2
★★★ 2002/06/15公開
アメリカ映画(118分)
監督: ギレルモ・デル・トロ
製作: マイケル・デ・ルカ、ピーター・フランクフルト、ウェズリー・スナイプス
ウエズリー・スナイプス主演、半吸血鬼としてこの世に生を受け。吸血鬼を倒すことを指命とするブレイド、ところが吸血鬼の国の使者が彼の元を訪れ一時和平協定を申し入れにくる。彼らを脅かす新種の吸血鬼リーパーズの脅威から逃れるための索にであったが…
2002.6.14
ユナイテッド
シネマズ入間

▲お話しは分かりやすく、ドラキュラ界の姫ニッサと主人公の関係もいいし
  前作よりも派手にCGを駆使した映像作り、ふんだんなアクションと 見せ場もたっぷり。
 しかし…アクション以外の映像はB級グロ、 そこまで見せる必要なし。
  悪趣味に拍車がかかって、ドニー・イェンのアクション演出を殺している というより、
  CGによるカメラの回り込みが激しすぎて、どんな アクションなのか、
  何がどうなってるやら理解しずらいのは私だけか?


ザ・ワン
★★★

アメリカ映画
上映時間(87分)
監督: ジェームズ・ウォン
脚本: グレン・モーガン
    ジェームズ・ウォン
音楽: トレヴァー・ラビン
出演: ジェット・リー
    カーラ・グギーノ
    デルロイ・リンドー
    ジェイソン・ステーサム
    ディラン・ブルーノ 
多次元宇宙空間に、複数存在する同じ人間、その全てを消した時その人間は「全能」=ザ・ワンとなる、無敵のチカラを兼ね備えた悪のジェット・リーと125人目の地球のジェット・リー との壮絶バトルのSFアクション映画。

2002.6.1
ユナイテッド
シネマズ入間
▲ 予告の「125人のジェット・リー」にシビレて、観に行ったのに〜っ     
  こらこら!!   始まった途端に122人は死んでんじゃねーかよっ!  
  ま、それでもジェット・リーアクションは、やっぱり凄いので許す。
  アクションの度に「ほおお」とか「へええ」とか劇場内で声が漏れる(^^)
  おまけにCGのスピードの緩急が絶妙、蹴られてすっ飛ぶ人間の早さったら、目にも留まらないもんね(^^)
 欲を言えば、パラレルワールドの設定なんかほっといて、もっとガンガン アクションを見せて欲しかった。
 香港版『6d=シックスデイ』って言ったら、ジェット・リーに怒られるかな

少林サッカー
★★★★

2001年香港映画(109分)
監督、脚本、主演:周星馳(チャウ・シンチー)
少林拳布教のために、サッカーを志す主人公と
若い頃に権力に屈し身を滅ぼした監督によって
結成された、史上最強のサッカーチームの空前絶後のCGワイヤーの融合アクション巨篇?

2002.5.25
ユナイテッド
シネマズ入間

▲CGはこうして使えって見本のような(^.^)サービス精神旺盛な香港娯楽の決定版、
 『 霊幻道士』以来の衝撃、『プロジェクトA』以来の驚き、おそるべし香港エンターティメント
 おそるべし、漫画を地で行く映像感覚 周星馳!


スパイダーマン
★★★ マーヴルコミックのヒーロースパイダーマンの実写 映画、 冴え無い高校生がひょんな 事からスーパーヒーローに。サム・ライミ 監督
2002.5.12
ユナイテッド
シネマズ入間
▲ 期待度高めの鑑賞が仇になって、イマイチ楽しめず。予告を見たときの興奮には及ばず
 残念至極。されど作品自体は上手くまとまっていて面白く出来ている。難を言えばヒロインが
 老け顔なこと(これで19歳かよ)個人的に彼女を嫌いなわけではないのですが…(^^;)
 ウィリア・ムデフォーの性格をもっと単純な「野心の男」って感じで描けば良かったのでは
 良い父親にしないと続編へのつながりはないだろうが、勧善懲悪に徹して欲しかった。

ローラーボール

75年に制作されて『ローラーボール』を『ダイハード』のジョン・マクティアナン監督がメガホンを取ってのリメイク作品 。ジャン・レノ出演。荒廃した世界の娯楽としてのローラーゲーム視聴率とスポンサー確保のためルール無用の地獄のゲームになって行く中、チームのヒーロージョナサンを抹殺する計画が…

