2005年12月28日更新
タイトル
オススメ度
(5が満点)
=0.5
どんな映画?
観賞年月日
鑑賞劇場


ザスーラ
 ZATHURA

★★★

監督: ジョン・ファヴロー
製作: マイケル・デ・ルカ、スコット・クルーフ、ウィリアム・ティートラー
製作総指揮: テッド・フィールド、ルイス・デスポジート
原作: クリス・ヴァン・オールズバーグ『ザスーラ』(ほるぷ出版)
脚本: デヴィッド・コープ、ジョン・カンプス
クリーチャーデザイン: スタン・ウィンストン
プロダクションデザイン: J・マイケル・リーヴァ
衣装デザイン: ローラ・ジーン・シャノン 
編集: ダン・レーベンタール
音楽: ジョン・デブニー
出演: ジョシュ・ハッチャーソン(ウォルター)、 ジョナ・ボボ(ダニー )、ダックス・シェパード(宇宙飛行士 )、クリステン・スチュワート(リサ)、ティム・ロビンス(パパ)
『ジュマンジ』の宇宙編。ウォルターとダニーの兄弟は、パパの留守中に古いボードゲームを始める…しかしそれはクリアするまで戻れない死のゲームだった。宇宙空間に放り出された我が家から…いかに地球に戻ることが出来るのか

2005.12.26

ユナイテッドC入間
時間110 分
製作 アメリカ

配給SPE
公開05/12/10


▲編集さんから只券をもらったので、息子と観賞に、息子が内容を全て先読みできるほどの
 単純なお話し、しかしテンポはなかなかで、続編としては適当に面白い。只内容は、まんま『ジュマンジ』
 それでも兄弟愛をピュアに描く脚本とキャラの魅力で、結構みせます。
  ゲーム映画FFのモデルの様な、美形お姉ちゃんの魅力も光っています。
 それほどの驚きも、新鮮さも無い割には面白いのはなぜ?やっぱり間の上手さでしょうか?
 



キング・コング
 KING KONG

★★

監督: ピーター・ジャクソン
製作: ジャン・ブレンキン、キャロリン・カニンガム、ピーター・ジャクソン、フラン・ウォルシュ
原案: メリアン・C・クーパー、エドガー・ウォレス
脚本: ピーター・ジャクソン、フラン・ウォルシュ、フィリッパ・ボウエン
撮影: アンドリュー・レスニー
特殊メイク: リチャード・テイラー[SFX] 
プロダクションデザイン: グラント・メイジャー
編集: ジェイミー・セルカーク
音楽: ジェームズ・ニュートン・ハワード 
出演: ナオミ・ワッツ(アン・ダロウ )、ジャック・ブラック(カール・デナム)、エイドリアン・ブロディ(ジャック・ドリスコル)、アンディ・サーキス、ジェイミー・ベル、カイル・チャンドラー、コリン・ハンクス、トーマス・クレッチマン
舞台は1930年代初頭のニューヨーク…映画監督カールは幻の孤島で映画を撮るため…脚本家ジャック・ドリスコルと職を失った女優アン・ダロウをだまし船を出す。そしてその島こそ想像を絶する冒険と悪夢をもたらす事となる…

2005.12.23

ユナイテッドC入間
時間186 分
製作 ニュージーランド、アメリカ

配給UIP
公開05/12/17

▲長い、只ダラダラと長い。さすが尻切れシナリオしか出来ないピーター・ジャクソン監督
  コング生け捕りまで2時間半もあろうか…いい加減に終らせろって怒鳴りたくなる。
 いらない枝葉部分に金かけて…バカじゃないのかこの監督は?
 キャラクターも絞りきれていないし描けば中途半端だし…何人かのキャラを統合して1人にするとか
 いらないエピソードはバッサリ切るとか…ともかく1話完結の作れないオタ監督に 映画作らせんなよ。
 お話しも76年とそっくり同じ、前作のが1時間短い分良心的だ。

