2004年12月19日更新
タイトル
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どんな映画?
観賞年月日
鑑賞劇場

僕の彼女を紹介します
WINDSTRUCK
★★★

監督: クァク・ジェヨン
脚本: クァク・ジェヨン
撮影: チョン・ハンチョル
出演: チョン・ジヒョン、チャン・ヒョク、キム・テウク 、チャ・テヒョン
ヨ・ギョンジンは、勝ち気で男勝り、それでいて可愛い婦人警官。ひょんな事から知りあった彼氏…気は弱いが、いざとなると命も惜しまないで、彼女の前に身を挺す女子高教師のミョンウとの、切なくも楽しく…そして悲しい恋愛のお話し。

04.12.18

ユナイテッド
シネマズ入間
時間 123分
ワーナー
公開04.12.11

▲主演の彼女の魅力がポイント高し。
  相手役(『火山校』の主人公)も情けなさが、なかなかの高感度。
  何度もの死の直面が、クドイ気もするが…ま、いいでしょう。
  後半…たるさが気になりますが、彼女の魅力だけで許しときます。
  どちらの死も、自業自得というか…そんなことしてたら死ぬよって思いますけどね。



ターミナル
THE TERMINAL
★★

監督: スティーヴン・スピルバーグ
製作: ローリー・マクドナルド 、 ウォルター・F・パークス、スティーヴン・スピルバーグ 
製作総指揮: ジェイソン・ホッフス、アンドリュー・ニコル、パトリシア・ウィッチャー
原案: アンドリュー・ニコル、サーシャ・ガヴァシ
脚本: サーシャ・ガヴァシ、ジェフ・ナサンソン
撮影: ヤヌス・カミンスキー
音楽: ジョン・ウィリアムズ
出演: トム・ハンクス(ビクター・ナボルスキー )、キャサリン・ゼタ=ジョーンズ(アメリア)、スタンリー・トゥッチ、チー・マクブライド、ディエゴ・ルナ、バリー・シャバカ・ヘンリー
ビクター・ナボルスキーは、東ヨーロッパのクラコウジアからニューヨークに着たが…祖国のクーデター発生により、事実上国家は消滅…帰国も入国も許可されないまま、ビクターは空港で暮らすことになる、言葉も通 じず無一文のビクターを取り囲む周囲の人間と彼に思いを寄せるスチュワーデスのアメリア…そして彼のニューヨークに思いをはせる意味とは? 米NYのJFK国際空港を舞台に人間の愛と感動の物語。

04.12.18

ユナイテッド
シネマズ入間
時間 128分
UIP
公開04.12.18

▲ 可もなく不可もなく。
  スピルバーグ印だけあって実に安心して観ていられる
  キャサリンゼダジョーンズが、いつになく若々しいのと、
  主人公を取り巻く キャラクターが活き活きしているのは好感が持てる。
  しかし…予告編を見れば全てが分かるし、本編を見てもそれ以上でも以下でもない。
  ピーナッツの缶の中身も、それほどのインパクトが無い。
  トム・ハンクスが、無人島ではなく…空港で漂流してしまった『キャスターウェイ』ただそれだけ。



エイリアンVS. プレデター
ALIEN VS. PREDATOR
★★★

監督: ポール・W・S・アンダーソン
製作: ジョン・デイヴィス、 ウォルター・ヒル、ゴードン・キャロル、デヴィッド・ガイラー、ティエリー・ポトク
製作総指揮: ウィック・ゴッドフレイ、トーマス・M・ハメル、マイク・リチャードソン 
脚本: ポール・W・S・アンダーソン
撮影: デヴィッド・ジョンソン、キース・パートリッジ
音楽: ハラルド・クローサー
VFXスーパーバイザー: ジョン・ブルーノ 
出演: サナ・レイサン、ラウル・ボヴァ、ランス・ヘンリクセン、ユエン・ブレムナー、コリン・サーモン 
2004年のある日…観測衛星が南極大陸の地下深く、謎の熱源を探知…巨大企業ウェイランド社は、この熱源が地下ピラミッドからのものであると確信、世界中から選び抜かれたエキスパートによる調査チームを結成。しかし、そのピラミッドはプレデターの祭壇であった…そしてその儀式とは…人間を餌にして暴れまくるエイリアン狩りだった。

04.12.18

ユナイテッド
シネマズ入間
時間 100分
FOX
公開04.12.18

▲ 思った通り、プレデターは知性派、エイリアンは野生…人間は餌 人間←エイリアン←プレデター…
  人間の利点は無しか(^^;) 三すくみでない部分が難といえば難。
  結局エイリアンとプレデターの闘いでしかないのか??? 巻き添え…人間?餌ってこんなもんか(^^)
  予告編の、エイリアンうじゃうじゃシーンが…まさかあんなシーンだったとは(-。-;)
  ヴィショップがまんまの名前で出てきて、手を広げて…エイリアン2でおなじみの、
  あんな小技まで披露してくれるのにゃ笑ったが。
  今回は策略とか、裏が全く無いストレートなエイリアンと、紳士的なプレデターと策士の人間の共演。
  思ったままの闘いと、やっぱり決め手は強い女戦士とクイーンエイリアンだ!
  舞台設定から入ったら『遊星からの物体X』だ これなら『物体X』のが強かね〜か?



Mr.インクレディブル
THE INCREDIBLES
★★★

監督:ブラッド・バード
製作: ジョン・ウォーカー
製作総指揮: ジョン・ラセター
脚本: ブラッド・バード
音楽: マイケル・ジアッキノ
声の出演:三浦友和、黒木瞳、綾瀬はるか、海鋒拓也、渡辺美佐、後藤哲夫、斉藤志郎、宮迫博之
世界の救世主だったヒーロー達…その人並外れた破壊力から…15年前に施行されたアメリカ政府の「スパーヒロー保護プログラム」により、隠遁生活を余儀なくされえたヒーロー達。家族を持ち生命保険会社の社員となり、過去を隠して生きているヒーロー、インクレディブルと、その家族の物語。

