2004年1月1日更新
タイトル
オススメ度
(5が満点)
=0.5
どんな映画?
観賞年月日
鑑賞劇場

ラスト サムライ
THE LAST SAMURAI
★★★ 監督: エドワード・ズウィック
製作: トム・クルーズ、トム・エンゲルマン 、スコット・クルーフ、ポーラ・ワグナー 、エドワード・ズウィック、マーシャル・ハースコヴィッツ
製作総指揮: テッド・フィールド、チャールズ・マルヴェヒル、リチャード・ソロモン 、ヴィンセント・ウォード
脚本: ジョン・ローガン、エドワード・ズウィック、マーシャル・ハースコヴィッツ
撮影: ジョン・トール
音楽: ハンス・ジマー
出演: トム・クルーズ、ティモシー・スポール 、渡辺謙、ビリー・コノリー、トニー・ゴールドウィン、真田広之、小雪、小山田シン
時は明治維新直後の日本。政府の西洋式の戦術を取り入れるため、南北戦争の英雄ネイサン・オールグレン大尉〔トム・クルーズ)を政府軍指導のため日本に招く。軍備強化の最中、勝元盛次率いる侍軍団に奇襲をかけられオールグレンは捕虜となり、サムライの村に幽閉される…そこで真のサムライに出会いオールグレンは、武士道から、己の生きてきた道への葛藤末の光を見いだす。
2002.12.27
ユナイテッド
シネマズ入間
時間 154 分
製作 米
配給ワーナー
公開03/12/06

▲ 2003年度ラストの劇場観賞がラストサムライ くやしいね、
  こんなシナリオを外人に書かれて アメリカで、ここまで武士道を描かれちゃ、日本人として悲しい
  しかも、日本が見事なまでに描かれてて。 観賞前に、ベースは『地獄の黙示録』だ…
  と知人から聞いていたのですが 「西洋かぶれの日本人よ、服は洋装でも、心に大和魂を忘れるな!」って
  アメリカ人に、諭されては…もう「ごめんなさい」と言うしかない傑作でした。
  日本人のために、これだけの巨費を投じてサムライ映画を作ってくれた トムに感謝。
  合戦シーンや夕焼けをバックのトムの殺陣には、涙が出るほどのりりしさがありました。
  比べちゃ悪いが、『キルビル』のユマ・サーマンの剣の扱いよりは、 日本人体形に近いトム君のが、
  遥かに決まっておりました。 渡辺謙の迫真の演技に、来日のトムとの抱擁はオーバーではなく
  現場でここまでやっていたかと、感心しました。いやあ、最後にいい映画見せてもらいました。
私の付けたタイトルアメリカ人の『ファーストサムライ』トムクルーズ



ファインディング・ニモ
FINDING NEMO
★★★★

監督: アンドリュー・スタントン
共同監督: リー・アンクリッチ
製作: グレアム・ウォルターズ
製作総指揮: ジョン・ラセター
原案: アンドリュー・スタントン
脚本: アンドリュー・スタントン、ボブ・ピーターソン。デヴィッド・レイノルズ
音楽: トーマス・ニューマン
声の出演: アルバート・ブルックス(マーリン )、エレン・デジュネレス(ドリー )、アレクサンダー・グールド(ニモ )、ウィレム・デフォー〔ギル)
日本語: 木梨憲武 (マーリン)、 室井滋( ドリー )、宮谷恵多 (ニモ)、 山路和弘 (ギル)
オーストラリアの珊瑚礁グレートバリアリーフに住む、カクレクマノミ〔クラウン=道化師)のマーリン、妻と卵を天敵に食い尽くされ…1人残された最愛の息子ニモ。しかし…学校初日にニモはダイバーによって陸地へ持ち去られてしまった。極度の健忘症のナンヨウハギ、ドリーの助けを借り…(^^;)マーリンとドリーの、にもさがしの2000kmの旅が始った…

