監督： スティーヴン・ダルドリー
製作： ロバート・フォックス、スコット・ルーディン
製作総指揮： マーク・ハッファム
原作： マイケル・カニンガム
脚本： デヴィッド・ヘア
撮影： シーマス・マッガーヴェイ
編集： ピーター・ボイル
音楽： フィリップ・グラス
出演： ニコール・キッドマン、ジュリアン・ムーア、メリル・ストリープ、スティーヴン・ディレイン、ミランダ・リチャードソン、ジョージ・ロフタス、 ジョン・Ｃ・ライリー、トニー・コレット、エド・ハリス、アリソン・ジャネイ　、クレア・デインズ
1923年のリッチモンド〔ロンドン郊外）と1951年、ロサンジェルス、そして2001年、ニューヨーク…時代を越えた３っつの物語の、女達を中心に展開していく…バージニア・ウルフの本の中にいざなう、消えゆきそうな人生のストーリー

▲二コール・キッドマンは凄い。改めて彼女の演技力に魅了される作品だった。見終った後…
　 暗くなりがちな題材から、かすかな幸せを見つけられる作品。好きだした。溶けるように
　３個の物語が、ひとつになっていくあたりの感動は…この作品のシナリオの巧みさを思い知らされる。

私の付けたタイトル『めぐりあっちゃったなああ』

▲ 私はこの監督の「サイダーハウスルール」も好きだたのだが、この作品も見終って幸せにしてくれる
　とてもステキな作品だった。デップの作品を見倒す意味で借りてきたものの、意外や感動(^_^)
　デップ作品の中でもかなり良い位置を占める作品となった。

私の付けたタイトル『この村に、他の店って飲み屋以外にあるのか？』

監督： ロブ・ボウマン
製作： ゲイリー・バーバー、ロジャー・バーンバウム、リリ・フィニー・ザナック、リチャード・Ｄ・ザナック
製作総指揮： ジョナサン・グリックマン　
原案： グレッグ・チャボット、ケヴィン・ペテルカ
脚本： グレッグ・チャボット、ケヴィン・ペテルカ、マット・グリーンバーグ
撮影： エイドリアン・ビドル
編集： トム・ノーブル
音楽： エド・シェアマー
出演： クリスチャン・ベイル、マシュー・マコノヒー、イザベラ・スコルプコ、ジェラード・バトラー
現代のロンドンに住む12歳のクインは、母の仕事場で、覚めた巨大な竜（サラマンダー）を目撃。そのサラマンダーの劫火に母を殺され、驚異の繁殖力により人類は食われ…世界が灰の街と化してから20年が過ぎようとしていた…地下壕で難民と共に飢えに苦しみサラマンダーの驚異に怯える日々を過ごしていたクイン。そこに軍備を備えた集団が訪れ…クインはサラマンダーを倒すことを決意するが…

▲予想以上でもなければ、それ以下でもない。マシュー・マコノヒーのハゲには驚いたが…
私の付けたタイトル『生き残りたいなら主役になれ』

監督： トム・シャドヤック
製作： ゲイリー・バーバー、ロジャー・バーンバウム、マーク・ジョンソン、トム・シャドヤック
製作総指揮： マイケル・ボスティック、ジェームズ・Ｄ・ブルベイカー
原案： ブランドン・キャンプ、マイク・トンプソン
脚本： デヴィッド・セルツァー、ブランドン・キャンプ、マイク・トンプソン
出演： ケヴィン・コスナー、スザンナ・トンプソン、キャシー・ベイツ、ジョー・モートン、ロン・リフキン、チャーリー・ディキンソン、ロバート・ベイリー・Ｊｒ、 ジェフリー・リアドン ジェイコブ・スミス、ベン ジェイ・トーマス、ハル リサ・ベインズ、フローラ マット・クレイヴン　、エリック ケイシー・ビッグス、
医師ジョーの最愛の妻エミリー、彼女は赤十字の仕事のためベネズエラで、バスの転落事故で帰らぬ 人となった、泣き暮らすジョー…そんな彼の身の回りで不可思議なことが、起こり始める。エミリーを知らない昏睡状態から蘇った少年が「エミリーがアナタに会いたがっている」と伝え、心停止の少年はエミリーから伝言を受け取ったと言う…そして…彼らが書き記す謎の絵模様、そしてジョーが向かったベネズエラで、彼が見たものは…