04.12.16

ユナイテッド
シネマズ入間
時間 115分
ブエナビスタ
公開04.12.04

▲ デフェオルメされたアニメに慣れっこになっている日本人には
  容易に溶け込めるタイプで、実に上手く動かしていて、動きやお話も面白い。
  さすがにピクサーPIXSRアニメだ。
  でもさこれって漫画『ワンピース』のルフィーがもうやってんじゃん(^^)
  でもMrs.インクレディブルは、実に快活で色っぽい(^^) 主人公一家というよりも、
  Mrs.インクレディブルに惚れました。 これは、吹き替え版の黒木瞳の功績か?
  オチにあのネタを持ってくるのも、予定調和という事で良しとしましょう。 けっこう楽しめました。



スカイキャプテン
SKY CAPTAIN AND THE WORLD OF TOMORROW

監督: ケリー・コンラン
製作: ジョン・アヴネット、サディ・フロスト 、ジュード・ロウ、マーシャ・オグレズビー
製作総指揮: オーレリオ・デ・ラウレンティス、ラファエラ・デ・ラウレンティス、ビル・ヘイバー 
脚本: ケリー・コンラン
撮影: エリック・アドキンス
美術: ケヴィン・コンラン
衣装: ステラ・マッカートニー
編集: サブリナ・プリスコ
音楽: エドワード・シェアマー
VFX: スコット・E・アンダーソン
出演: ジュード・ロウ、グウィネス・パルトロー 、アンジェリーナ・ジョリー、ジョヴァンニ・リビシ、マイケル・ガンボン
1939年のニューヨークに、巨大ロボット群が襲撃。完全と立ち向かう天才パイロットと女性ジャーナリスト、科学者失踪事件の裏に暗躍する謎の人物…そしてその目的は…
04.12.9
ユナイテッド
シネマズ入間
時間 107分
ギャガヒューマックス
公開04.11.27

▲最近のハリウッド映画の最悪作品の典型的パターンだ。映像だけで他に何の取り柄もない作品。
 何しろキャラクターがただの駒、感情も意思もないストーリーに引きずられっぱなし
  (しかもストーリーがまた陳腐)。キャプテンは考え無しの無謀なバカ、
 女性ジャーナリストも、何考えてるかさっぱり判らない、頭の軽い金髪エゴ女。
 って、キャラがこう見えること自体、演出のドベタゆへか、ロボットの足元で
 緊迫感のカケラも無い大根演技のグウィネス・パルトローには、呆れ返って言葉が無い。
 いっそあの場で踏みつぶして欲しかった。
 眠気をもよおす、たるい演出と、はずしっぱなしのテンポの悪い会話…なんだよこれ ┐('〜`;)┌

 予告編で期待した私がバカだった。
 こんな映画で喜んでいたら、ホントに今後の映画がダメになるぞ…こんな映画見に言っちゃいかん!!
 シナリオが全然出来てない、キャラのバックボーンが全く無いにも程がある…
 セットを持たない映画だと、役者は演技力以前に想像力を要求されるが、この出演陣にそんなモノ無かったのだろう
 自分がどこで何をやっているのか、全く判らず演技している…まるでヘタな子役の 演技を見るようだ。
 スピルバーグの演出などを見ていて思うのは、それを役者にいかに判らせ、いかに演技指導するかも
 監督の力量だが、この映画を見るかぎり、この監督は才能のカケラも無いのが良く判る。
 日本のアニメのいいとこ取りで、映像なんかいくら出来ても、ここまでダメ映画になるという見本だ。

  スカイキャプテンワールドオブトゥモロー …って、お前なんかに世界の明日が託せるかっての!



懺悔<ざんげ>
Geo-mi-soop
★★★

監督: ソン・イルゴン SONG Il-gon
出演: カン・ウソン、ソ・ジョン
森で記憶を無くした男が1人…彼の証言で森に向かう警察…そして山荘に男女の惨殺死体を発見。
男と事件の関係は、男の過去の記憶にまつわる謎と現代の事件が巧みに交差しながら…事件の真相へとたどり着くと…そこには
『フラワー・アイランド』でデビューのソン・イルゴン監督第2作。

04.11.25
TOKYO FILMeX

有楽町
朝日ホール
時間 120分
製作韓国
配給
ムービーアイ・エンタテインメント
公開2005予定

▲韓国ホラーのおどろおどろしさをそのままに、記憶を失った男と、その背後に絡み合う過去の記憶の物語。
 スパイダーフォレスト(蜘蛛の森)と訳そうと思ったと語る監督。
 個人的には… 最後の持って行きようでもう少し好きにならたろうに、あそこまでしか戻れなかったことに不満。
 よくあるお話だけに、最後の展開に期待したのだが…そもそも韓国の女優さんがみんな同じに見えてしまうのは
 私だけか?それとも整形美人はみんな同じ顔になっちゃうのか???



柔道龍虎榜
Throw Down

★★ 監督: ジョニー・トー (杜[王其]峰)
出演: ルイス・クー(古天楽)、アーロン・クォック(郭富城)、チェリー・イン(應采兒)、レオン・カーファイ(梁家輝)
かつての柔道界の猛者、今では場末のキャバレーで身を持ち崩していた…そこに、かつての彼を知る若者が、彼に「勝負てくれ」と現れる。その事をきっかけに周りの人々を巻き込み彼の人生が変わりだす。『姿三四郎』などの日本映画への賛歌的ジョニー・トー監督最新作。ヴェネチア映画祭でも上映。
04.12.22
TOKYO FILMeX
有楽町
朝日ホール
時間 95分
製作香港
香港公開2004

▲面白くなりそうな題材にも関わらず…つまらん
 小さなギャグや面白くなりそうな要素は認めるが…それが活かしきれていない。
  アーロン・クォックファンの私としては、悲しい作品。
 もっとじっくり時間かけて、シナリオ段階から練り直そうぜ。
 監督の「香港ではこの作品は受けなかった」のコメントが会場の観客に、作品以上に笑いを得ていたのが悲しい。



コラテラル
COLLATERAL
★★★★

監督: マイケル・マン
製作: マイケル・マン、ジュリー・リチャードソン
製作総指揮: フランク・ダラボン、ロブ・フリード、ピーター・ジュリアーノ、チャック・ラッセル
脚本: スチュアート・ビーティー
撮影: ディオン・ビーブ
音楽: ジェームズ・ニュートン・ハワード 
出演: トム・クルーズ(ヴィンセント)、ジェイミー・フォックス(マックス)、ジェイダ・ピンケット=スミス、マーク・ラファロ、、ピーター・バーグ、ブルース・マッギル、イルマ・P・ホール
LAで12年間タクシーの運転手をしながら平凡な日々を送っていたマックス。ある晩、ヴィンセントと名のるビジネスマンに、多額のチップをもらい…今夜中に5箇所を回ってくれないか、と頼まれる。快く引き受けたマックスだったが…ヴィンセントの正体は、麻薬組織に不利な証人殺害を依頼されたプロの殺し屋だったのだ。逃げる事を許されないマックスと、次々と依頼を実行して行くヴィンセントだったが…