2003.12.13
ユナイテッド
シネマズ入間
上映時間 101 分
製作 米
配給 ブエナビスタ
公開03/12/06

▲ やっぱり、PIXARの作品だけあってiが…いや愛がある(^^;)日本語吹き替え観賞でしたが、
  予告で全てと思い気や…どうしてどうして、なかなか笑わせていただきました。
  『メメント』以上の健忘症ドリーや、「ちょうだい!ちょうだい!」鳥のカモメ衆(爆)最高です。
  『トイストーリー』のいじめっ子シドばりの彼女登場シーンに流れるあのBGMが映画ファンならずとも大爆笑。
  エンディングロール最後の最後…あの衝撃のラストにはビックリしました。皆さん最後まで見ましょうね。(^_^)
私の付けたタイトル『健忘症ドリーの遥かなる旅路』



フォーン・ブース
PHONE BOOTH
★★★★ 監督: ジョエル・シューマカー
製作: デヴィッド・ザッカー、ギル・ネッター 
製作総指揮: テッド・カーディラ
脚本: ラリー・コーエン
撮影: マシュー・リバティーク3
編集: マーク・スティーヴンス
音楽: ハリー・グレッグソン=ウィリアムズ 
出演: コリン・ファレル、フォレスト・ウィッテカー、ラダ・ミッチェル、ケイティ・ホームズ、キーファー・サザーランド
マンハッタン、タイムズスクエアの電話ボックスで、浮気の電話をかける広告屋スチュ… 電話を切り電話ボックスを後しようとする彼の背後で電話が鳴る。それを取ってしまったスチュ…電話の主は「切ったら殺す」と言い出す。全編電話ボックスで話しが展開する異色のサスペンス。
2003.12.11
ユナイテッド
シネマズ入間
上映時間 81分
製作 米
配給 FOX
公開03/11/22

▲ 脚本ラリー・コーエン…だけで見に行きました。
  監督が私の嫌いなジョエル・シューマカーだと、後から知り「へぇ」
  12日間で撮影したと聞き、またまた「へぇ」
  昨今の長時間映画の中において81分という、心意気に惚れた!
 コリン・ファレルの鬼気迫る迫真の演技に、終盤涙があふれた。
 これだけで…掟破りの真犯人には目をつぶろう(^^;)
私の付けたタイトル『犯人…そりゃ無いだろ』



マトリックス
レボリューションズ
THE MATRIX
REVOLUTIONS

★★

監督、脚本: アンディ・ウォシャウスキー、ラリー・ウォシャウスキー
製作: ジョエル・シルヴァー
製作総指揮: ブルース・バーマン
撮影: ビル・ポープ
特撮監修: ジョン・ゲイター
美術: オーウェン・パターソン
衣裳: キム・バレット
編集: ザック・ステーンバーグ
カンフーコレオグラファー: ユエン・ウーピン 
音楽: ドン・デイヴィス 
出演:
キアヌ・リーヴス、ローレンス・フィッシュバーン、キャリー=アン・モス、ヒューゴ・ウィーヴィング、マット・マッコーム、 ジェイダ・ピンケット=スミス、モニカ・ベルッチ 、ハロルド・ペリノー・Jr、ハリー・J・レニックス、ノーナ・M・ゲイ、エイドリアン・レイメント
人工知能がザイオンを壊滅すべく、センティネルズの大軍を送り込む。迎え撃つ反乱軍、モーフィアスを含む戦士達とコンピュータとの死闘が激化。そんな中、ネオはメイン頭脳と遭遇、そしてエージェント・スミスとの最後の決戦に挑もうとしていた、人間の尊厳を守る彼らのいくすえに待ち受けるものは…

2003.11.8
ユナイテッド
シネマズ入間
時間 129 分
製作 米
配給 ワーナー
公開03/11/05

▲実写版ドラゴンボールの予告編として観ましょう!
 「このシリーズのオチは…」なんて勝手な想像とか期待とか、微塵も期待せずに観ましょう。
  観終っても「なぜ?どして?」って友人に聞かない約束をして観ましょう。
  終映後、オタク監督を許す…ネオのような寛大な心で観ましょう。
  ネオがあいつと出会う触手のシーンでは「ラン、ラッララ ランランラ♪〔『風の谷のナウシカ』のうた)
                                        を口ずさみましょう。
  スミスとネオの対決シーンでは「男の勝負はタイマンだぜぇ!!てめ〜ら手ぇだすんじゃね〜ぞ」って
  スミスの代わりに叫びましょう。
  映像のみのこういう映画が、数百億円も稼ぎだしちゃう事が、オタク監督をのさばらせる結果 となることを
  肝に銘じましょう。
 1本目は「へぇ」2本目は「えぇ?」3本目は「はぁ〜〔ため息)」
 内容がこれだけ無いのは、日本のアニメシーンを盗るだけ盗った揚げ句に、 ストーリーまで盗んじゃったんだね、
  御愁傷様。
  結局はこのシリーズ「ヲシャ兄弟のインナースペース」だったって事で。
  おめ〜ら、救世主が許してもオレが許さん!!たたっ斬ってやる!!
私の付けたタイトル『もう1本作っとく?』