▲ 期待しなかった分、面白かった。オチまでが長たらしい気もするが…
　退屈しないで観られた。ケビン・コスナーは相変わらずコスナーだった。
　何が「コーリング」だ、タイトルはトンボじゃないか(^^;)
　しかし…私は不覚にも泣いてしまった(T.T)

私の付けたタイトル『死んだ子をおコスナー』

監督： ケヴィン・ドノヴァン
製作： アダム・シュローダー、ジョン・Ｈ・ウィリアムズ
製作総指揮： ウィリアム・Ｓ・ビーズレイ　、ローリー・マクドナルド、ウォルター・Ｆ・パークス
原案： フィル・ヘイ、マット・マンフレディ　、マイケル・Ｊ・ウィルソン
脚本： マイケル・Ｊ・ウィルソン、マイケル・リーソン
出演： ジャッキー・チェン、ジェニファー・ラヴ・ヒューイット、ジェイソン・アイザックス　、デビ・メイザー、リッチー・コスター、ピーター・ストーメア

▲既にパワーの落ちたジャッキーに、ドリームワークスの茶番映画は合いません。
　人間ＳＦＸ香港スターにスタントマン使う時点で見る価値なし。もうジャッキーもダメ
　製作に回らないともう身体がもたないよ。そもそもお話もありきたりで…ジャッキー以外の人間が演じて
　ジャッキー並のアクションをやったら凄かったろうね。「マトリック」最初に見たときの
　キアヌのアクション並に驚いたろうに、ジャッキーじゃミスキャスト。 ドリームワークスも何考えてんだか。
　ジャームス・ボンドをもじったような、主人公の名前「ジェームズ・トン」は良かったんだけどねえ。
私の付けたタイトル『古着のタキシード』

▲映像と意気込みは面白いが、いかんせん話にのめり込めない。思い切ったぶつ切りストーリーを
　意外な部分から始める技法はともかく…これによってキャラの誰にも感情移入できないため
　のめり込む機を逸したまま、終ってしまう。技法に手を入れすぎてメインキャラをおろそかにする悪い例。

私の付けたタイトル『仮面 の奴の名じゃ無かったのかよ』

監督： アルバート・ヒューズ、アレン・ヒューズ
コミック原作： アラン・ムーア、エディ・キャンベル
歌： マリリン・マンソン
出演： ジョニー・デップ、ヘザー・グレアム　、イアン・ホルム、ジェイソン・フレミング 　
舞台は…かの切り裂きジャック事件で戦々恐々たる1888年のロンドン。事件を追うのは、妻と息子の死後アヘン漬けとなったが…その幻覚の中から捜査の糸口を見つける力を備えたアバーライン警部（デップ）。犯人を追い求める彼の前に立ちふさがる大きな壁と、娼婦メアリへの愛の行方は…

▲デップ演じる、心に傷を持った切ない主人公がいい。猟奇殺人事件ゆへに
　 主人公の危うさと悲しさを見事にデップが好演。くらいロンドンの町の石畳や
　街灯や夕やみ…闇と光の描き方が実に上手い作品。切なく悲しいお話し。

私の付けたタイトル見守り続ける『フロム・ヘブン』

▲ 見てる間は面白い、しかし落ちの部分が観念的で、どうも私はポランスキーが好きになれない。

私の付けたタイトルデップの魅力はイマイチ『無いんすゲート』

監督： トム・デイ
出演： ロバート・デ・ニーロ、ミッチ・プレストン エディ・マーフィ、トレイ・セラーズ レネ・ルッソ、チェイス・レンジー
ＴＶバラエティー番組の企画で、正反対の刑事
コンビが、無理やり即席結成され、彼らの捜査はカメラが常に控える公開捜査となる…コンビを組むことになったのは、役者希望の警官トレイ（エディ）と堅物ベテラン警官ミッチ（デ・ニーロ）