2002.5.11
ユナイテッド
シネマズ入間

▲前作のリメイクの意味が全くない、30年近い歴史の中でハリウッドは何を学んだのか?
 迫力も物語りも、前作がそれほど優れていたわけではないが、まだこれなら前作のが良い。
 ジェームズ・カーンの 「ジョナサン!ジョナサン!」コールには子供心に燃えたものだ
 主人公も(キアヌ・リーブスもどき)が魅力ないんでガッカリ、ジャン・レノ作品選べや。


アザーズ
★★★★ ニコール・キッドマン主演の
サスペンスホラー。制作トム・クルーズ
「オープン・ユア・アイズ 」の
アレハンドロ・アメナーバル監督作品
2002.4.29
ユナイテッド
シネマズ入間
▲ 霊現象に何の興味もない人には、駄作の評価を受けること必至。
 以下 私の評価
 やられました、良い意味で上手く乗せられました、気持がいい。 オチまで見たら、全く怖くない。
 それを実に上手く最後まで引きます。 運命に翻弄される悲しい母親を好演の二コールがすばらしい。
 (ほんとは嫌いなんだけどニコール、今回は別)
  確かに、あの映画を彷彿とさせるし、オチモ中盤で読めてしまう…しかし 切り口が違うので、
 「こう来たか」と納得。 怪物も残虐シーンも一切出さず、恐怖を盛り上げる演出に拍手。
 デート映画に最適(^^;) 演出の妙を見せられる久々の名監督出現か?

愛しのローズマリー
★★

ある日エレベータの中で、有名な心理学者に
人間を見た目で判断しないよう、催眠術を
かけられたハル。それから彼が出会う女性は
絶世の美女ぞろい!なのだが…本当は…
グウィネス・パルトロウ主演の Lサイズコメディ

2002.4.26
千代田区公会堂

▲肉を着込んだグウィネス・パルトロウは、まだ良いが、「ここまでの本物のオデブさんと、
  私は一緒には暮らせまい。私なら催眠術かかったまま暮らせた方が幸せだ」が感想。
  これはあくまでも理想。アメリカ人の「外見よりも中身」ってテーマはもう見飽きた。
  『シュレック』もそうだったが、本音のところで、アメリカ人こそ1番外見で判断してるだろ…
  肌の色だの、見た目を重んじる人種の最たるものではないか? ま、言い換えれば
 その恥部を知っているからこそ テーマにしたがるのかもしれない。それなら気づかない人種よりマシか。
 見ている最中は、そこそこ面白く、どうなるのかと思えば結構あっさりしすぎた、お決まりのエンディング
 もう少し納得のいくラストを期待したが…これ以外出来ないと言うあたりが悲しい。


クレヨンしんちゃん
嵐を呼ぶアッパレ!
戦国大合戦
★★★ 庭先で古文書((^^;))を発見した、野原新之介は
てんしょう2年の春日の国(現在の春日部 )に
タイムスリップしてしまう、毎回ながらのハチャメチャ
ギャグと涙と家族愛の5歳児大暴れ映画。
2002.4.20
ユナイテッド
シネマズ入間

▲家族の愛と、主人公の破天荒さは、毎回のこと。今回はリアルな戦国時代が相まって
 不思議な感覚の作品にでき上がっている。前作の『おとな帝国』の方がギャグは冴えていたが
 今回は 、ギャグを寄せ付けないリアルな部分での愛が見え隠れする、歴史SF(^^)
 前作同様、涙も流しての鑑賞。  


コラテラル・ダメージ
★★★★ コロンビアのテロリスト「ウルフ」に
妻子を爆弾テロで殺された消防士
(アーノルド・シュワルッツェネッガー)
復習鬼と化した、消防士は単身敵陣に殴り込む。
2002.4.4
東京霞が関
イイノホール

