TOPに戻る
1)出会い
2)守護霊
3)犬たち
4)実家の霊視 5)キャンプの夜
6)引っ越し
7)霊体験
8)少年たち


T君らにも守護霊はいるらしい、凄いのはトラが兄妹に1匹づつ憑いて(付いて)いるとか。
大きな神社に初詣でに行ったとき、連れてきたそうだ(強い人間には、強い霊が付くらしい )

その神社に行くとき、道に迷っていると着物を着たお姉さんが手招きして道を教えてくれた
そうだ、当然後から考えたら霊だったらしい、足を動かさずに付いてきたら普通 霊だよな(^^;)
神社の鳥居は、結界だという。邪悪な霊を中に取り込んで外に出さないためのものらしい
しかし、こまめに神社に出向くと良い霊、強い霊を連れてこられることもあるそうだ、だから
神社を見つけたら入ってみると良いらしい(しかも古い神社で鳥居(結界 )が古ければ古いほど
良いそうだ。あ、で…トラの話だが
狭いマンションの中でトラが寝そべっているので、それは大変らしい(よけて歩くのは子供たち
だけで、両親はどんどんトラの上を歩いているのだと言う)

T君の守護霊はお爺ちゃん(元神主さん)と騎馬武者(^^;)とか。騎馬武者は家の中ではラフな
格好をしているらしいが、出歩くときは馬にまたがり甲冑(よろい)姿なのだという 。
しかし、Tくんもどこで着替えてどこに馬がいるのかは解らないのだそうだ。
騎馬武者は、結構愛嬌があってバスでT君が登校する時、バスの外を馬で追ってくるそうだ
ところが時々反対車線を走る車の屋根とかに飛び乗って反対方向に走り走り去って行っちゃう
事もあるらしい(^^;)間違ってらしいが。
しかし、学校に行くとちゃっかり戻ってきているそうだ。
お爺ちゃんも、駅の階段で転んで、その上を人に踏まれて起き上がれずに、電車に乗り遅れたり
なんて事もよくあるらしい(^^;)

電車には、客がいないときでも結構霊が乗っているそうだ、彼らには見えるので、避けて座るが
普通の人は、どんどん霊の上に腰掛けてしまうそうで、彼らがそれをすると 、身体がしびれたり
変になったりするとのこと。

霊にはこちらが見えていないらしい、目線を合わせない霊を見ていると、そうとしか思えないと
T君は言う。1番怖いのは向こうにも強い力の霊が存在していて、人込みの中でいきなりこちらに
気づき…にらんでズンズン寄ってくる霊が いるそうだ。「お前見えているな!」って感じなのか
たまたま時限の壁が合わさった部分に存在しているのか 、それは見えない私には解らない事だが。

そもそも、背後霊、守護霊は、後ろにばかり立っていないのだという、
彼ら(守護霊)も部屋の中で くつろいだり、庭にいたり、2階で昼寝してたりするらしいのだ。

我が家は、そんなT君ららに会ってから、台所に犬用の水入れを置いている。
知らない人が「犬でもいるの?」って当時は言っていたが、3匹の犬を「触ってみたい、見えたら
いいのに」って言っていた我々が3匹のフェレットを飼飼いはじめたのは偶然なのだろうか?

彼ら(犬達も)抱いて欲しくって、フェレットに生まれ変わったと思いたいのは私の勝手な
思い込みでしかないが、そう思うと、心が和む。

T君達とはもう7年ほど音信が途絶えている。 彼らも我々に会ったあと、引っ越したらしい。
今でもフェレットとは別に3匹の犬はウチにいてくれるのだろうか、それは私には解らない。

守護霊が誰も付いていない人間というのも存在するらしい。そんな中にあって、これだけの霊が
我々を見守ってくれていると言う事が本当なら、感謝すべきことなのだろう。

霊を信じる信じないはともかく、この世に人知を超えた何かが存在している事を、
信じてみたくなる出会いであった。今後彼らにまた会えることを希望して止まない。