▲よくあるタイプのコンビ刑事物、腹を抱えるほどの大爆笑も無く、ハラハラドキドキも
　ほとんど無し、それなりのコメディー物。
　さすがにジャッキー・チェンの『シャンハイヌーン』の監督だ、レベル範囲内の
　可もなく不可もなくコメディー、劇場で観るほどではない。試写会に行けなかったのを悔やんだが
　それほどのものではなかった。
私の付けたタイトル『笑タイム』ならず『小タイム』

監督： キム・テギュン
製作： チャ・スンジェ
原作： ソ・ドンホン
脚本： キム・テギュン チョン・アンチョル パク・ホンス ホ・ギュン 　
出演： チャン・ヒョク、キム・スロ、クォン・サンウ、シン・ミナ、コン・ヒョジン、チェ・シア
並外れた『気』の使い手、ギョンス…それ故に多くの問題を起こして…既に８校もの高校を退学…９校目の火山高にやって来る。火山高に伝わる秘伝書『師備忘録〔しびぼうろく〕』…それを手に入れた者は力の最高峰に立つと言われる。しかし…家族と卒業を誓ったギョンスは争いを拒み続ける。そんな折、生徒の鎮圧を専門とする強い気を持つ教師５人集が火山高に終結。
かつて苦汁を飲まされた５人集を前にし、ギョンスの抑えきれない怒りが眠れる獅子を呼び起こす…

監督： ジョン・カーペンター
製作： サンディ・キング
脚本： ラリー・サルキス、ジョン・カーペンター
撮影： ゲイリー・Ｂ・キッブ
音楽： ジョン・カーペンター、 アンスラックス
出演： アイス・キューブ、 ナターシャ・ヘンストリッジ、ジェイソン・ステイサム、クレア・デュヴァル、パム・グリア、ジョアンナ・キャシディ
西暦2176年…火星。既に火星に植民地を築いた人類は、64万人もの人間を送り込んでいた。主に天然資源の採掘に従事している彼らが…ゴーストの眠る遺跡を掘り起こした事によって、火星は見えないゴーストに身体を乗っ取られた人間と、それと闘う人間の修羅場と化す。

▲『要塞警察』火星版、これと言って目新しい事もなし。相変わらずの気の抜けた演出に
　カーペンター老いたりと痛感。

監督： フィリップ・ノイス
製作： マーティン・ブレグマン、ルイス・Ａ・ストローラー、マイケル・ブレグマン
製作総指揮： ダン・ジンクス、マイケル・クラウィッター
原作： ジェフリー・ディーヴァー
脚本： ジェレミー・アイアコン
音楽： クレイグ・アームストロング
出演： デンゼル・ワシントン、アンジェリーナ・ジョリー、 クイーン・ラティファ、エド・オニール、ルイス・ガスマン、マイク・マッグローン　、リーランド・オーサー
捜査中の事故によって全身麻痺となってしまったライム〔デンゼル・ワシントン）は、自室のベットで、頭と人さし指一本だけしか動かない状態。そんなおり…客をタクシーで連れ去り、虐殺するという犯行が続発。ライムは交通 課の若き女性警官アメリアの頭脳と操作本能に惚れ込み助手に任命、彼女の補佐の元犯人に迫っていく…が

▲『羊達の沈黙』『セブン』をも越える緊迫感。動くアンジョリーナと動かないデンゼルの
　 コンビネーションと犯人に迫っていくテンポの良さは必見。ＤＶＤのメニュー画面 に
　常に死体の顔を出すのは頂けない。もう少しその辺の配慮が必要なのでは…
　猟奇殺人モノでも、誰もが猟奇殺人を好んで観ているわけではない。