04.10.21

一ツ橋ホール
時間 120分
製作 アメリカ
配給 UIP
公開04/10/30

▲確かにCGだらけの最近の映画に比べれば、生のフィルムの緊張感は凄い。
 トム君の殺し屋も、なかなかいいのだが…タクシードライバーにこだわる心情がイマイチ不明
 非情な殺し屋になりきれていない…ま、それがこの映画の面白さだと言われれば仕方ないが、
 トムの思わせぶりな目配せも、あまり意味をなしておらず…最後も…あっけない終り方で
 ちょっと拍子抜け。
 マイケル・マンが嫌いな私としては…どうかと思ったが、これってダラボンの力なのでは…?
 面白くないかといえば、確かに面白い…しかし試写会場までの交通費と駐車場代だけで
 普通の倍払っているので、倍払ってまで見るかといえば考えるが…普通料金なら見る価値あり。
私の付けたタイトル 『こりゃ照れる』(なにが?(^^;)



スウィングガールズ
SWING GIRLS

★★ 監督: 矢口史靖
製作: 亀山千広 島谷能成 森隆一
プロデューサー: 関口大輔 堀川慎太郎
エグゼクティブプロデューサー: 桝井省志 企画: 関一由 藤原正道 千野毅彦
脚本: 矢口史靖 脚本協力: 矢口純子
撮影: 柴主高秀 美術: 磯田典宏
編集: 宮島竜治
音楽: ミッキー吉野 岸本ひろし
録音: 郡弘道 照明: 長田達也
助監督: 片島章三
出演: 上野樹里=鈴木友子・テナーサックス
貫地谷しほり=斉藤良江・トランペット
本仮屋ユイカ= 関口香織・トロンボーン
豊島由佳梨= 田中直美・ドラム
平岡祐太= 中村拓雄・ピアノ
あすか =久保千佳・アルトサックス
中村知世= 岡村恵子・アルトサックス
根本直枝= 大津明美・テナーサックス
松田まどか =清水弓子・バリトンサックス
水田芙美子= 山本由香・ベース
関根香菜 =渡辺弘美・ギター
辰巳奈都子 =小林陽子・トロンボーン
中沢なつき= 木下美保・トロンボーン
前原絵理= 吉田加世・トロンボーン
長嶋美紗 =宮崎美郷・トランペット
あべなぎさ= 下田玲子・トランペット
金崎睦美 =石川理絵・トランペット
竹中直人 、白石美帆、小日向文世、渡辺えり子、谷啓
04.9.11
UCI
時間 105 分
製作日本
配給 東宝
公開04/09/11

▲『ウォーターボーイズ』の音楽版、ま、面白くないこともないし見てる間は体が確かにスイングする。
 が…1800円出してみるかというと…人による。レイトや映画デーの割引なら、みても損はしないか…
 音楽好きか否かで評は分かれるだろう。
  『ウォーターボーイズ』の様にビジュアルで見せられない、音…が題材なので。映画的には難しい。
 音と映像の両方を武器に使えない分、スウィングの方が分が悪い。
私の付けたタイトル 誰が抜け出す?『芸能界でスウィングするのは?』



バイオハザード II
 アポカリプス
RESIDENT EVIL
APOCALYPSE
★★★

監督: アレクサンダー・ウィット
製作: ポール・W・S・アンダーソン、ジェレミー・ボルト、ドン・カーモディ
製作総指揮: ベルント・アイヒンガー、サミュエル・ハディダ、ヴィクター・ハディダ 、ロバート・クルツァー
脚本: ポール・W・S・アンダーソン
撮影: クリスチャン・セバルト、デレク・ロジャース
編集: エディ・ハミルトン
音楽: ジェフ・ダナ
追加音楽: エリア・クミラル
出演: ミラ・ジョヴォヴィッチ(アリス )、シエンナ・ギロリー(ジル・バレンタイン )、エリック・メビウス(マット)、ジャレッド・ハリス(アシュフォード博士)
T−ウィルスの蔓延により、死の町と化したラクーンシティ。そこに取り残されたアリスは…特殊部隊の女性隊員ジルら、生き残った者たちと脱出を試みる、協力を試みるウィルス開発者の科学者と…取り残された娘。
らクーンシティーを抹消せんと自体を最悪に導くアンブレラ社、襲い来るゾンビ軍団と、モンスター達…そしてその未来に待つものは。 

04.9.15

ユナイテッド
シネマズ入間
時間 93分
製作 アメリカ
配給 SPY
公開04/09/11

▲ゲームをやった者なら、ジル・バレンタインが出て来た段階で「戦友!!」って抱きしめてくなるし、
 リッカー(赤いベロ怪物)が出てくると熱くなるし…
 追跡者(ロケットランチャー野郎)が「スターズ」って唸ると、ゲームと同じ声だと言ってもえる…が、
 これは映画だぞ…余計な伏線や、今後のアリス(最後の15分)も要らないだろ。
 1のあと…あとはガンガン闘ってくれると思い気や単なるゾンビ映画かよ?ゲームの色を出すなら、
  目的地までのミッションクリアの面白さを全面に押しだすくらいのハラハラ感がなくってどうすんだよ。
  アクションだって、何をやってんのかさっぱり判らないヘタな撮り方。     
  ハリウッドの監督達は、30年間香港カンフー映画から、何を学んだのだ?
  前作でキャラ設定が出来ているので、あとは『エイリアン2』になるなと期待していたら…
  なんのコタない、続編3は『エイリアン4』になりそうな展開になってきやがったぞ。    
 ジョボビッチ姐さん…おっぱい出すほどの映画じゃなかったなあ。
私の付けたタイトル 『おっぱいをハザード(おっぱいの災難)』