 恐竜撮りたかった『ジュラシックパーク4』でも作らせてもらえ(見に行かないけど)
 年末に3時間以上の映画で、時間を無駄にしたぜ。


ALWAYS 
三丁目の夕日

★★★★

監督: 山崎貴
製作: 高田真治 亀井修 島谷能成 平井文宏 島本雄二 西垣慎一郎 中村仁 島村達雄 高野力
プロデューサー: 安藤親広 高橋望 守屋圭一郎
エグゼクティブプロデューサー: 阿部秀司 奥田誠治
原作: 西岸良平  『三丁目の夕日』(小学館)
脚本: 山崎貴 古沢良太
撮影: 柴崎幸三
美術: 上條安里
編集: 宮島竜治
音楽: 佐藤直紀
主題歌: D-51
VFX: 山崎貴
VFXディレクター: 渋谷紀世子
音響効果: 柴崎憲治
出演: 吉岡秀隆( 茶川竜之介)、 堤真一( 鈴木則文)、 小雪(石崎ヒロミ)、 堀北真希 (星野六子)、 三浦友和( 宅間史郎)、もたいまさこ( 大田キン)、 薬師丸ひろ子( 鈴木トモエ)、 須賀健太( 古行淳之介)、 小清水一揮 (鈴木一平 )
もはや戦後ではないと…復興の進む昭和33年を舞台に、東京は夕日町三丁目の人情豊かな人々が織りなす愛と悲しみ…そして笑いの日々。誰もが明日の夕日を夢見て生きていた時代…それを象徴する東京タワー…

2005.12.20

ユナイテッドC入間
時間133 分
製作 東宝
公開05/11/05

▲久々に泣かせていただきました。
 両目から涙がボロボロ、一緒に観た息子も号泣。単純な先の読める話しなれど
 正しいCGの使い方をした、秀作。

 



ハリー・ポッターと
炎のゴブレット
HARRY POTTER AND THE GOBLET OF FIRE

★★★

監督: マイク・ニューウェル
製作:デヴィッド・ハイマン 
製作総指揮:クリス・コロンバス、デヴィッド・バロン、マーク・ラドクリフ、ターニャ・セガッチアン
原作: J・K・ローリング
脚本: スティーヴ・クローヴス
撮影: ロジャー・プラット
美術: スチュアート・クレイグ
衣装: ジェイニー・ティーマイム
編集: ミック・オーズリー
音楽:パトリック・ドイル
出演: ダニエル・ラドクリフ、ルパート・グリント、エマ・ワトソン、トム・フェルトン、スターニスラフ・イワネフスキー、ケイティ・リューング(チョウ・チャン)、マシュー・ルイス 、ロバート・パティンソン
17歳以上限定の「三大魔法学校対抗試合」に、なぜか代表選手に選ばれてしまった14歳のハリー。陰謀と黒魔法渦巻く渦中に飛び込んでいくハリーを待ち受ける試練とは…

2005.11.21

ユナイテッドC入間
時間157 分
製作 アメリカ
配給ワーナー
公開05/11/26

▲シリーズ中ではかなりシリアス構成。しかし長い。
 毎回丁寧な作りに感心させられるが…原作が終ってないので、作る方としてはやりづらいでしょうねえ。
 みんなオトナになっちゃって、ハーマイオニーなんか普通のお姉ちゃんになっちゃったよ(>_<)



イントゥ・ザ・サン
IN TO THE SUN

★★

監督: ミンク
製作: フランク・ヒルデブランド
製作総指揮: スティーヴン・セガール
原案: スティーヴン・セガール、ジョー・ハルピン
脚本: トレヴァー・ミラー、スティーヴン・セガール、ジョー・ハルピン
撮影: ドン・E・ファン・ル・ロイ
音楽: スタンリー・クラーク 
出演: スティーヴン・セガール( トラビス・ハンター )、マシュー・デイヴィス(ショーン)、 大沢たかお( 黒田 )、エディー・ジョージ 、ウィリアム・アザートン、 ジュリエット・マーキス、ケン・ロウ チェン、寺尾聰、伊武雅刀 、ペース・ウー、 栗山千明、 山口佳奈子、大村波彦、本田大輔
外国人排除を公約とする都知事候補が突如暗殺、
捜査に乗りだしたFBIは…日本語が堪能でヤクザに詳しいCIAエージェント、トラビス・ハンターに協力要請。日本で巻き起こるヤクザ抗争に
チャイニーズマフィアもからむ一大戦争に発展。
日本語を巧みに操るセガールと日本人やくざの血の抗争の行方は…