フレディvsジェイソン
FREDDY VS. JASON
★★★

監督: ロニー・ユー
製作: ショーン・S・カニンガム
製作総指揮: ダグラス・カーティス
キャラクター創造: ウェス・クレイヴン、ヴィクター・ミラー
脚本: デヴィッド・S・ゴイヤー、ダミアン・シャノン、マーク・スウィフト
出演: ロバート・イングランド、ケン・カージンガー、ジェイソン・リッター、モニカ・キーナ 、ケリー・ローランド、ロックリン・マンロー 、キャサリン・イザベル、ブレンダン・フレッチャー、クリス・マークエット
『13金』『エルム街…』ホラー映画の両主役がここに共演。地獄で出会ったジェイソンの夢に進入、自分の自由に扱いエルム街を襲うフレディ、 そして再びエルム街に惨劇の嵐が…

2003.11.7

ユナイテッド
シネマズ入間
時間 98 分
製作 米
配給 日本ヘラルド
公開03/10/18

▲ 13金をそれほど好きでない私は〔ただの無差別殺戮者だから)エルム街の荒唐無稽さが大好き。
 今回はエルム街というよりジェイソン映画だが…できはそれなり、徹夜明けにも関わらず
 最後まで眠らなかった。

私の付けたタイトル『フレディー×ジェイソン=普通 』



キルビル
KILL BILL
★★★

監督: クエンティン・タランティーノ
製作: ローレンス・ベンダー、クエンティン・タランティーノ
製作総指揮: E・ベネット・ウォルシュ
脚本: クエンティン・タランティーノ
撮影: ロバート・リチャードソン
美術: 種田陽平
編集: サリー・メンケ
アニメ: Production I.G
音楽:RZA ラーズ・ウルリッヒ
出演: ユマ・サーマン、デヴィッド・キャラダイン、ダリル・ハンナ、ルーシー・リュー、千葉真一、栗山千明、ヴィヴィカ・A・フォックス 、ジュリー・ドレフュス、マイケル・マドセン 、マイケル・パークス、大葉健二
血塗られた記憶の断片をたどり昏睡状態から蘇った純白の花嫁…ザ・ブライド。その名はコードネームにして殺しや集団の1員だった女。妊娠中だった彼女の腹に既に子供の姿はなく、参列者全員既にこの世にはいない。復習の鬼と化した女。
主犯ビル打倒を旨に、殺し屋集団を追い単身日本へ乗り込むザ・ブライド。彼女の復讐の血しぶきが日本を染めるが…。

2003.10.31
ユナイテッド
シネマズ入間
時間 113 分
製作 米国
配給 ギャガ=ヒューマックス
公開03/10/25


▲賛否両論と聞き及んだが、賛の気持ちが理解出来ん。タラのオモチャ箱映画と思って見れば許せる範囲だが、賛まではほど遠い。最大の欠点は外人俳優のカタコト日本語。これにはもう幻滅。あそこまで遊んだんなら、日本語と英語で会話が成り立っても許すものを… あんな外人に、知性も迫力も感じないよ。それだけで興ざめ。製作の噂が聞こえて来た頃から、おおいに期待していただけに…がっかり。 千葉真一…演技からしゃべりまでスティーブン・セガールだよ、なぜ彼とユマ・サーマンの剣の修業シーンをカットするのか理解不能。 ストーリー的にはオーレンの生い立ちなんかの方が要らないし。アニメもあるから見ちゃうだけで、無ければ無いで気にならない。 後半に影響あるならともかく。そもそもキャラダインがビルっていうだけで後半を見る気も失せる、 ビルが似非東洋かぶれの変な格闘家外人かよぉ  音楽の選択もオマージュは解るが合ってると思えないが… いいの?合ってるの音楽?これで?賛派さん達。 東京を走るバイクのBGMのグリーンホーネットだけは、妙に合ってると思ったけどねぇ。 救いは栗山千明の目の演技に彼女の未来を感じた事。 何はともあれ…私は否派ってことで。続編の観賞は考慮中。
私の付けたタイトル『斬る?ビル』