▲久々にシュワちゃんのパワー全開、テロリストの主犯(ウルフ)のキャラクターもさることながら
 銃を乱射するシュワでなく、消防士のシュワがうまく戦っている。最後まで見せるシナリオと
 アメリカ寄りでは有るが、ここ2〜3作のシュワ映画の中では断トツに面白い。
 追い続け動き続けた、シュワちゃんの原点ともいうべき魅力があります。
  彼の心臓を患って以後の精彩を欠いたアクション映画の中では そこそこ面 白く出来てて、最後まで見せてくれてます。
  テロリスト問題に関しては『ブラックホーク・ダウン』同様 作り手の一方的な善悪が問題視されますが、
  これはアメリカよりの映画と割り切って…


ブラックホーク・ダウン
★★★★

ソマリアに降り立った、ブラックホークと
それを救出に向かった、アメリカ兵の戦いを
リドリー・スコットが洗練された絵と構成で
一気に見せる、アメリカ万歳映画。

2002.4.3
ユナイテッド
シネマズ入間

▲BGMにワルキューレの騎行を流しながら、ヘリでベトナムに降り立った日から20余年、
  今日…私はブラックホークでソマリアの地に降ろされ、恐怖の一夜を過ごした。     
  アメリカ軍万歳映画であろうが何であろうが、2時間半を戦場に出来る監督は少ない。
  ソマリアの本当の闇を語っていなくても、この映画の緊迫感を買う。     


D-TOX

恋人を猟奇連続殺人の犯人に殺された
FBI捜査官〔スタローン)は
心に傷を負い、 人里離れた警官の療養所へ、
そこは元米軍の 訓練施設(D-TOX)だった。
そこで新たな 殺人が…

2002.4.3
九段会館

▲なんだこりゃ、『ルール』の『遊星からの物体X』だ(^^;)     
 すっかり落ち目だねスタローン。ダメだね〜ついでにウトウト。
 ともかく何もない(^^;) スタローン…撮れば撮るほど落ち目になっていくのが、痛々しい。
 最悪脱力しました。
 『T−DOX』は『遊星からの物体X』だった(^^;) 途中でドア蹴破ってカートラッセルが飛び込んで来て
 ガスバーナーで血液検査はじめたら、拍手喝采だったのに… 終わってみりゃ『ラストサマー』というより
 『ルール』に近い リアリティーの無さと行き当たりばったりさ(^^) 持ち駒の出し方も、
  演出もほめるところが見つからない。


モンスターズ・インク
★★★★ 子供たちの叫び声からエネルギーを作る会社
モンスターズインクの、エリート脅かし屋
サリーと 、そのマネージャーマイク。
そこに、ちょっとしたミスから人間の子供が
侵入、モンスターの世界はパニックに…
2002.3.13
ユナイテッド
シネマズ入間
▲ またまた、やられた(^_^) 話しは既に想像が付いていたはずなのに、けっこう面 白い。
 人間が、一番人間ぽく無い質感というのが、わざとらしくって笑う。 吹き替え版を観たのですが、
  この吹き替えキャスティングには感心しました。 でもな、ドラえもんの道具のようなアレ…は
  日本人にはやられた〜〜って感じですな。 しかし、実に良く出来ていると感心。
  CGを駆使しながらもキャラクターの動きの基本を忘れない製作者側の 志しを
  デートのお店のネーミングに観た気がする。
  しかし、いつもながら理解不可能だと思う年齢の子供が目に付き 騒ぎ出しちゃうのは何とかしてもらいたい。
  年齢の低い子供だけ入れて、親が入ってこないシネコンのファミレス化は 痛し痒し。
  確かに映画好きの親には酷だが… マナーは、「ドラえもん」で覚えさせてからを基本にしてもらいたい。

エネミー・ライン
★★★

上映時間 105分
闘いたくって空軍に入隊したものの、毎日偵察任務(平和維持活動)ばかりで海軍退職を希望していたクリス・バーネット大尉(オーウェン・ウイルソン)だったが、クリスマスに偵察に出た彼の機は、ボスニア上空で、セルビア人の対空ミサイルの攻撃に合い撃墜される。同乗していた親友をも殺され、見方の救出地点に必死の移動を余儀無くされる主人公、それを執拗に追うセルビア人勢力と傭兵。しかし彼の救出は平和的停戦に支障を来すとNATO幹部から中止命令が下る。生き残るためにはエネミー・ラインまで移動しなければならない事に…
監督: ジョン・ムーア
脚本:デヴィッド・ヴェロズ
出演: オーウェン・ウィルソン、ジーン・ハックマン、ガブリエル・マクト、チャールズ・マリック・ホイットフィールド、ヨアキム・デ・アルメイダ