ヴィレッジ
THE VILLAGE


★★★★ 監督: M・ナイト・シャマラン
製作: サム・マーサー、スコット・ルーディン 、M・ナイト・シャマラン
脚本: M・ナイト・シャマラン
撮影: ロジャー・ディーキンス
音楽: ジェームズ・ニュートン・ハワード
出演: ブライス・ダラス・ハワード=(アイヴィー)、ホアキン・フェニックス=(ルシアス・ハント)、 エイドリアン・ブロディ=(ノア・パーシー )、ウィリアム・ハート=(エドワード・ウォーカー)、 シガーニー・ウィーヴァー
ペンシルヴェニア州の深い森に囲まれ、外の世界から完全に孤立した場所に、その村は合った。村人は強い絆で結ばれ、そこにユートピアを築いていたのだ。村の外には恐ろしい魔物が住むと人々は信じていたが…ある日、村の青年ルシアスが大ケガを負ってしまう。ルシアスの命を救うため…盲目の少女アイヴィーは、薬を求め魔物の住む森を抜け、街へと向かう…
04.9.11
UCI
時間 108 分
製作アメリカ
配給 ブエナビスタ
公開04/09/11

▲「サイン」よかマシという事で、オチが最初の10分で読めてしまいましたが、
  これもユルイ進行ゆへか?
  それでもオチの輪郭がうっすら見えたくらいでは、「ま、いいか」と許せてしまうハートフルな
  仕上げに なっているので、良しとしましょう。嫌いではありません。
  シャマラン監督が、出てくるシーンで思わず吹きだしてしまって、周囲からヒンシュクを買ったろうと反省してます。
 でも今までで一番良いカメオ出演でした(^_^)それにしても、もう1発オチの映画はやめたほうがいいね監督。
私の付けたタイトル 『我が村は緑なりき』



アイ,ロボット
I, ROBOT

★★ 監督: アレックス・プロヤス
製作: ジョン・デイヴィス[製作]、ウィック・ゴッドフレイ、トファー・ダウ、ローレンス・マーク 
製作総指揮: ジェームズ・ラシター、トニー・ロマーノ、ミシェル・シェーン、ウィル・スミス
原作: アイザック・アシモフ(モチーフ)
原案: ジェフ・ヴィンター
脚本: アキヴァ・ゴールズマン、ジェフ・ヴィンター
撮影: サイモン・ダガン
音楽: マルコ・ベルトラミ
出演: ウィル・スミス(デル・スプーナー刑事)、ブリジット・モイナハン(スーザン・カルヴィン博士)、ブルース・グリーンウッド(ランス・ロバートソン)、チー・マクブライド(ジョン・バーギン副署長)、アラン・テュディック(サニー)、ジェームズ・クロムウェル(アルフレッド・ラニング博士)
2035年、既に人間社会にロボットは溶け込んでいた…そんなある日、ロボット企業の大手USロボティックス社の博士が謎の事故死を遂げる。シカゴ市警は自殺と片づけようとするが…デル・スプーナー刑事は、博士の死を殺人と断定…犯人は三原則を破ったロボット…その名をサニー。はたして死の真相と動き出す策略の影にあるものとは…アイザック・アシモフ『我はロボット』をモチーフにしたSFサスペンスアクション。
04.9.3
九段会館
時間 115 分
製作アメリカ
配給 FOX
公開04/09/18

▲想像以上でもなければ、以下でもない。
 伏線や真相の謎も、浅過ぎてつまらない。映像はそこそこ面白いのだが
 アウディー車でのアクションも、軽すぎて緊迫感に欠ける。
 ロボットは全体に重み不足、この設定なら最後はもっと悲しい人類への警鐘を盛り込みつつ
 エンディング…にしてもらいたかった。ともかく伏線の全てが有り来たりで、先の読めるつまらない展開でガッカリ。
私の付けたタイトル 『アンドロイドは電気ヒツジの夢を見た』



ヴァンヘルシング
VAN HELSING
★★★

監督: スティーヴン・ソマーズ
製作: ボブ・ダクセイ、スティーヴン・ソマーズ 
製作総指揮: サム・マーサー
脚本: スティーヴン・ソマーズ
撮影: アレン・ダヴィオー
編集: ボブ・ダクセイ
音楽: アラン・シルヴェストリ
出演: ヒュー・ジャックマン(ヴァン・ヘルシング )、ケイト・ベッキンセイル(アナ王女) リチャード・ロクスバーグ( ドラキュラ伯爵 )、デヴィッド・ウェンハム(カール)、シュラー・ヘンズリー(フランケンシュタイン)、ウィル・ケンプ(ヴェルカン)、エレナ・アナヤ (アリーラ)、シルヴィア・コロカ(ヴェローナ)、 ジョジー・マラン
 バチカンから命を受けた、謎のモンスター・ハンター、ヴァン・ヘルシング。彼の任務はドラキュラ伝説の地で、代々吸血鬼と闘い続けているヴァレリアス一族を守ることだった…トランシルバニアへと赴いたヘルシングが出会ったのは…。

04.8.26
厚生年金会館
時間 132 分
製作 アメリカ
配給 ギャガ
公開04/09/04

▲前半かなり面白いテンポで突き進む、これは後半どうなるかと思っていたのだが…
 ともかく人間がタフで、傷付かないし死なないし、リアリティが無くなってくる
 それさえも勢いで、進行してしまう面白さも持っているのだが…エンディングが
 イマイチいただけない。
私の付けたタイトル 『ドラキュラ退治の007』



リディック
THE CHRONICLES OF RIDDICK

★★★ 監督: デヴィッド・トゥーヒー
製作: ヴィン・ディーゼル、スコット・クルーフ 
製作総指揮: テッド・フィールド、デヴィッド・ウォマーク、ジョージ・ザック
キャラクター: ジム・ウィート、ケン・ウィート
脚本: デヴィッド・トゥーヒ
撮影: ヒュー・ジョンソン
音楽: グレーム・レヴェル
出演: ヴィン・ディーゼル(リディック)、ジュディ・デンチ(エアリオン)、 コルム・フィオール (ロード・マーシャル)、 タンディ・ニュートン (デイム・ヴァーコ)、ニック・チンランド(トゥームズ)、 カール・アーバン(ヴァーコ司令官)、ライナス・ローチ、 アレクサ・ダヴァロス、キース・デヴィッド
「ピッチブラック」の続編。お尋ね者として宇宙を逃亡し続けるリディックは、暗闇でも目が利く能力を持つ。知り合いを訪ねて、彼が立ち寄ったヘリオン第1惑星。そこは宇宙侵略を繰り返す残虐な種族ネクロモンガーの手によって滅ぼされようとしていた。かつてリディックの星も彼らにより皆殺しにされた知り…かつての仲間キーラを探しに、惑星クリマトリアの刑務所へ飛ぶリディック。
04.8.17
ユナイテッドシネマズ入間
時間 118 分
製作 アメリカ
配給 東芝エンタテインメント=松竹
公開04/08/07