リーグ・オブ・レジェンド/時空を超えた戦い
THE LEAGUE OF EXTRAORDINARY GENTLEMEN

監督: スティーヴン・ノリントン
製作: ジェーン・ハムシャー、ドン・マーフィ 
製作総指揮: トレヴァー・アルバート、マーク・ゴードン
原作: アラン・ムーア、ケヴィン・オニール[原作]
脚本: ジェームズ・デイル・ロビンソン
音楽: トレヴァー・ジョーンズ
出演: ショーン・コネリー、スチュアート・タウンゼント(不死身の男)、 ペータ・ウィルソン 、(吸血鬼) シェーン・ウェスト(トムソーヤ)、トニー・カラン(透明人間)、 ジェイソン・フレミング(ジキル)、ナセールディン・シャー(ネモ船長)
超能力者(^^;)紳士同盟??
世界中から集められた、有名人(^^;)が世界を救う話し…

2003.9.1
有楽町
よみうりホール

▲ キャラクターが生かしきれてないし、話も散漫。これだけ奇異なキャラを集めておきながら
 稚拙なシナリオだと、これだけつまらないという見本 。恐らく原作漫画は面 白いんだろうなぁ
 ともかく試写会で中盤でウトウトしてしまった(^^;) ノーチラス号のデザインと走りは目からウロコ
 でも只それだけ。

私の付けたタイトル『集めただけの紳士同盟』



コンフェッション
CONFESSIONS OF A DANGEROUS MIND

監督: ジョージ・クルーニー
製作: アンドリュー・ラザー
製作総指揮: スティーヴン・ソダーバーグ 、スティーヴン・エヴァンス、ジョナサン・ゴードン、ランド・ラヴィッチ、ボブ・ワインスタイン、ハーヴェイ・ワインスタイン
原作: チャック・バリス
脚本: チャーリー・カウフマン
撮影: ニュートン・トーマス・サイジェル 
編集: スティーヴン・ミリオン
音楽: アレックス・ワーマン
出演: サム・ロックウェル、 ドリュー・バリモア、ジョージ・クルーニー、ジュリア・ロバーツ、ルトガー・ハウアー、マギー・ギレンホール 人気テレビ番組『ゴング・ショ−』を手がけた伝説のプロデューサーで司会者のチャック・バリス、彼の告白本に端を発した、バリスはCIAの秘密工作員だったという設定を基に、展開するお話し。ジョージ・クルーニー初監督作品

2003.8.19

ユナイテッド
シネマズ入間

上映時間113分
製作 米国
配給 ギャガ=ヒューマックス
公開03/08/16

▲ 見てもみなくても、私の人生に変化を与える事の無い作品。ブラピ、マット・デイモンの出演は
 驚く、 これぞカメオ出演。ジュリア・ロバーツはノーギャラの割に出ずっぱり(^_^)
 プールのクルーニーシーンの演出は、ちょっと上手い(⌒‐⌒)

私の付けたタイトル『アメリカの番組に、あんまりピンと来ンフェッション』



HERO 英雄
★★★ 監督: チャン・イーモウ
アクション監督: チン・シウトン
製作: ビル・コン
脚本: リー・フェン、チャン・イーモウ
撮影: クリストファー・ドイル
衣装デザイン: ワダエミ
音楽: タン・ドゥン
出演: ジェット・リー=無名(ウーミン)
トニー・レオン= 残剣(ツァンジェン)
マギー・チャン=飛雪(フェイシエ)
チャン・ツィイー=如月(ルーユエ)
ドニー・イェン=長空(チャンコン)
チェン・ダオミン=秦王(チンワン)
紀元前200年の中国。のちに始皇帝と呼ばれることになる秦王のもとに、一人の男が拝謁を申し出る。無名と名のるその男は、最強と言われる刺客3人を殺したというのだ。秦王の前に差し出された、それぞれの刺客の武器。刺客を恐れ100歩以上は接見者を近づけなかった秦王だが、無名の功績を認め十歩の距離まで近づくことを許す、そこで無名は本当の目的を語りだす…彼の目的と正体は…
2003.8.19
東京九段会館
上映時間 99分
製作 香港/中国
配給 ワーナー
公開03/08/16