2002.3.9
ユナイテッド
シネマズ入間

▲試写会に行った先から上映5分前に、呼び出し食らって観られないまま 、 帰宅だったので、
  自腹で鑑賞し直して来ました。
  そこそこ面白いんですが… どうも、この主人公(ジーナ・ガーションの旦那)の鼻が嫌いで。   
 『アルマゲドン』くらい端役ならともかく、『シャンハイ・ヌーン』とか、本作のように
  主役級だと ダイコンが目立つんですけど、編集のスピーデーさの勝利で今回は気になりませんでした。
  衛星からの映像は、 実に効果的に使われていておもしろいです。
  それにジャージ姿で追う(^^;)おっさん、いいっスね。
  特に…とても作ったとは思えない、湖の氷や雪には本当の寒々しさが伝わって来て
  美術スタッフにも感心しました。 ヘリの登場の仕方も上手い。   
 難を言えば、やはり主人公のリアクション…死体の中で、吐くくらいの事があっても
  良かったんじゃないかな。   
 コンクリートを滑り降りた後、ズボンに穴が開いて…尻が丸見えってとか
  (絶対ジャッキー・チャンなら、やってたろ)   
  しかし、せめて肘が破れるくらいの方がリアルだったんじゃないのかな?
  軍服ってそれほど丈夫なのか?   ま、全体的には、1800円なりだったって事で。


聖石傳説
★★★ 全編人形を使った妖術と剣術劇の台湾映画 そ
れに最新SFXが加味された未体験の ハイパーマリオネーションムービー。
2002.3.7
東京霞ヶ関
イイノホール
▲ 最初ナレーションで始まり、大筋を語り出した時は 『ロード・オブ・ザ・リング』
  『ハムナプトラ2』のオープニングが蘇って こりゃマズイって思いました。(^^;)
  人形劇だと思って見始めないと、いきなり人形すっぽ投げてるって 訳の分からん映画が
 始まっちゃいますから、見る人は人形劇なんだって事を キモに命じて見始めましょう。
  その世界感に馴染み出すと、これが 不思議と燃える(^_^) 音楽もいいんだが、
  なんつっても実写の背景に人形がすんなりマッチしていて なんとも良いのである。
 私は吹き替え版で観たのだが、名前も全て耳から入って来るのでスンナリ覚えられて
  何の心配もなく話しにのめり込み出す。
 『チャイニーズ・ゴーストストーリー』『グリーンディスティニー』の 妖術と剣術の
  ぶつかり合いを最新SFXとノリの良い テーマ曲でまとめあげた
  台湾発スーパーマリオネーションムービー。いやああ燃えます。
  テーマ曲に是非剣劇シーンを かぶせて欲しかった。

ロード・オブ・ザ・リングス
★★

イライジャ・ウッド主演の「指輪物語」の映画化
3部作の第1話目、 ひょんな事から、伝説の指輪を手に入れてしまった、ホビット族のフロド・バギンズ(イライジャ・ウッド)彼に待ち受ける、試練と数々の冒険がニュージーランドの大自然をバックに繰り広げられる。

2002.2.23
2002.3.3
ユナイテッド
シネマズ入間

▲なんだかなぁ、先行観てウトウトしちゃったもので、もう一度字幕を 読まなくても良い様に
  吹き替え版で再見てみたけど、 やっぱり 2人の魔法使いの闘い辺りで、ものすんごい睡魔に
  襲われる、 かろうじて今回は最後まで眠らずに観終ったけど、 だからなんだ(^^;)
  絵は動いているが、退屈。金はかけているが、盛り上がらない。
  ニュージーランドの景色は奇麗、 アカデミー賞を是非やってくれ 観光案内映画部門で(ないって)
  長い原作のダイジェスト版かと思えるほどの単調さ、しかも このエンディングは無いだろ、
  せめて予告を見せろよ。
  映像化不可能な原作ってんなら映像化するなっ!これだけの映像が 作れるんなら、
  この原作に固執するこた無いだろ オリジナルで、もっとシンプルで面白い話しを映画化すりゃ
  良いじゃん。 3部作だってから、次が来た時のためにって6時間も無駄 にしたぜ。