▲確かにB級作品
 しかし、デザインや特撮はなかなか(と言うよりデザインは結構良い)惑星のイメージも面 白いし
 どうしてどうして、結構面白く観られました。エンディングも「をい!!」って突っ込み入れたくなりますが
 いや、あれはあれで結構あるかもって、感じで良かったです。ただ難が有るとすると…最後はあまりにも悲しい
 観ていて飽きませんでした。
私の付けたタイトル 『座ったもん勝ち』



シュレック2
SHREK 2
★★★

監督: アンドリュー・アダムソン、ケリー・アズベリー、コンラッド・ヴァーノン
製作: ジェフリー・カッツェンバーグ、デヴィッド・リップマン、アーロン・ワーナー
キャラクター: ウィリアム・スタイグ 
脚本: J・デヴィッド・ステム、ジョー・スティルマン、デヴィッド・N・ワイス
音楽: ハリー・グレッグソン=ウィリアムズ 
声の出演: マイク・マイヤーズ、エディ・マーフィ、キャメロン・ディアス、アントニオ・バンデラス、ジュリー・アンドリュース、
声の出演(日本語吹替版): 濱田雅功 、藤原紀香、山寺宏一、 竹中直
前回めでたく結ばれたシュレックとフィオナ姫。今回は、フィオナ姫の両親ハロルド国王とリリアン王妃から呼び出され、ふたりはドンキーをお供に現地へ出向くことに…当然のごとく国民は二人の醜悪さに驚嘆、そこにフィオナを奪わんと魔法使いとその息子チャーミング王子登場で、物語は益々厄介に…

04.7.18
ユナイテッド
シネマズ入間
時間 105分
製作 アメリカ
配給 UIP
公開04/07/24

▲コネタは面白いので、1800円出しても「ま、こんなもんかな」と満足が行く感じ。
 しかしながら、全体で何かが起きているかというと…オチも展開も、まんま読めます。
 キャラ達のコネタギャグの応酬に、笑えるか否かにこの作品を楽しめるかどうかがかかっています。
 私は見ている間は楽しかった、しかし何も残っていない。
 いろんな映画のパロディー満載で、そのあたりを楽しんで内容に期待しなければ、それなり。
 長靴をはいた猫は、もっと活躍して欲しかった。 アレ?両親がシュレックみたいな予告なかったっけ?
私の付けたタイトル『ゲ〜ロゲロ』



箪笥
A TALE OF TWO SISTERS
薔花、紅蓮

★★★★ 監督: キム・ジウン
脚本: キム・ジウン
撮影: イ・モゲ
出演: イム・スジョン(スミ)、ムン・グニョン(スヨン)、ヨム・ジョンア(ウンジュ)、キム・ガプス(ムヒョン)
ソウル郊外の屋敷に長かった闘病生活から帰ってくるスミとスヨンの姉妹…それを迎える継母、その日から起こる身の毛もよだつ怪奇現象、そして姉スミの前に現れる、おぞましい怨霊の正体とは…。 韓国の古典的な怪談『薔花紅蓮伝』をベースに、謎めいた屋敷に住む継母と姉妹に起こるミステリアスな怪異現象をスタイリシュな映像感覚で描いた、スティーヴン・スピルバーグが史上最高額でのリメイク権獲得が話題の韓国作品。
04.7.14
日本教育会館
一ツ橋ホール
時間115 分
製作国 韓国
配給 コムストック
公開04/07/24

▲確かに身の毛もよだつと言うのはこういうんだろうね。背筋が凍りつくって感覚だ
 手法としては『リング』『呪怨』なんかでやり尽くされているというのに…なのにいいね。
 二人の姉妹と継母の雰囲気だけで引きずり込まれる。何かあるぞと思わせられる上手さがある。
 オチはある程度想像がつくのだが…それでもなかなかの作品『呪怨』なんかと比べちゃ可愛そう。
私の付けたタイトル 『箪笥にゴン!!! 』



スパイダーマン2
SPIDER-MAN 2
★★★

監督: サム・ライミ
製作: アヴィ・アラッド、ローラ・ジスキン 
製作総指揮: ジョセフ・M・カラッシオロ 、スタン・リー
原作: スタン・リー、スティーヴ・ディッコ 
原案: アルフレッド・ガフ、マイケル・シェイボン、マイルズ・ミラー
脚本: アルヴィン・サージェント
撮影: ビル・ポープ
音楽: ダニー・エルフマン
出演: トビー・マグワイア(ピーター・パーカー/スパイダーマン)、 キルステン・ダンスト(メリー・ジェーン・ワトソン)、アルフレッド・モリナ(オットー・オクタビアス/ドクター・オクトパス )、ジェームズ・フランコ(ハリー・オズボーン)、ローズマリー・ハリス (メイ・パーカー)
NYの新聞社でバイトがてら大学生活を送るピーター(スパイダーマン)、犯罪から街を守りながらの貧困生活、愛しのメリー・ジェーンは女優の道を歩み始め、二人の間には距離が出来ピーターは日々の生活の中で「これで良いのか?」自問自答を繰り返す。親友のハリーは父の仇のスパイダーマン探しに躍起となっている。そこに新たな敵ドック・オク登場。ハリーの復讐の炎は?宇宙飛行士との結婚を決めたジェーンは?そしてスパイダーマンには二度となるまいと誓うピーターの明日は? 前作「スパイダーマン」の続編。

2004.7.12
吹き替え版
ユナイテッド
シネマズ入間
時間 128分
製作 米国
配給 SPE
公開04/07/10

▲ 間延びしていてちょっと退屈。でもNYを飛び回るスパイダーマンの勇姿は、前作以上に見せる、。
 それにしてもヒロインのダンスト…全然命を懸けて守りたくないおばさんキャラ(どうしちゃったんだ)
 お母さん(育ての)のシーンは泣かせる…しかし、いい加減、親の敵、彼女、親友…やめてくんないかな
 悩めるヒーロースパイダーマンなのかもしれないが…わずらわしい。敵も相変わら勘弁してくれって感じ。
 あの敵の俳優。『インディージョーンズ』でハリソンフォードを穴の中に残して金像盗んでムチ捨てて
  逃げちゃう 案内人のお兄さん…りっぱになったねえ
私の付けたタイトル『スパイダーマン2/みんな悩んでヒーローになった』