▲ 眠くなった。試写会場だったせいもあるが、同じアクションと繰り返しの話に飽き飽き
 確かに映像も奇麗で、アクションも凄いのだが…いかんせんクドイ。
 最初の長空くらいまでは耐えられるが、その後は退屈。『羅生門』をやりたいのも解るし
 波の消えるのを待っての撮影と言われる湖のシーンも判るのだが、ただの水遊びにしか見えない。
 せめてあと15分カットしてもいいのでは。期待していた分がっかり。
  あの無数に舞い来る矢の後が、意表をつく凄さ(^_^)
私の付けたタイトル『チャン・いいもう』



パイレーツ・オブ・カリビアン/呪われた海賊たち
PIRATES OF THE CARIBBEAN: THE CURSE OF THE BLACK PEARL
★★★★ 監督: ゴア・ヴァービンスキー
製作: ジェリー・ブラッカイマー
脚本: テッド・エリオット、テリー・ロッシオ、ジェイ・ウォルパート、
撮影: ダリウス・ウォルスキー
音楽: クラウス・バデルト、ハンス・ジマー
出演: ジョニー・デップ(ジャック・スパロウ) オーランド・ブルーム(ウィル・ターナー)キーラ・ナイトレイ(エリザベス・スワン)ジェフリー・ラッシュ(キャプテン・バルボッサ)
17世紀の、海賊たちが大海原の主を謳歌していた時代(^.^;)のカリブ海の物語。ポートロイヤルに住む総督の娘エリザベスは、12歳ころ海賊船に襲われた少年ウィルを介抱する。彼の身に付けていた金のメダル…そこには海賊のドクロの印が…8年後、キャプテン・バルボッサ率いる冷酷な海賊たちが、エリザベスの港町を襲撃し、エリザベスは海賊達にさらわれてしまう。 そこで知らされる黄金のメダルの謎と ウィルの生い立ち。
大海原にエリザベス奪還にこぎだす、ウィルと流れ者海賊ジャック…そして激突する男達!
2003.8.6
ユナイテッド
シネマズ入間
上映時間 143分
製作 米国
配給 ブエナビスタ
公開03.08.02

▲特筆すべきはジョニー・デップ!彼の役作りは凄い。久々の大海原激突一大アトラクションドラマ。
 エリザベス役の キーラ・ナイトレイも。オーランド・ブルームも最高に光っている。
 海の男の魂と肉体のぶつかり合いを、見事に現代風海賊映画にしてあり面 白い。
 「カリブの海賊(ディズニーランドの歌)も、しっかりと 口ずさむファンサービス(⌒‐⌒)、
  港町の風景も「ディズニーランド)そのまま。よくぞ作ったり!
 何よりもCGにたよってのアクションの多い昨今の映画で、往年の生身のアクションを見事に
 CGと融合。ブラッカイマー金のかけどころを知ってる男だぜ

私の付けたタイトル『パイレーツ.オブ.ザ.デップ』



踊る大捜査線
THE MOVIE2レインボーブリッジを封鎖せよ!
★★ 監督: 本広克行
プロデューサー: 石原隆 臼井裕詞 高井一郎 堀部徹 安藤親広
企画: 亀山千広
脚本: 君塚良一
撮影: 藤石修 美術監督: 梅田正則 編集: 田口拓也 音楽: 松本晃彦
主題歌: 織田裕二  『Love Somebody』
出演: 織田裕二 (青島俊作) 柳葉敏郎 (室井慎次) 深津絵里( 恩田すみれ) 水野美紀( 柏木雪乃 )ユースケ・サンタマリア(真下正義)
2003.7.22
ユナイテッド
シネマズ入間
上映時間 138分
配給 東宝
公開03/07/19