2005.11.18

有楽町よみうりホール
時間 97 分
製作国 アメリカ
公開05/11/26

▲やりたい事はまんま『ブラックレイン』しかし…『キル・ビル』もやりたくなった監督の
 どっちつかずさと、セガールの日本語に場内大爆笑。これは笑っていいのか?
 ヤクザの見ているTVは、セガールの娘ヘの愛?(爆)
 ともかくセガールオジサン日本でもダメみたいね(-.-;)



コープスブライド
TIM BURTON'S
CORPSE BRIDE

★★

監督: ティム・バートン、マイク・ジョンソン
製作: アリソン・アベイト、ティム・バートン
製作総指揮: ジェフリー・オーバック 、ジョー・ランフト
脚本: パメラ・ペトラー、 キャロライン・トンプソン、ジョン・オーガスト
撮影: ピート・コザチク
プロダクションデザイン: アレックス・マクダウェル
編集: クリス・レベンゾン、 ジョナサン・ルーカス
音楽: ダニー・エルフマン
声の出演: ジョニー・デップ(ビクター )
、 ヘレナ・ボナム=カーター(ビクトリア)、クリストファー・リー(神父)
舞台は19世紀…ヨーロッパの小さな村。結婚を控えた青年ビクターは、事も有ろうか墓地で、誓いの言葉の練習をする。木の枝だと思って引っかけた婚約指輪…しかしそれは地中に眠る浮かばれない花嫁の人骨だったからさあ大変。白骨化した花嫁に迫られ冥界へ引きづり込まれるビクター。彼は元の世界に戻れるのか?そして結婚の行へは?

2005.11.2

有楽町マリオン
上映時間77 分
製作 英国
配給 ワーナー
公開05/10/22

▲期待した分つまらなかった。脇や主人公の性格に一貫性がなく…シナリオ段階でのミスとしか思えない。
 1体主人公はどちらの女性を愛していたのか…どう考えても本物の人間だろうな。
 周りのキャラの性格も『ナイトメアビフォアクリスマス』のが愛せる部分があるが…リアルな人間だと
 性格の悪さに気が行ってしまって、どうも好きになれないお話し。最後のあれもイマイチ不明…伏線とか
 物語の面白さもイマイチ。



チャンドラムキ
Chandramukhi

★★

監督:P・ヴァース
翻訳:松岡環
出演:ラジーニ・カーント
建設入札をめぐって、作業員が恐喝まがいの
脅しに合っているところへ、颯爽と登場!ラジーニ、彼はアメリカ帰りの精神科医、人の心を意のままに読み取れる特技を持つ。そんな彼を実子のように育ててくれた家が今問題を抱えていた。兄弟同様に育った友人が引っ越したのは
何十年も幽霊が出るとして誰も住んでいなかった宮殿
。その昔恋人と一緒に王に殺された踊り子「チャンドラムキ」彼女の怨念渦巻く宮殿に
ラジーニのゴリ押しパワー炸裂!!

2005.10.28


六本木ヴァージンシネマ6
時間166分くらい
タミル語映画

▲ラジイ完全復活…ねえ。なんかCGやら合成やらを中途半端に使って派手にはなっているけど
 やっぱりシナリオがつまらない。前後編の前編丸々いらない気もする。
 確かにラジーニの登場シーンは燃えるが…その後がだれる。
 女優が全員美人で区別がつかない、これが内容を判りづらくしていると感じる。
 言い換えれば、ヒロインに華がない。ミ〜ナの様にそんな中でも光り輝く存在感の女優がいなかった。



アラハン
ARAHAN

★★

監督: リュ・スンワン
製作: キム・ミヒ
脚本: リュ・スンワン ウン・ジヒ ユ・ソンドン
撮影: イ・ジュンギュ  
出演: リュ・スンボム、 ユン・ソイ 、アン・ソンギ、チョン・ドゥホン、 ユン・ジュサン 、キム・ヨンイン、 ペク・チャンギ 、キム・ジヨン イム・ハリョン
正義感だけのドジなダメ警官サンファン。ある日、窃盗犯を追う彼は、気の使い手の女性イジンと知り合う。イジンは【七仙】と呼ばれる達人らの道場で暮らしていた。サンファンは達人に“気”を教えてくれと懇願…しかし彼には秘めたる才能が眠っている事を達人らは感じていた。サンファンの訓練の続く中…元【七仙】で、戒律を破ったがゆへに地下深く封印されていた悪の達人フグンが復活してしまう、次々と倒されていく【七仙】達…そしてサンファンの隠されたのパワーが覚醒した時、両雄の【気】が合いまみえる事に。

