監督： ピーター・ホートン
製作： マーク・バーグ、エリック・アイスナー
脚本： ロバート・カーン
撮影： アンドリュー・ディンテンファス
音楽： デイヴ・グルーシン
出演： ブラッド・レンフロー、ジョセフ・マッゼロ、アナベラ・シオラ、ダイアナ・スカーウィッド
友達のいない孤独な少年エリック、隣に引っ越してきたＨＩＶ感染者の少年デクスター、ふたりの少年の交流と、特効薬探しの旅…友情と出会い、涙と別 れを描いた作品。

▲友人からの紹介で観賞。はまって泣きました。デクスターのお母さんがいい、決まり切ったお話でありながら
　少年の心の葛藤と母親への思いとその暖かさを考えさせられる作品だった。平坦な話の中に垣間見られる
　命の息吹に涙した。

出演
アーロン・クオック
藤原紀香
中国マフィアの２台目の反逆、それを潰そうと
する若き捜査官と日本から来た謎の女ノリカ、
彼らの手に汗握るアクションと派手なワイヤーワーク、藤原紀香体当たりのノースタントに脱帽。

▲アーロンのアクションの冴えを紀香が、ぶち壊してる。紀香奮闘しているのは分かるのだが
　妖艶なる女性役にはミスキャストでは？確かにワイヤーワークを頑張ってはいるが
　重力に逆らった動きはイマイチ(^.^;)ストーリーも練りが足りず、ラストのガラスの上でのアクションは
　発想と勇気に大したものだと関心 。この勢いが話し全体に欲しかった。

原作： 青山剛昌
脚本：野沢尚
声： 高山みなみ、神谷明、山崎和香奈、大谷育恵
近未来ゲーム機「COCOON」

▲コナンシリーズでは、初作依頼のストーリーの出来だったのでは？トリック等は安易でも全体を動かす
　コナンフリークの流れは上手い。コナンらしいシナリオに次回も野沢尚続投を期待。

はっきり言って、怖かった。一人で自宅で見ていたのだが背後に悪寒が走る、
ヤッパリこの監督はこういうのやらせると実にうまい。劇場に行っていたらここまでは怖くなかったろうが…
しかしオチがイマイチ好きになれない、お話が単純なんで普通にやっては…と、ひねったのか？
ま、それでも監督のやりたかったことが解らないわけではない。
何だか解らないがいなくなっちゃった母のその後に、どんな生活と物語があったのか？

監督： サム・メンデス
脚本： アラン・ボール
出演： ケヴィン・スペイシー、アネット・ベニング、ゾーラ・バーチ、ウェス・ベントリー、ミーナ・スヴァーリ、ピーター・ギャラガー、クリス・クーパー、アリソン・ジャネイ、スコット・バクラ、 サム・ロバーズ
レスターは、不動産屋の妻と高校生の娘をもつ、うだつの上がらないサラリーマン、そんな彼が見に行った娘のチアリーディング、そこで彼は娘の親友の女の子に心引かれる、それから彼の惰性の人生観が変化していく。そんな彼の家を取り巻く変化と隣人を巡る展開に、スピルバーグが第１稿シナリオを読んで 即制作に乗りだした、アカデミー賞作品。

▲下世話で、低俗なセリフでありながら、内容は実にピュアな心を扱う異色作
　セリフの下ネタにも関わらず、見終わった後に涙が込み上げる、後からじわじわと心にしみる作品。
　劇場に行けずじまいで、かと言って息子とビデオで楽しむ作品ジャンルでもなさそうだし…との事から
　長い間観られなかったが、 やっとの事で鑑賞。
　 劇場に行かなかったことを後悔。純粋な人間の心のひだを飽きさせないストーリー展開で見せる
　 心温まる人生ドラマ。
　

出演： 岡村隆史
　　　酒井若菜
　　　ユン・ピョウ
　　　サム・リー

劇場に行っていたら、腹っ立ったかもしれないが…こんなもんでしょ
低予算のわりには頑張っている 。難は酒井若菜の演技力皆無なトコ
必死に頑張ってるスタッフキャストを足を引っ張る大汚点。
ユン・ピョウ歳取った〜(^^;)

監督＆脚本： バズ・ラーマン
製作： フレッド・バロン
歌： デヴィッド・ボウイ
出演： ニコール・キッドマン
　　　 ユアン・マクレガー
　　　 ジョン・レグイザモ
　　　ジム・ブロードベント
　　　 リチャード・ロクスバーグ
１８９９年パリのナイトクラブ「ムーラン・ルージュ」。そこの花形ダンサー、サティーン〔ニコール〕と新人舞台作家クリスチャンの愛の物語

▲周りの評判が結構良かったので、期待しての鑑賞だったのに、睡魔に襲われ２日間にわけての鑑賞
　化粧のケバさと話しの展開についていけないムードを感じて苦痛の鑑賞。
　 「インド映画を好きな人ならオススメ」と言われてはいたが… なぜか乗りきれず
　後で気づいたのだが… 『ロミオ＆ジュリエット』に乗れなかった私としては、当然といえば当然か？
　インド映画との違いは、中にある哲学。アメリカ人の上っ面だけの感情表現のいい加減さにウンザリ。
　ミュージカルを嫌いではない私も、さすがに生理的にこの監督のノリにはついていけないとみた。

監督、脚本： クリストファー・ノーラン
製作： ジェニファー・トッド
原案： ジョナサン・ノーラン
出演： ガイ・ピアース
　　　キャリー＝アン・モス
　　　ジョー・パントリアーノ
　　　マーク・ブーン・Ｊｒ
主人公レナード 、彼は妻の殺害現場に居合わせ暴漢に殴られ…１０分しか過去の記憶を覚えていられない脳障害を負う、そんな重荷を背負いながら真犯人を一人追いつめようとするが…

数回見たものの、やっぱり分からない、そのオチまでが非情に面白いだけに
見終わった後、本気で悩む(^^;)　疑問は山のように出てくる、しかしそこへ行く過程は非情に面 白く
今までに無かった新感覚の映像と構成に思わず引き込まれる。考えたらこれはオチなんかどうでも良いのか？
そんな感覚にさえ陥ってしまうほどの、流れとテンポの上手さに魅了された 。

健康器具の販売員、孤児院育ちのバック（ジャッキー）が、親だと名乗る男と遭遇、その男の握っている細菌兵器の謎が、ＣＩＡ香港マフィアを巻き込んで、国際事件の渦中に孤立無援のジャッキーが、香港、トルコと飛び回って大活躍。
監督： テディ・チェン
製作： ジャッキー・チェン、レイモンド・チョウ
出演： ジャッキー・チェン、ビビアン・スー　、キム・ミンジョン

上映時間 109分
製作国 香港
配給ヘラルド
公開 2001/１２/1

　ヘロイン中毒のレントンと仲間たち。ロンドンで仕事を見つけたトレインだが、仲間たちのせいで結局クビに…そんなところへ、売人から大量 のドラッグを売りさばく仕事を持ちかけられて……。国はもとより、アメリカ、日本でも大ヒットとなった。
監督： ダニー・ボイル　
出演： ユアン・マクレガー、 ユエン・ブレムナー、ロバート・カーライル

ひょんな事から、ジュースティング（馬上槍試合）に出場する事になった平民の主人公、それをきっかけに騎士を名乗り次々と 大会を勝ち進んで行く、中世のサクセスストーリー。
監督＆脚本： ブライアン・ヘルゲランド　
出演： ヒース・レッジャー、マーク・アディ　、ルーファス・シーウェル、シャニン・ソサモン　ポール・ベタニー、アラン・テュディック