オーシャンズ11
★★★ ジョージ・クルーニ−演じるオーシャンが
カジノ襲撃のために、集めた11人の
つわものどもが、いかにして大金をせしめるか。
豪華スター共演のソダ−バーグ監督作。
2002.1.17
ユナイテッド
シネマズ入間
▲ よくスケジュール合わせたなって感心するくらいの俳優陣をごっそり集めて 作ったTV版の
  「スパイ大作戦」ってトコでしょうか。 ソダーバーグを崇拝して集まったって言うのが、
  イマイチ納得出来ませんが(^^;) ま、いいでしょ。
  酷評を周りから かなり聞かされての観賞だったんですが、どうしてどうして
  そこそこ面白く出来てました。 ブラピとクルーニ−だけ使って後は、無名俳優でもよかったんじゃ
  無いかなってキャラクターの散漫さにちょっと不満は残りました。 
  一番驚いたのは、資金協力してくれたガルシア嫌いなオヤジ まさかエリオット・グールドだったとは、
  観賞後に知って「カプリコン1」の あの精悍さはどこえやら(^^;)ブラピってモノを食ってるだけなのに、
  な〜ンでアンナにカッコいいんだ?

バニラスカイ
★★★★

出版界の御曹子の贅沢な愛人関係の
苦悩と選択の夢のような日々は…
トム・クルーズ、ペネロペ・クルス話題の
共演作 。ぺネロぺは結婚してもぺネロぺ・クルーズだから…あんまり変わらないなぁ

2002.2.17
ユナイテッド
シネマズ入間
▲ 結局「オープンユアアイズ」を見比べる前に上映が終っちゃいそうなんで 仕方なく先に観賞して来ました。
  や、面白かったんだけどくしくも同日観賞の、同じくリメイク作品「オーシャンズ11」よりは
  数段面白かった 最後はやられたって思いましたが、いいのかな…
 これじゃ何でもありじゃん(^^) 途中グチャグチャになりかけたけど、終ってみたらえ?????
  だから何?だけど シナリオ学校や、 漫画学校で講師がかならず言う「絶対やっちゃ行けない●●落ち」
  じゃないか(爆) ま、でも面白く出来てたからいいか、
  キャメロン・ディアスも怪演だったし(^^) トムの後ろを歩いてるマスク男も見つけたし、
  「オープン…」観た人が 「どちらか見れば、 観なくていいよ」って言った理由を納得(でも見比べたけど)

猿の惑星
★★★ 主人公を乗せた探査艇が不時着したのは、遥か未来の猿が支配する惑星だった、ひとり救助を信じて疑わない主人公が遭遇する、真実とは…新たな切り口でティム・バートン監督が挑むあの名作のリメイク作品。 2001.夏
甲宝8(山梨)
▲な、やっぱりこの空間の広がりの無さはティム・バートンだ(^^)どのくらい歩いて、どのくらい広くて、
 どれだけ遠いのか…ぜ〜んぜん分からん!登場人物に厚みも何も無い、やっぱり孤立無援の
 くらい主人公が周りを巻き込んで…ってティム・バートンがやりたかった理由が分かるよ(^^)と、
 ここまで書いたけど、この年の夏のメジャー作品の中ではイチオシ作品でしょう。
  前作のインパクトに 勝ろうってのは高望みし過ぎだけど、これだけ楽しめたら1800円払おう思いきって
                            ポップコーンも付けちゃえ!!

A.I.

人工知能によって、本当の子供と同じように作られた少年(ハーレー・ジョエル・オスメント)に本当の真実の愛は生まれるのか?真実の愛はあるのか?故キューブリックの原案と絵コンテを、スピルバーグが映像化、真実の愛とは?真実の心とは?

2001.夏
ユナイテッド
シネマズ入間
▲なんだこりゃ、両親、兄弟、博士、ジャンクオヤジ、ジゴロのジョー全てが尻切れとんぼで先が無い。
誰にも感情移入出来ない。そもそもキューブリック映画にそんなもの望んじゃ無理か?
しかしこりゃスピルバーグがメガホンとってんだろ、何だこの演出は?     
『ハムナプトラ2』に3点つけたのに、これじゃハムナプトラのが面白じゃないか。
ジャンクオヤジに観客の投石シーンと、魚が取り囲む海底シーンにのみ観客全員が子供好きって勘違いしている、
スピルバーグの演出を感じるが、それ以外は設定も、シナリオも新しさを感じない。お話しはお決まりでも
スピルバーグの演出で泣かせてくれる事を期待して行ったのに…(不覚にも泣いたけどさ)
デイビッドは只のバカロボットだし、ジョーは只の女好きだし。もしかして、この映画の主人公ってテディ?