2005.10.12


よみうりホール
時間114 分
製作 韓国 (2004制作)
配給 UIP
2005/10/22

▲やりたい事は『カンフーハッスル』+『少林サッカー』まんまのシーンも有るほど
 間やテンポは、チャウ・シンチー には敵わないが、それでもなかなか見せる。
 後半のテンポダウン(同じ事の繰り返しが多少疲れる)は、あるが、そこそこ頑張っている。
  『カンフーハッスル』を見ていなかったら、充分楽しんだと思うが…あの後ではキツイ。

見終って一言、功夫もだが…韓風(かんふー)も、なかなかあなどれない。



私の頭の中の消しゴム
A MOMENT TO REMEMBER

★★

監督: イ・ジェハン
脚本: イ・ジェハン
撮影: イ・ジュンギュ  
出演: チョン・ウソン、ソン・イェジン、ペク・チョンハク
ある日出会った男と女…彼は現場監督
彼女は社長令嬢…親の反対を押しきり結婚に至るが…彼女は突如アルツハオマーに冒され、記憶が消えていく、愛する夫の名前さえも、家族も自分も思い出せなくなる…苦悩する2人。
彼女は夫の元から去る選択をするが…

2005.9.16


九段会館
時間117 分
製作 韓国 (2004制作)
配給 ギャガ・コミュニケーションズ=ヒューマックス
公開05/10/?

▲建築現場と建築の設定が、あまりにもいい加減なので、お話に集中できなかった
 医療関連の説明も、あまりにも子供だまし…ってか「痴呆症」って遺伝なの?
 それでも泣かせるんだけどね、最後は号泣を覚悟していたら「え?そんなんでいいのかよ?」って終りに
 ちょっとガッカリ。

見終って一言、彼女を愛してるのは判るが…殺人者になるぞお前!あの親にしてこの子だなぁ



チャーリーとチョコレート工場
CHARLIE AND THE CHOCOLATE FACTORY

★★★

監督: ティム・バートン
製作: ブラッド・グレイ、 リチャード・D・ザナック
製作総指揮: マイケル・シーゲル
[製作]ブルース・バーマン、グレアム・バーク 、フェリシティ・ダール、パトリック・マコーミック
原作: ロアルド・ダール
脚本: ジョン・オーガスト
撮影: フィリップ・ルースロ
美術: アレックス・マクダウェル
衣装: ガブリエラ・ペスクッチ
編集: クリス・レベンゾン
音楽: ダニー・エルフマン
ナレーション: ジェフリー・ホールダー 
出演: ジョニー・デップ (ウィリー・ウォンカ)、フレディ・ハイモア(チャーリー・バケット )、デヴィッド・ケリー(ジョーじいちゃん)、ヘレナ・ボナム=カーター(バケット夫人)、 ノア・テイラー(バケット氏)、 ミッシー・パイル(ボーレカード夫人 )、ジェームズ・フォックス(ソルト氏)、ディープ・ロ(ウンパ・ルンパ)、クリストファー・リー(ドクター・ウォンカ)
貧しい家に育つ、心優しき少年チャーリー。彼の街に有る、世界一のチョコレートを作りだす不思議な工場があった。ある日、そこの経営者ウィリー・ウォンカは、全世界の商品中に5枚だけ…特別 に工場の見学を許可する“ゴールデン・チケット”を入れてあると公表、世界はパニック的な大熱狂…はたしてチャーリーはゴールドチケットを手に入れられるのか?そのしてその工場とは?