監督： シャロン・マグアイア
製作： ティム・ビーヴァン、ジョナサン・カヴェンディッシュ、エリック・フェルナー
製作総指揮： ヘレン・フィールディング
原作： ヘレン・フィールディング
脚本： ヘレン・フィールディング、アンドリュー・デイヴィス[脚本]リチャード・カーティス　
撮影： スチュアート・ドライバーグ
音楽： パトリック・ドイル
出演： レニー・ゼルウィガー、コリン・ファース、ヒュー・グラント、ジム・ブロードベント　、ジェマ・ジョーンズ、サリー・フィリップス　、シャーリー・ヘンダーソン、ジェームズ・キャリス、エンベス・デイヴィッツ
世界各国でベストセラーとなったヘレン・フィールディングの同名小説の映画化。出版社勤務のＯＬ、ブリジット・ジョーンズ（32歳）は、女たらしの上司とその奥さんを寝取ったと言われる男の狭間で自分を見失うまいと日記をつけはじめる。そんな彼女の奮闘記。

▲自我を持たない、だらしない女にしか見えないのは、私だけ？
　 ブリジッドがドジでも、愛嬌と知性が垣間見れればいいのだが…それが見えない。
　シナリオが「ドジさ」だけを強調していて、下品なドジ女にしか見えない。
　同じ下品さでも『メリーに首ったけ』のキャメロン・ディアス のバカが付くほどの人の良さと
　愛嬌が、この作品のシナリオから見えてこない。見終わった後不快感だけが残る。
　

監督： ロバート・イスコヴ
製作： ピーター・エイブラムス、ロバート・Ｌ・レヴ、リチャード・Ｎ・グラッドスタイン　
脚本： Ｒ・リー・フレミング・Ｊｒ
撮影： フランシス・ケニー
音楽： アマンダ・シアー＝デミ
出演： フレディ・プリンゼ・Ｊｒ、 レイチェル・リー・クック、ケヴィン・ポラック、マシュー・リラード、アンナ・パキン、キーラン・カルキン、クレア・デュヴァル、エルデン・ヘンソン　、ジェシー・ジャクソン、 ポール・ウォーカー

学園１の色男ザックは、学園１ダサイ女子生徒・レイニーをプラム・クイーンに出きるか？という賭けを悪友としてしまう。徐々にレイニーの魅力に引かれて行くザック、そしてプロムの夜ザックは本気でレニーに恋をしてしまったことに気づく･･･｡

▲よくある話しで、よくある通り、難は登場人物の性格設定がしっかりしていない事。
　彼女が徐々にキレイになっていく様が１番の見せ場なのに、それが甘い。
　どんどん人気者になっていく過程が唐突で、わくわくさせる引っぱり不足。
　主人公の彼女もダサダサなのに魅力ある性格…それがどんどんクイーンの風格に
　 っていう『マイフェアレディー』を期待した私がバカでした。

監督： ジェームズ・マンゴールド
製作： キャシー・コンラッド
製作総指揮： ケリー・オレント、メリル・ポスター、ボブ・ウェインスタイン、ハーヴェイ・ウェインスタイン
原案： スティーヴン・ロジャース
脚本： ジェームズ・マンゴールド、スティーヴン・ロジャース
撮影： スチュアート・ドライバーグ
音楽： ロルフ・ケント（主題歌 歌 スティング）
出演： メグ・ライアン、 ヒュー・ジャックマン、リーヴ・シュレイバー、ブレッキン・メイヤー、ナターシャ・リオン、ブラッドリー・ウィットフォード、パクストン・ホワイトヘッド、スポルディング・グレイ、フィリップ・ボスコ

125年の時を超えて、現在のニューヨークにタイムスリップして現われた英国貴族との恋のロマンティック・コメディ。広告会社で働くキャリアウーマン＝ケイトは仕事一筋、そんなケイトの前に突然現れた、完壁な王立英語を話す英国貴族紳士レオポルド。恋に落ちる…その前に、彼をマーガリンのＣＭオーディションに引っ張り出すケイトだが…

▲普通でよくありがちなお話なれど、そこそこ笑わせて見せる、細かな設定やツジツマはさておき、
　それなりに楽しめる作品。気になるのはメグ・ライアンが ちょっと老けたかな…キレイに見えないのが難。
　英国貴族ヒュー・ジャックマンはなかなか良い〔英語と米語のニュアンスが解れば倍楽しめたかも(^.^;)
　ブルックリン橋や、エレベーターの説明がちょっと物足りないかも。
　