▲ TVスペシャルならともかく映画料金で見るにはちょっと惜しい気もする。
 それでも細かな伏線と、いくつもの事件が入り組んだお話の組立は流石にうまい。
 大した仕掛けやアクションが無いのに、この長さを飽きさせない。
 恐ろしきはTVの見せられてしまう脚本の上手さよ。エンディングをもっと盛り上げられたら
 1800円を喜んで払った出来だったのに、惜しいかぎり。
私の付けたタイトル『踊る大捜査線5周年同窓会、あの人は今』



ターミネーター3
TERMINATOR 3: RISE OF THE MACHINES
★★★

監督: ジョナサン・モストウ
製作総指揮: モリッツ・ボーマン、ガイ・イースト、ナイジェル・シンクレア、ゲイル・アン・ハード
キャラクター創造: ジェームズ・キャメロン 、ゲイル・アン・ハード
脚本: ジョン・ブランカトー、マイケル・フェリス
撮影: ドン・バージェス
編集: ニール・トラヴィス
音楽: マルコ・ベルトラミ
出演: アーノルド・シュワルツェネッガー ニック・スタール、クレア・デインズ、クリスタナ・ローケン
T2で人類滅亡を阻止したかのようにみえたジョン・コナーであったが、それは先に訪れる時間軸がずれ多少遅れたに過ぎなかったのだ、新に送り込まれた2体のターミネーター、T−850と、その性能を遥かにこえたT−X。T−850はジョンを守るため、そしてT−Xはジョンを抹殺するため。全ての情報網から逸脱し逃げ惑っていたジョンに新たな闘いの時が訪れる。ジョンに「お前は死ぬ 運命だ、そしてお前を殺すのはオレだ」T−850は告げる。

2003.7.13
ユナイテッド
シネマズ入間
上映時間 110分
製作 アメリカ
配給 東宝東和
初公03/07/12

▲アクションの撮り方がヘタすぎて、何がどうなったのやら見えない、ロングのカットがあまりにも少なすぎて
 やっているアクションの迫力が伝わってこない。お話もT2を上手くつなげているようで終わってみたら
 次への繋ぎでしかなかったという印象。それにしても毎回旧型をよくもまあ送り込んでくるものだ、
 T2がT−800で、今回が T−850だから、多少ののバージョンアップはあるもの 、敵に負けて当然だ
 本当に守る気あるのか?ジョン・コナーを 。せめてT−1000が来てくれれば。

私の付けたタイトル『T2.5』



チャリーズエンジェル2
フルスロットル
CHARLIE'S ANGELS: FULL THROTTLE
★★★ 監督: マックG
製作: ドリュー・バリモア、レナード・ゴールドバーグ、ナンシー・ジュヴォネン
製作総指揮: パトリック・クローリー、ベティ・トーマス、ジェンノ・トッピング
脚本: ジョン・オーガスト、コーマック・ウィバーリー、マリアンヌ・ウィバーリー、サイモン・キンバーグ
音楽: エド・シェアマー
出演: キャメロン・ディアス、ドリュー・バリモア、ルーシー・リュー、バーニー・マック 、デミ・ムーア、クリスピン・グローヴァー 、ジャスティン・セロー、ロバート・パトリック 、ジョン・クリーズ、マット・ルブラン、ルーク・ウィルソン、ジャクリン・スミス、ブルース・ウィルス
2003.6.21

ユナイテッド
シネマズ入間
製作 アメリカ
配給SPE
公開03/06/28

▲お色気シーンで男性客に媚を売り、下ネタも下世話になている。1の時はまだ愛嬌のある程度の下ネタが
 妙に生々しく、1よりも全体の出来として落ちている。
 うそっぱちではあるが、パワーと遊び心で『Mi:2』や『007』をもしのぐ感があった前作。
 際どいところで保っていたバランスが、虚構の許せない範囲まで傾いてしまった。
 全体的にはミュージッククリップの寄せ集め。前作のような流れが1本の映画として感じられず。悲しい。
私の付けたタイトル『チャリエン2/ハーフスロットル』