試写会、ヤクルトホール
2005.9.2


115 分 製作米国 &英国 配給ワーナー
公開05/09/10

▲ティム・バートンの世界に、スンナリ入れる人なら面白いかも
 私はどうもイマイチ乗り切れませんでした。退屈はしなかったけどね。

見終って一言、『チョコレート食べたくなくなりました』



宇宙戦争
WAR OF THE WORLDS

★★

監督: スティーヴン・スピルバーグ
製作: キャスリーン・ケネデ、コリン・ウィルソン
製作総指揮: ポーラ・ワグナー
原作: H・G・ウェルズ
脚本: デヴィッド・コープ、ジョシュ・フリードマン
撮影: ヤヌス・カミンスキー
プロダクションデザイン: リック・カーター 
衣装: ジョアンナ・ジョンストン
編集: マイケル・カーン
音楽: ジョン・ウィリアムズ
ナレーション: モーガン・フリーマン
出演: トム・クルーズ(レイ・フェリエ)、ダコタ・ファニング(レイチェル・フェリエ)ティム・ロビンス(オギルビー)、 ジャスティン・チャットウィン( ロビー・フェリエ)、ミランダ・オットー(メアリー・アン) 
アメリカ、ニュージャージーに住む、平凡な労働者レイは、その日…別 れた妻と暮らす息子と娘との面会日だった。妻の留守中、レイは子供たちと過ごす事に…
しかし…悪夢は突然襲いかかった。
異星人による地球侵略と破壊である。妻のいるボストンへ一路向かうレイと子供達、そして彼らが遭遇する最悪の終末とは…

2005.7.8


ユナイテッドCI
時間114 分
製作 アメリカ
配給 UIP
公開5/06/29

▲CG、特撮を駆使しても…間が悪いとここまでは緊迫感を持たせられないが…
 さすがにスピルバーグ、上手い。
  キャラクターを描かせても上手く不安感を募らせている。
 惜しむらくはオチ…最後の最後まで期待していました、本作のオリジナルエンディング。
 エイリアンの造形もかなり期待していました…そしたら『ID4』かよ(爆)

 エンディング如何では、もっと面白かったのに 残念!!
 気になるのは…ティム・ロビンス…お前っていったい?(^^;)

見終って一言、『家族戦争』?



バットマンビギンズ
BATMAN BEGINS

★★

監督: クリストファー・ノーラン 
製作: ラリー・J・フランコ、 チャールズ・ローヴェン、エマ・トーマス
製作総指揮: ベンジャミン・メルニカー 、マイケル・E・ウスラン
キャラクター創造: ボブ・ケイン
原案: デヴィッド・S・ゴイヤー
脚本: クリストファー・ノーラン 、 デヴィッド・S・ゴイヤー
撮影: ウォーリー・フィスター
プロダクションデザイン: ネイサン・クロウリー
衣装デザイン: リンディ・ヘミング
編集: リー・スミス
音楽: ジェームズ・ニュートン・ハワード 、 ハンス・ジマー
出演: クリスチャン・ベイル(ブルース・ウェイン/バットマン) マイケル・ケイン(アルフレッド )リーアム・ニーソン(ヘンリー・デュガード)モーガン・フリーマン(ルシウス・フォックス)ゲイリー・オールドマン(ゴードン警部補 )渡辺謙(ラーズ・アル)
 少年時代に、目の前で両親の死を目撃した、大富豪の息子ブルース・ウェイン。悪を憎む心と共に彼の胸に去来する恐怖感…それを振り払うがごとく、ウェインは修業の旅へとヒマラヤに赴く。そこで出会うヘンリー・デュガードとは?
そして彼の生まれ故郷ゴッサ厶シティーに再び恐怖の夜が訪れる時、黒い伝説が舞い降りる…天使か悪魔か…市民は彼をこう呼ぶ「バットマン」

2005.6.18


ユナイテッドCI
時間140分
製作アメリカ
配給 ワーナー
初公開05/06/18

▲ダラダラくだらない部分は編集でバッサリ切るべき、シナリオまでやりながら切れない監督はこの程度なのだろう。
 『メメント』はそこそこ楽しんだが、アクションのドベタさには、高校2年の息子も開口一番「なんだこのアクションの
 撮り方のドベタさは」実にその通りである。カーアクションも殴り合いも、下手としか言い様が無い 。
 最近こういうアクションの、ちゃんと撮れない監督が多すぎるなあ 。お前らもういっぺん『燃えよドラゴン』から
  香港映画を見直して 勉強してこい(燃えよ…は香港じゃないか(^^;)
 
 ともかく見せ方のヘタさには、呆れてアクビが出る、リーアム・ニーソンと渡辺謙が 2人いる意味もなければ
 彼らはジェダイマスターで良く、真の敵はルドガー.ハウアーで充分だろ。
 こんなあらすじ聞かされた段階で、キャラを絞れ!!描けない似た様なキャラクターを作るくらいなら
 数少なく絞り込め、ホントにシナリオの出来ていないというか映画の基本がわかってない。バカ監督としか思えん。