 
ハリー・ポッターと
アズカバンの囚人

HARRY POTTER AND THE PRISONER OF AZKABAN

★★★ 監督:アルフォンソ・キュアロン
製作: デヴィッド・ヘイマン、クリス・コロンバス、マーク・ラドクリフ
原作:J・K・ローリング
脚本:スティーヴ・クローヴス
撮影: マイケル・セレシン 
音楽: ジョン・ウィリアムズ
出演:ダニエル・ラドクリフ、ルパート・グリント、エマ・ワトソン、ゲイリー・オールドマン、ロビー・コルトレーン
人間の世界で、思わず魔法を使ってしまうハリー。辛くも退学を免れたハリーの周囲で、またもや大事件勃発。凶悪犯シリウス・ブラックが牢獄アズカバンから脱走し、ハリーを探しているという噂。ブラックはハリーの両親の死におおいに関わっている人物らしい。周囲に地獄の牢番ディメンター達がさまようホグワーツ魔法学校で3人組に新たな事件が迫る。  
04.7.10
吹き替え版
ユナイテッド
シネマズ入間
時間 142 分
製作アメリカ
配給 ワーナー
公開04/06/26

▲イマイチだなあ、間延びした編集とテンポの悪さが気になって仕方がない。
 30分短くしてもう少しハイテンポな編集が出来ないものか。原作のイメージを壊すのと
 映画のテンポを悪くするのは別問題だろう。そもそもあの二階建てバスのクダリは、そっくりカットだ。
 世界観とかは前2作よりも面白いのに…学校の見せ方やカメラの動きも面 白いのに…最後は尻つぼみだし
 そもそも、あんな時間戻しグッズ出したらこれからなんでも有りだろ。
私の付けたタイトル 『ホグワーツの、ずっこけ3人組 』



ブラザーフッド
TAEGUKGI BROTHERHOOD
★★★

監督: カン・ジェギュ
プロデューサー: イ・ソンフン
脚本: カン・ジェギュ
撮影: ホン・ギョンピョ
音楽: イ・ドンジュン
出演: チャン・ドンゴン(ジンテ)、 ウォンビン(ジンソク)、イ・ウンジュ(ヨンシン)、コン・ヒョンジン、 イ・ヨンナン 、チェ・ミンシク キム・スロ
1950年…ソウル。ジンテは家計を支えるために靴磨きを…いずれは恋人(ヨンシン)との結婚を目標に、弟(ジンソク)を大学進学させるべく、忙しく日々働く勤労青年。一方甘えん坊の弟ジンソクもそんな兄に見守られ、貧しいながらも平和に日々を過ごしていた。しかし6月25日、朝鮮戦争が勃発。強制的に戦場へと送り込まれる兄弟。ジンテは、我が身を呈して、弟を前線から遠ざけようと画策するが…。 歴史の波に翻弄される兄弟の悲しい運命を、壮大なスケールで描いた戦争超大作。

2004.6.15
九段会館
時間 154 分
製作 韓国
配給 UIP
公開04/06/26

▲日本には真似の出来ない、戦争体感ゲームのような臨場感のある戦闘シーンに感動。
 周りでは、結構褒め称えてますが…私には長かった。
  最初はちょっと感動したプライベートライアンばりの戦闘シーン
  しかし…情況は変われども、戦闘シーンはやっぱり飽きる。もっと引きの絵があればともかく、
  アップばかりでずっと動いてるし、目が疲れて、眠くなる。周りのキャラに感情移入出来ないので、
  ハラハラ感がどんどん薄れる。勲章って、見せれば何とかならないのかね?     
  彼女が連れて行かれるシーンは、辛い。     
  同じ民族の悲しい戦いが、あと30分短く出来たら素直に感動できたものを…
  ラストで涙はあふれるが、頬を伝うまでは行かず。
  されど、映像の現実感には脱帽、飛び散った脳味噌にはまいりました。
私の付けたタイトル『韓国版プライベートライアン』


 
クリムゾン・リバー2
黙示録の天使たち
CRIMSON RIVERS 2: ANGELS OF THE APOCALYPSE
★★ 監督: オリヴィエ・ダーン
製作: アラン・ゴールドマン
共同製作: リュック・ベッソン
脚本: リュック・ベッソン
撮影: アレックス・ラマルク
音楽: コリン・タウンズ
出演: ジャン・レノ(ニーマンス警視)、 ブノワ・マジメル(レダ )、クリストファー・リー (ハインリッヒ)、 カミーユ・ナッタ〔マリー )
フランス・ロレーヌ地方の修道院で、キリスト像から血が流れ出すという奇怪な事件が起きる。パリからニーマンス警視が捜査に派遣されれ、若手刑事レダと、ニューマンス警視との捜査は始るが彼らの前に立ちはだかる宗教集団の影… そしてその目的は…
2004.6.12
ユナイテッド
シネマズ入間
時間 100 分
製作 フランス
配給 アスミック・エース=ギャガ=ヒューマックス 公開04/05/29

▲ 退屈この上ない映画、眠気を抑えるのに必死だった。確かにアクションとかもやってるんだけど
 カメラワークがうるさすぎ。 前作も、微妙なバランスの上に成り立っていた設定だったが今回はウソ臭すぎ
 キャストも前作のバンサン・カッセルの粗野で粗削りな雰囲気のがよかったので、今回はパス。
 リュックベッソンのシナリオもイマシチ。だからなんだって感じで目新しいトコがまったく無い。
 全てが中途半端、リュックベッソンって、脚本の才能無いな、ヘタな同人作家だ。
私の付けたタイトル『クリムゾンリバー2???』