監督： ブレット・ラトナー
製作： マーク・エイブラハム、トニー・ルドウィグ、アラン・リッシュ、ハワード・ローゼンマン
製作総指揮： アーミアン・バーンスタイン　、トーマス・Ａ・ブリス、アンドリュー・Ｚ・デイヴィス
脚本： デヴィッド・ダイアモンド、デヴィッド・ウェイスマン
撮影： ダンテ・スピノッティ
音楽： ダニー・エルフマン
出演： ニコラス・ケイジ、ティア・レオーニ　、ドン・チードル、ジェレミー・ピヴェン　、ソウル・ルビネック、ジョセフ・ソマー、ジェイク・ミルコヴィッチ、ライアン・ミルコヴィッチ

何不自由無く高級外車を乗り回す独身貴族ビジネスマン＝ジャック（ニコラス）が昔の恋人との「もうひとつの人生の選択」を垣間見ることで本当の幸せとは何かに気づく物語。１３年前…止める恋人ケイトを振り切り、仕事のため出世を夢見てロンドンへ旅立ったその夜。もしも、あの日旅立っていなかったら…ある朝ジャックが目覚めると、ベットにはケイトと２人の子供が…ジャックはもう一つの人生の１３年後のクリスマスの朝に…

▲見終わって気持ちのいい作品、エンディングはこの監督のあやふやさが出てるのが気にはなるが
　だが…それなりに面白く出来ていて、ニコラス・ケイジのお笑い感覚タップリ。
　何より唯一別の時間軸の主人公に気づく娘役の女の子がキュート。良くあるタイプのよくある話し
　しかし…それを笑いと涙でサラリと展開。
　

監督： ハロルド・ベッカー
製作： ハロルド・ベッカー、 ドナルド・デ・ライン ジョナサン・Ｄ・クレイン
原案： ルイス・コリック、ウィリアム・Ｓ・コマナー ゲイリー・ドラッカー
脚本： ルイス・コリック
撮影： マイケル・セレシン
音楽： マーク・マンシーナ
出演： ジョン・トラヴォルタ、ヴィンス・ヴォーン、テリー・ポロ、マシュー・オリアリー　、スティーヴ・ブシェミ、クリス・エリス
ボートの設計技師フランクには、別居はしているが、11歳になる息子ダニーが、別 れた妻との間にいた。元妻が再婚することになるが、ダニーは継父リックに馴染むことが出来ない。そんなある日、ダニーは継父リックの殺人を目撃。しかし…彼の話を誰も信じてくれない。ただ一人息子を信じる元父フランクだが…

▲トラボルタがなかなか良い。期待せずに見たのもあるが、思いのほかおも白かった。
　

監督： アントワーン・フークア
製作： ロバート・Ｆ・ニューマイヤー、ジェフリー・シルヴァー
製作総指揮： ブルース・バーマン、デイヴィス・グッゲンハイム
脚本： デヴィッド・エアー
撮影： マウロ・フィオーレ
音楽： マーク・マンシーナ　
出演： デンゼル・ワシントン、イーサン・ホーク、スコット・グレン、エヴァ・メンデス、 シャーロット・アヤナ、トム・ベレンジャー　

ロス市警の麻薬取締課に配属となった新人刑事ジェイク。彼に麻薬捜査の基礎を叩き込む勤続１３年の上司のアロンソ、しかし…アロンソの指導は
度を超えた捜査と汚職の色合いを見せてくる。
ジェイクは彼の仲間になるよう強要されるが…

▲私には デンゼル・ワシントンがミスキャスト。練習日のテストだろうと、最後の最後まで信じて疑わなかった。
　最後まで彼が本当の汚職警官だと信じないでいた(^.^;)あまりにも薄っぺらなシナリオで、ストレートなもので
　絶対裏があると勘ぐりを入れてみたもので、緊迫感の割に得点が高くない。後味の悪い映画に終わった。
　