見終って一言、『アクションも構成も下手』



スターウォーズエピソード3
シスの逆襲
STAR WARS: EPISODE III - REVENGE OF THE SITH

★★

監督: ジョージ・ルーカス
製作: リック・マッカラム
製作総指揮: ジョージ・ルーカス
脚本: ジョージ・ルーカス
撮影: デヴィッド・タッターサル
プロダクションデザイン: ギャヴィン・ボケ 
衣装デザイン: トリーシャ・ビッガー
編集: ロジャー・バートン
音楽: ジョン・ウィリアムズ
出演: ユアン・マクレガー(オビ=ワン・ケノービ )ナタリー・ポートマン(パドメ) ヘイデン・クリステンセン(アナキン・スカイウォーカー )クリストファー・リー(ドゥークー伯爵 )サミュエル・L・ジャクソン(メイス・ウィンドゥ )フランク・オズ(ヨーダ )イアン・マクディアミッド(パルパティーン最高議長)
アナキン・スカイウォーカーが暗黒面に落ち、ダース・ベイダーとなっていく過程と、オビ=ワンとアナキンの壮絶なジェダイの闘いを描く、シリーズ終結のSF映像の金字塔 ついに完結。

2005.6.18


東京国際フォーラムA
UCI(2度目)
時間161分
製作アメリカ
配給 FOX
初公開05/07/9

▲確かに映像やメカ特撮のレベルは、世界の金字塔たる荘厳さがある。
 しかし相変わらずルーカスは、キャラクターの描ききれない人で、監督向きではないと実感。
 最終章はスピルバーグにでもやらせたら良かったのにヽ(´ー`)ノフッ

見終って一言、『泣かせて欲しかったなあ』



オープン・ウォーター
OPEN WATER

監督: クリス・ケンティ
製作: ローラ・ラウ
脚本: クリス・ケンティス
撮影: クリス・ケンティス、 ローラ・ラウ 
編集: クリス・ケンティス
音楽: グレーム・レヴェル
出演: ブランチャード・ライアン、 ダニエル・トラヴィス、 ソウル・スタイン
スキューバに出かけたカップルが 係員のミスから大海原に取り残される恐怖を描く実話映画

2005.6.8

九段会館
時間 79 分
製作 アメリカ
配給 ムービーアイ・エンタテインメント
公開年月 05/06/25

▲どうでもいいや、実話を元にって言った段階で、つまらないのは見え見えだったし
 臨場感を出すためのビデオ撮影か、予算がなかったのか…ブレアウィッチプロジェクト並の
 製作費を抑えてたまたま大ヒット作品。こんなモノが大ヒットするアメリカって??ばっかじゃねーの?

見て一言、『誰が見て誰が語った実話なんだ?おい』




コンスタンチン
CONSTANTINE
★★

監督:フランシス・ローレンス 
製作:ロレンツォ・ディポネヴェンチュラ 、アキヴァ・ゴールズマン、ベンジャミン・メルニカー、ローレン・シュラー=ドナー、アーウィン・ストフ、マイケル・E・ウスラン
製作総指揮:ギルバート・アドラー、マイケル・アグィラー
原作:ジェイミー・デラノ
原案: ケヴィン・ブロドビン
脚本:ケヴィン・ブロドビン、フランク・カペロ
撮影: フィリップ・ルースロ
編集: ウェイン・ワーマン
音楽: ブライアン・タイラー、クラウス・バデルト
出演: キアヌ・リーヴス、レイチェル・ワイズ、シア・ラブーフ、ジャイモン・フンスー、マックス・ベイカー、プルイット・テイラー・ヴィンス、ティルダ・スウィントン、ギャヴィン・ロズデイル、ピーター・ストーメア 
魔を見抜く特殊能力を持つ男…その名はコンスタンティン。その持てる能力で、蔓延る魔を地獄にと送り返していた。そんなある日…LA市警の女性警部アンジェラと出会う、彼女もまた魔を感じ取れる能力を秘めていた…しかし彼女の能力は双子の姉妹の死によって、封印されていたのだ…姉妹の自殺の真相と魔界の企てを阻止するべく、ふたりは立ち上がるのだが…