キャッツ&ドッグス
  2001.夏
ユナイテッド
シネマズ入間
▲のれない!、最初から最後まで乗れないまま終わってしまった。始まる前の、期待感のざわめきとは裏腹に、
  映画が始まると場内は、客の引くのがよ〜〜〜く分かる、嫌〜〜〜な静けさに満ちて
  笑い処でも、クスリッとも笑わない観客達の重圧に押し潰されそうな…劇場は、そんな とんでもない雰囲気に
  包まれていました。私も、どこか遠いところで上映している映画を、山ひとつ隔てて鑑賞しているかのような、
  脱力感の残る つらい映画でした。いつもながら途中で、ものすんごい睡魔の誘惑に負けてしまいました。
  子供達(小学校低学年)は喜んでましたが、中学生は寝てました(^^;)

ハリー・ポッターと賢者の石

フォグワーズ魔法学校に入学したハリー、彼の知らない両親の謎と彼を脅かす、敵の正体とは?「ハリーポッタ−」シリーズ第一段

2001.秋
ユナイテッド
シネマズ入間

息子(中1)談「良かったけど…原作のが面 白かった」  家内「キャスティングがすばらしい!」
 …「どうでもいいやヽ(´ー`)ノフッ」原作にも思い入れないし、お話しもダラダラと長いし
  (寝むくはならななかったけど)
 にしても…イマジネーションをかき立てられるって程の作品ではないし。 この監督って素材をそのまんま映画に
  しちゃうのが得意(?)なのね、毒にも薬にもならないような映画作りの上手い人だ、ホント
  毎回 キャスティングと特殊効果に助けらてるような映画作ってるなよ!
  しかし…魔法のホウキってこんなにスピードの出るものだったんだ(^^)


バンディッツ
★★★ お泊まり銀行強盗と異名を取る
3人+1人の風変わりな銀行強盗の
お話し。
2001.1月12日
甲府シネマ5(山梨)
▲まあ、1800円相当って感じの映画なんだけど、血を流さない銀行強盗映画(^^;)ってのもあって、
 劇場を出た時笑っていられる、そんな作品。
 ケイト・ブランシェットがいい(観る映画によって毎回違う女だ)同じ意味でビリー・ボブ・ソーントンもいい(^_^)
 導入部からの作り方は『ソードフィッシュ』(^_^)なのにこの違い『狼たちの午後』をベースにしているのはわかるが、
 アクション無しのこの映画、ガチャガチャした最近の映画の中で、こんな映画もいいかも…って1本。
 最大の欠点は、あのオチ(許せない範囲ではないけど)見え見えで、中盤で分かっちゃうラストもなんだかなあ(^_^)

ソードフィッシュ
★★★

世界一のハッカーと異名をとる男スタンリー
(ヒュー・ジャックマン)は離婚裁判で娘と会えない前科者、 そんな彼に1000万ドルで仕事を依頼してきた謎の男ガブリエル 〔トラボルタ)、
スタンリーが引き受けたその仕事とガブリエルの謎を巡って、
話はアメリカ政府の影を巻き込み大きな渦へとなだれ込む…

2001、秋
ユナイテッド
シネマズ入間

▲テロ云々を考えると素直に拍手は出来かねるが、出来は面白い!単純なお話しを、
  さも複雑そうにバラバラにしちゃってるだけで古臭いな〜んにも無い話し(^^)なんだけど…飽きさせない。
  冒頭の『マトリックス』の廻り込み撮影よりは、遥かに効果的に使われた爆破シーンは見事!
  最後のバスのシーンやカーチェイス撮影を、許可してくれるアメリカの映画への理解度がうらやましい。
  トラボルタいいです(^^)「ハンドル代われ」とか言っちゃってオープンカーに仁王立ち〜〜(^^)
  お子様映画にそろそろ飽きてたので、いや〜〜久々楽しんだ。


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