ドーン・オブ・ザ・デッド
DAWN OF THE DEAD
★★★

監督: ザック・スナイダー
製作: マーク・エイブラハム、エリック・ニューマン、リチャード・P・ルビンスタイン 
製作総指揮: アーミアン・バーンスタイン 、トーマス・A・ブリス、デニス・E・ジョーンズ
脚本: ジェームズ・ガン
オリジナル脚本: ジョージ・A・ロメロ 
撮影: マシュー・F・レオネッティ
特殊メイク: デヴィッド・アンダーソン[メイク
編集: ニーヴン・ハウィー
音楽: タイラー・ベイツ
出演: サラ・ポーリー、ヴィング・レームズ 、ジェイク・ウェバー、メキー・ファイファー 、タイ・バーレル、マイケル・ケリー、ケヴィン・ゼガーズ、リンディ・ブース、ジェイン・イーストウッド、ボイド・バンクス、インナ・コロブキナ、 R・D・レイド R.D.、キム・ポイリアー、マット・フルーワー、ジャスティン・ルイス 、ハンナ・ロックナー、 スコット・H・ライニガー
謎の「病(?)」に感染し、ゾンビと化した死者たちと、巨大ショッピングモールに逃げ込んだ生存者たちとの死闘を、残酷描写 にユーモアを織り交ぜ描く。
看護婦のアナは、この日もいつものように仕事を終えると愛する夫ルイスと暮らす自宅へ帰り、一日を終えた。翌朝、ベットのそばに隣家の8歳の少女ヴィヴィアンが立っていた。少女はゾンビと化し二人を遅い、噛まれた夫はゾンビになる。その夫に追われつつ ひとり逃げ出すルイス…しかし…街はゾンビ化した人間により惨憺たる有り様に。 彼らがこれから先に見るものは??

2004.6.4
ユナイテッド
シネマズ入間
時間 98 分
製作アメリカ
配給 東宝東和
公開04/05/15

▲救いが無いお話の中で、ゾンビだけが元気がいい。それでも前半の勢いで後半も盛り上げてくれたら
 それなりにアクション娯楽として観られたのだが…後半はもっと盛り上げて欲しかった。
 あそこまでおぜん立てが出来ていながら、アクションをカメラが追っていけず〔ワザとぼかしているのか)
 ごまかしのアクションに思えるブレは、効果というより興ざめ。
私の付けたタイトル『大集合!元気なゾンビ♪』



ホーンテッドマンション
THE HAUNTED MANSION
★★

監督: ロブ・ミンコフ
製作: アンドリュー・ガン、ドン・ハーン
製作総指揮: バリー・ベルナルディ、ロブ・ミンコフ
脚本: デヴィッド・バレンバウム
撮影: レミ・アデファラシン
特殊メイク: リック・ベイカー
美術: ジョン・マイヤー
音楽: マーク・マンシーナ
出演: エディ・マーフィ(ジム・エヴァース)、ジェニファー・ティリー(マダム・リオッタ)、 テレンス・スタンプ(ラムズリー )、ナサニエル・パーカー(エドワード・グレイシー )、マーシャ・トマソン(サラ・エヴァース)、ウォーレス・ショーン(エズラ )、ディナ・ウォーターズ(エマ )、マーク・ジョン・ジェフリーズ(マイケル)、 アリー・デイヴィス(メーガン)
不動産業を営むジム・エヴァース一家がバカンスの途中で、雨宿りをするハメになるお屋敷…それは、南北戦争以前に建てられた名家の豪邸。しかも…その屋敷は、ゴーストの住み処ホーンテッドマンションだったからさあ大変。

2004.6.4
吹き替え版
ユナイテッド
シネマズ入間
製作アメリカ
配給 ブエナビスタ
公開04/04/24

▲ディズニーランドのアトラクションの宣伝映像としたら上出来。しかし…それ以上でもそれ以下でもない。
 エディーマーフィーの奥さん役の役者さんは、実に顔立ちの奇麗な女優さんで、豪邸の御主人でなくても
 屋敷から出したくなくなるような魅力がある。しかしいかんせん映画が薄っぺら過ぎて彼女の魅力も半減 。
私の付けたタイトル『アトラクションの広告映画3』



デイ・アフター・トゥモロー
THE DAY AFTER TOMORROW
★★

監督、製作、原作、脚本: ローランド・エメリッヒ
制作:マーク・ゴードン
製作総指揮: ウテ・エメリッヒ、ステファニー・ジャーメイン
脚本:ジェフリー・ナックマノフ
撮影: ウエリ・スタイガー
編集: デヴィッド・ブレナー
音楽: ハラルド・クローサー
出演: デニス・クエイド、ジェイク・ギレンホール、イアン・ホルム、 エミー・ロッサム 、ジェイ・O・サンダース、セーラ・ウォード 、アージェイ・スミス、タムリン・トミタ 、オースティン・ニコルズ、ダッシュ・ミホク、カール・アラッキ 
南極の氷河研究をする古代気象学者ジャックは、調査結果 から地球の危機を予見、しかしとりあってくれない政府高官。やがてそれは現実となり、世界各地で起こる天変地異…洪水、ハリケーン、竜巻。そんな中…大寒波に見舞われたNYにジャックの息子サムはいた。ジャックはNYで孤立したサムを救い出ベく仲間と極寒のマンハッタンへ旅立つ…

2004.5.27
朝日生命ホール
時間 124 分
製国 アメリカ
配給 FOX
公開04/06/05

▲ 大した天変地異も起こらず(あったけど)アルマゲドンでもディープインパクトでもなく…『ザ・コア』の様に
 こじんまりとまとまった作品だった。人間ドラマがメインと言えばそれだけの、薄っぺらなものだった。
 こんな薄っぺらなお話で「地球温暖化」に警鐘を鳴らせるのかよエメリッヒ?
私の付けたタイトル『復活の日2』




ビッグ・フィッシュ
BIG FISH
★★★

監督: ティム・バートン 
製作: ブルース・コーエン、ダン・ジンクス 、リチャード・D・ザナック
製作総指揮: アーン・シュミット
原作: ダニエル・ウォレス『ビッグフィッシュ 父と息子のものがたり』(河出書房新社刊) 脚本: ジョン・オーガスト
撮影: フィリップ・ルースロ
美術: デニス・ガスナー
音楽: ダニー・エルフマン
出演: ユアン・マクレガー、アルバート・フィニー、ビリー・クラダップ、ジェシカ・ラング 、ヘレナ・ボナム=カーター、アリソン・ローマン、ロバート・ギローム、マリオン・コティヤール、スティーヴ・ブシェミ、ダニー・デヴィート 
おとぎ話のようなホラ話しを、いつも語る父。そんな父が、余命幾許も無いと知らされたウィル。彼は、父の語っていた物語以外の、真実の父の過去を知リたいと願う。病室で父は言う「子供のころ魔女の教えた、自分の最期と違う」と…そしてウィルは父の過去を垣間見る…