2005.4.11

UCI
上映時間121 分
製作:米
ワーナー
初公開05.4.16

▲だめだね…もう神を、光でしか表現できない様な陳腐な宗教観に手枷足枷がまとわりつきすぎて
 自由な発想が阻害されている、こんなところでまともな映画が作れるわきゃ無い。
  キアヌの純粋なエクソシストを期待していたのに…途中まで行けるかと思い気や…
 お話は『ディアボロス』+『エンド・オブ・デイズ』もうこのての映画は見飽きた。
 キアヌの死を前にした男の、魔との闘いザマを見たかったのに…ちょっと拍子抜け。

私の付けたタイトル、コンスタンチイン君だけに『大火傷するぜ』



ローレライ
★★★

監督: 樋口真嗣
製作: 亀山千広
プロデューサー: 臼井裕詞 市川南 甘木モリオ
製作総指揮: 島谷能成 関一由 千草宗一郎 大月俊倫
協力プロデューサー: 山田健一
原作: 福井晴敏
脚本: 鈴木智
撮影: 佐光朗
美術: 清水剛
デザイン: 出渕裕(水密服デザイン)
編集: 奥田浩史
音楽: 佐藤直紀
VFXスーパーバイザー: 佐藤敦紀 田中貴志 VFXプロデューサー: 大屋哲男
サウンド編集: 中村淳
企画協力: 中島かずき
照明: 渡邊孝一
装飾: 沢下和好
録音: 鶴巻仁
助監督: 足立公良
画コンテ協力: 庵野秀明
監督補: 尾上克郎
出演: 役所広司、妻夫木聡、柳葉敏郎 木崎茂房 香椎由宇( パウラ・アツコ・エブナー)石黒賢 、粟根まこと、 塚本耕司、井上肇、近藤公園、國村隼、佐藤隆太、ピエール瀧、小野武彦
1945年の8月…米軍は、ついに広島に最初の原爆が投下した。窮地に立つ日本軍は、ドイツの潜水艦<伊507>に最後の攻防を託す。<伊507>に搭載された特殊兵器その名は『ローレライ』そしてその任務は、東京への原爆投下を阻止する事。その米太平洋艦隊を脅威に陥れると言われたローレライの正体と…作戦の真相とは…。

2005.3.30

UCI
上映時間128 分
製作:日本
配給東宝東和
初公開05.3.5

▲邦画でありながら、ここまで戦闘シーンを緊迫して見せられる、絵コンテとCGに拍手。
 これが映画の技でなく、アニメ漫画の手法でやり尽くされてきているのは悲しいが、それでも
 充分楽しめた。欲を言えばもっとCGは暗く海底も漆黒の闇を強調して欲しかった。
 人間ドラマが薄い感は否めないが、それなりに良く出来ていたと思う、戦闘シーンをもう少し長くして
 米太平洋艦隊の呆気にとられる様を、もっと描いて欲しかった。

私の付けたタイトル、『どうエライ』こんなにCG上手になったよ



香港国際警察
NEW POLICE STORY
★★★★
限りなく万点に近い
監督、製作: ベニー・チャン
製作:ソロン・ソ、バービー・タン
製作総指揮: ジャッキー・チェン、ウィリー・チャン、アルバート・ヤン
脚本: アラン・ユエン
出演: ジャッキー・チェン(チャン警部 )
ニコラス・ツェー(巡査1667=シウホン)
ダニエル・ウー(ジョー)
シャーリーン・チョイ(ササ)
チャーリー・ヤン(ホーイー)
ココ・チャン(スー)、テレンス・イン 、アンディ・オン、デイヴ・ウォン、ケニー・クァン 、スティーヴン・チョン
ジャッキーの代表作『ポリス・ストーリー』シリーズを、新たな設定で描く香港エンタテインメント大作。香港のアジア銀行を襲撃した一味は、犯行後、警察へ通 報。彼らは警察を手玉に取りジャッキー率いる警察捜査班を全滅させてしまう。そのショックから立ち直れない香港警察のチャン警部(ジャッキー)は酒におぼれ…婚約も破談になりかけたある日…相棒と名乗る若い刑事シウホンがやって来る…。
2005.3.8

UCI
上映時間124 分
製作:香港
配給東宝東和
初公開05.3.5

▲ 『プロジェクトA』『ポリスストーリー』(特に3)以来の気合いの入ったアクション大作
 単なるアクションに終らず、泣ける!男の映画!!ジャッキーのアクションも炸裂!
  相棒ニコラス・ツェーが最高にいい、久々に感動した香港映画…泣いたぜ〜!