監督： ラッセ・ハルストレム
製作： リチャード・Ｎ・グラッドスタイン　
原作： ジョン・アーヴィング
脚色： ジョン・アーヴィング
音楽： レイチェル・ポートマン
プロダクションデザイン： デヴィッド・グロプマン
出演： トビー・マグワイア、 シャーリーズ・セロン、マイケル・ケイン、 デルロイ・リンドー、ポール・ラッド、キーラン・カルキン　、ジェーン・アレクサンダー、キャシー・ベイカー
孤児院生まれの主人公、彼が成長してゆく姿を描く。２０世紀半ばのアメリカの田舎町の孤児院で産婦人科医ラーチに育てられたホーマー。、彼の助手として手伝いをしていた彼は、やがて自立の道を目指し一人旅だって行く、彼を待ち受けていた外の世界と人々、やがて彼の心は…

▲淡々と見せるが、飽きさせない演出の引きもうまい。リンゴだけにAppleが出てくるかもと思っていたら、
　 案の定「Macintoshは水気が多くて、そのまま食べるのには向かない」と言っていました(^^)
　Ｍａｃ(^.^;) 心洗われる作品でした
　

監督： マチュー・カソヴィッツ
原作： ジャン＝クリストフ・グランジェ
脚本： マチュー・カソヴィッツ
撮影： ティエリー・アルボガスト
音楽： ブリュノ・クーレ
出演： ジャン・レノ　Jean Reno
ヴァンサン・カッセル　Vincent Cassel
ナディア・ファレス　Nadia Fares
ドミニク・サンダ　Dominique Sanda
カリム・ベルカドラ　Karim Belkhadra
ジャン＝ピエール・カッセル　Jean-Pierre Cassel

アルプスの山深い大学街ゲルノンで変死体が胎児の格好で発見された。事件の捜査に派遣された、伝説のニーマンス刑事。別 件で謎の墓荒しを捜査していたマックス駐在員。やがて、二つの事件はからみあい、二人の刑事は雪深い山脈へと向かうが…そこに待ち受けていた真実とは

▲ヴァンサン・カッセルの若き破天荒刑事とジャン・レノ演じる刑事の絡みが実に軽妙で面 白い。
　ハリウッドにはない新鮮な流れと感覚で真相に迫っていくあたりの、ふたりのコントラストがいい
　橋の上のカーチェイスのテンポは即興とは思えないスピード感で見せる。カッセルの闘志が伝わる。
　ジャン・レノ作品では、『レオン』以来のはまり役では？
　

監督： ジェームズ・アイザック
製作： ノエル・カニンガム 、ジェームズ・アイザック
製作総指揮： ショーン・Ｓ・カニンガム
キャラクター創造： ヴィクター・ミラー　
脚本： トッド・ファーマー
撮影： デリック・Ｖ・アンダーシュルツ
音楽： ハリー・マンフレディーニ
出演： ケイン・ホッダー、レクサ・ドイグ、リサ・ライダー、チャック・キャンベル、ジョナサン・ポッツ
１３日の金曜日宇宙編、冷凍保存されたジェイソンは４００年以上の歳月の果 て、また宇宙空間にて 大暴れ。

▲フルデシタルの映像は確かにキレイ、内容は『エイリアン２』まんまだ、御丁寧にアンドロイドまで出て来てる。

監督： アンドリュー・ラウ
アクション監督： コリー・ユン
出演： ワン・リーホン、スティーヴン・フォン、ジジ・リョン、サモ・ハン・キンポー、ユン・ピョウ、 チン・カーロッ、クリスティ・ヨン　、ロイ・チョン、 イーキン・チェン

人間は使わないまま死んでいくと言われる
脳の90％の眠っている脳のパワーを
引き出すパワーグローブを使って
選ばれしものの闘いが始まる。

▲ サモ・ハンの若かりし頃がイーキン・チェン(^^;)、ま、それは許すとして、このスターウォーズそっくり作品
　香港カンフーＳＦ、しかし内容があまりにも陳腐の過ぎてお話にならない、生身のアクションが売りの香港
　映画に、特撮の悪い見本としか思えない。