04.4.27
九段会館
上映時間 125 分
製作 アメリカ
配給 SPE
公開04/05/15

▲ ティム・ンバートン演出の優しさと、奇想天外摩訶不思議な世界観に覆われた1本。
 ワタシは大好きです。おとぎ話を聞く子供とはこんなものだろうと、納得しながら微笑んでしまう。  
私の付けたタイトル 『ビックリ・フィッシュ』



ロード・オブ・ザ・リング
王の帰還
THE LORD OF THE RINGS: THE RETURN OF THE KING
★★

監督、脚本: ピーター・ジャクソン
製作: ピーター・ジャクソン、バリー・M・オズボーン、フラン・ウォルシュ
共同製作: リック・ポーラス、ジェイミー・セルカーク
製作総指揮: マーク・オーデスキー、ボブ・ワインスタイン、ハーヴェイ・ワインスタイン 、マイケル・リン、ロバート・シェイ、
原作: J・R・R・トールキン
脚本:フラン・ウォルシュ、フィリッパ・ボウエン
出演: イライジャ・ウッド(フロド・バギンズ )、イアン・マッケラン(ガンダルフ)、ヴィゴ・モーテンセン(アラゴルン)、ショーン・アスティン(サム)、リヴ・タイラー(アルウェン)、ビリー・ボイド(ピピン)、 ドミニク・モナハン(メリー)、 オーランド・ブルーム(レゴラス)、 ジョン・リス=デイヴィス(ギムリ)、 ケイト・ブランシェット(ガラドリエル)、 バーナード・ヒル(セオデン)、 ミランダ・オットー (エオウィン)、 カール・アーバン(エオメル)、 デヴィッド・ウェンハム(ファラミア)、ショーン・ビーン(ボロミア)、 アンディ・サーキス(ゴラム/スメアゴル)
シリーズ完結編。 中つ国最後の砦である、ゴンドールを死守するべく、長きにわたり国交が途絶えていたローハンの人々が立ち上がる。その頃、サムと共にモルドールの滅びの山を目指すフロド。フロドを襲う指輪の誘惑とスメアゴルの魔手…
旅の終りはすぐそこに…。

2004.4.22
吹き替え版

ユナイテッド
シネマズ入間
203 分
製作 ニュージーランド/アメリカ
配給 日本ヘラルド映画=松竹
公開04/02/14

▲どうでもいいけど長いね、始ってすぐに「なげ〜〜〜っ」て思う。早い話しが…やっと終ったって感じ。
 設定資料や衣裳の本があったら買うけど…映画はもう2度と観たくない。
 どうでもいい話しを、よくぞここまで作ったもんだ。

私の付けたタイトル『やっと王の帰還』



タイムライン
TIMELINE
★★★ 監督&製作: リチャード・ドナー
製作総指揮: ゲイリー・レヴィンソン、マイケル・オーヴィッツ
原作: マイケル・クライトン
脚本: ジェフ・マグワイア
音楽: ブライアン・タイラー
出演: ポール・ウォーカー、フランシス・オコナー、ジェラード・バトラー、ビリー・コノリー 、 イーサン・エンブリー、アンナ・フリエル 、マートン・ソーカス、マイケル・シーン 、ランベール・ウィルソン、マット・クレイヴン、デヴィッド・シューリス、ロバート・ドニガー ニール・マクドノー
フランス南西部の遺跡発掘現場、考古学専攻の学生たちは調査中に…14世紀の地層から、現代のメガネを発見。それは彼らの発掘チームリーダージョンストン教授のメガネであった。そしてそのメガネの側には「Help Me」のメモが。それは、スポンサー企業ITCの策略により、過去に飛ばされてしまった、教授からの助けを求めルメッセージだったのだ。学生達は救出に赴くことを決意するが…はたして彼らを待ち受ける歴史の真実とは?
2004.3.23
ユナイテッド
シネマズ入間
上映時間 116 分
製作:アメリカ
配給ギャガ=ヒューマックス
初公開2004/01/17

▲編集からもらった無料観賞券が、無駄になりそうだったので 上映最終週に、慌てての観賞。
  内容的には…こじんまりと、まとまった作品といった感想。 一昔前なら充分に面 白いはずなのに、
 『ロードオブザリング』以降は この手の合戦モノは、よっぽどの重厚感で描かないとチンケに見えて仕方ない。
 どうせなら、こっちをもっと重くして3部作にして欲しかった。
 このくらいの時間がこのシナリオなら無難か…に、しても雑な作りの作品だ キャラクターも整理されていないし、
 お話もありきたりで、最初か らオチまで読めてしまう。
 リチャード・ドナーも、『リーサル・ウエポン』で終わったな。
  主人公は、魅力のない、ただの女好きのすねかじり 息子。あ、もしかして 主人公は片耳の戦士か?

私の付けたタイトル『行って来たけど…だから?』



ブルース・オールマイティー
BRUCE ALMIGHTY
★★ 監督: トム・シャドヤック
製作: マイケル・ボスティック、ジェームズ・D・ブルベイカー、ジム・キャリー、スティーヴ・コーレン、マーク・オキーフ、トム・シャドヤック
製作総指揮: ゲイリー・バーバー、 ロジャー・バーンバウム、スティーヴ・オーデカーク 
原案: スティーヴ・コーレン、マーク・オキーフ
脚本: スティーヴ・コーレン
音楽: ジョン・デブニー
出演: ジム・キャリー、モーガン・フリーマン 、ジェニファー・アニストン、フィリップ・ベイカー・ホール、キャサリン・ベル、リサ・アン・ウォルター
ひょんな事から…神に文句を言った、主人公の前に、神が現われ「文句があるならお前がやれ」と、全能の能力を授けてくれるが…
2004.1.8
吹き替え版
ユナイテッド
シネマズ入間
上映時間 101 分
製作:アメリカ
配給UIP
初公開 2003.2.20

▲ 予告のまんま、息子にせがまれ見に行くが…得るものも無し。

私の付けたタイトル、『ジムはノットオールマイティ?』



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