私の付けたタイトル、『酔いどれ、酔拳国際警察』



ボーン・スプレマシー
THE BOURNE SUPREMACY

監督: ポール・グリーングラス
製作: パトリック・クローリー、フランク・マーシャル、ポール・L・サンドバーグ
製作総指揮: マット・ジャクソン、ダグ・リーマン、ヘンリー・モリソン、ティエリー・ポトク、ジェフリー・M・ワイナー
原作: ロバート・ラドラム
脚本: トニー・ギルロイ、ブライアン・ヘルゲランド
撮影: オリヴァー・ウッド
音楽: ジョン・パウエル
出演: マット・デイモン、フランカ・ポテンテ、ジョーン・アレン、 ブライアン・コックス 、ジュリア・スタイルズ、カール・アーバン 、ガブリエル・マン
前作で記憶を失いながらもCIAに真っ向勝負していたジェイソン・ボーンは、恋人マリーと人目を避けてインドに暮らしていた、そんな中、ジェイソンは過去の記憶に苛まれて悪夢を身る日々が続いていた。そんなボーンに新たな刺客が訪れるCIAに追われながらも、その原因を突き止めようとするジェイソン…そしてCIAが内定した犯人の指紋に「ジェイソン・ボーン」の名が

2005.2.28
UCI
上映時間 108分
製作:アメリカ
配給UIP
初公開05.2.11

▲ しょうもない駄作続編、アクションのカメラワークは最悪…こんな酷いの観たことない。
 さすがのマイケル・ベイもしっぽを巻くドベタアクション。
 素人が最初に、カメラを回すと…いつもの首を振る感覚でカメラをパーンするの…
 フィルムが完成して試写をすると、観るも無残なせせこましいカメラワークに驚く。
 たいがいカメラを回したことが有る者は、最初にこんなミスを犯すものだが…まさにこの映画の
 アクションシーンは、そんな素人が撮ったかのようなカメラばかりだ。
 恐らく臨場感を出そうと、手持ちカメラなど使ったんだろうが…その効果 どころか
 邪魔臭い以外の何ものでもない。ともかく初作の面白さをすっかりぶち壊してくれた。
 アクションさえまともならば、もっと面白かったろうに、
  誰が誰を殴ったのか…どの車がどこにぶつかったのか…さっぱり判らない。

私の付けたタイトル、『あぼーん・スプレマシー』



カンフーハッスル
KUNG FU HUSTLE
★★★★★
限りなく万点に近い
監督: チャウ・シンチー Chiau Sing Chi
製作: チャウ・シンチー、ジェフ・ラウ
脚本: チャウ・シンチー、ツァン・カンチョン、ローラ・フオ チャン・マンキョン
撮影: プーン・ハンサン
音楽: レイモンド・ウォン
出演: チャウ・シンチー
ユン・チウ、ユン・ワー、ドン・ジーホワ、シン・ユー
声:山寺宏一、山口勝平他
街を牛耳る“斧頭会”と、自由のために生きる“豚小屋砦”面 々の荒唐無稽な闘いの物語。西部劇ベースの物語をカンフーで蹴散らす大活劇。
2005.1.9
2005.1.11
(吹替)
新宿ミラノ座
UCI
上映時間 99 分
製作:中国
配給コロンビア
初公開05.1.1

▲ ともかく凄い。ブルース・リー映画ファンには涙もののオマージュたっぷりコメディー作品。
 ブルース・リーを知らなくても充分楽しめて、特撮の正しい使い方見本映画。
 破天荒極まりないストーリーと闘いに、東洋人ならではの『間 』と言うものを
 テンポの良いアクションで見せる見せる!!緩急をわきまえた京劇の様な流に
 この監督は映画を良く判っていると実感。唯一の難点は女性の使い方がヘタ
 (と言うよりも、照れ屋で真面目に描けないのかも…その点もブルース・リーゆずり)(^_^)
 ともかく今年のNo.1映画に決定…って本年度初回の映画でした(当分越える映画はないな)

私の付けたタイトル、『よく見ろハリウッド映画陣!!!これがアクション映画なり』長い