デッドコースター
FINAL DESTINATION 2
★★★★

監督: デヴィッド・リチャード・エリス
製作: クレイグ・ペリー、ウォーレン・ザイド 
製作総指揮: リチャード・ブレナー、トビー・エメリッヒ、マット・ムーア、ジェフリー・レディック
キャラクター創造: ジェフリー・レディック 
原案: J・マッキー・グルーバー、エリック・ブレス、ジェフリー・レディック
脚本: J・マッキー・グルーバー、 エリック・ブレス
撮影: ゲイリー・カポ
編集: エリック・A・シアーズ
音楽: シャーリー・ウォーカー
出演: アリ・ラーター、マイケル・ランデス テレンス・“T・C”・カーソン、ジョナサン・チェリー、キーガン・コナー・トレイシー 、サラ・カーター
ハイウェイR23、友人達とドライブ中のキンバリーは大事故に遭遇…そんな白昼夢に襲われる。事故を回避すべく車を止めてしまうキンバリー、直後起きる目の前の惨劇。それによって死を免れた者たち、しかしそれは死なねばならないリストからの抹消ではなく、一時的な保留でしかなかった、死ぬ 運命は逃れられない、次々と襲いかかる執拗な死へのいざないのカラクリ…はたしてキンバリーは悪魔の手招きから逃れられるか?

2003.6.18
上映時間 90分
製作アメリカ
配給 ギャガ=ヒューマックス
公開 2003/夏

▲前作をしのぐ怒涛の展開、迫る巧妙な罠、まるで往年の名作『オーメン』を見ているよう。
 死の足音がどんどん大きくなる演出の面白さ。殺人鬼も幽霊も出てこない、それなのに
 リアルな恐怖感がたまらない。前作とのつながりもしっかりあるため、前作復習後の観賞が望ましい。

それにしても、何でこんなタイトルつけちゃうんだ…
私の付けたタイトルやっぱり『ファイナル・デスティネーション2』だろ



ザ・コア
THE CORE
監督: ジョン・アミエル
製作: ショーン・ベイリー、デヴィッド・フォスター、クーパー・レイン
脚本: クーパー・レイン、ジョン・ロジャース 
撮影: ジョン・リンドレー
編集: テリー・ローリングス
音楽: クリストファー・ヤング
出演: アーロン・エッカート、ヒラリー・スワンク、デルロイ・リンドー、スタンリー・トゥッチ、 チェッキー・カリョ、リチャード・ジェンキンス、アルフレ・ウッダード、ブルース・グリーンウッド
ある日突然…地球の『コア』の回転が停止、それは1年以内の地球滅亡を意味していた。次々と起こる地球滅亡への序曲…そんな中アメリカは全力を上げてコア再起動へのプロジェクトを開始した、そして選ばれた5人のクルー達、果 たして彼らは地球の回転を元に戻せるのか?やがて明らかになるコア停止の真実…
2002.6.7
渋東シネタワー
上映時間 134分
製作 アメリカ
配給ギャガ=ヒューマックス
公開 03/06/07
▲ またつまらぬモノを観てしまった。(by五右衛門)     
  何が「科学的な調査を元にシナリオを書きあげた」だよヽ(´ー`)ノフッコアが停まったらどうなるか、
  どうして地球が自転しているか…そんな考証よりもなによりも、コアに行く方法だろリアルさが必要なのは
  「どうやってコアへ行くんだ?」「秘密裏に開発中のモノが…」をいをい、
  それじゃひと昔前のHGウェルズ映画だよ、ドリルのついたキャタピラ車で、潜っても同じじゃん(^.^;)
 もっとウソ臭いのがキャラクター描写、人間味がカケラも感じられない、だから溶けようが、つぶされようが、
  ぜ〜〜んぜん心が動かない…んもう最後まで御都合主義の大バカ映画に、観賞後の劇場内失笑。
  私の付けたタイトル…『マクロの決死圏 』


マトリックス
リローデッド
THE MATRIX RELOADED
★★★★

監督: アンディ・ウォシャウスキー&ラリー・ウォシャウスキー
製作: ジョエル・シルヴァー
製作総指揮: ブルース・バーマン、グラント・ヒル、アンディ・ウォシャウスキー、ラリー・ウォシャウスキー
脚本: アンディ・ウォシャウスキー&ラリー・ウォシャウスキー
撮影: ビル・ポープ
特撮監修: ジョン・ゲイター
美術: オーウェン・パターソン
衣裳: キム・バレット
編集: ザック・ステーンバーグ
カンフーコレオグラファー: ユエン・ウーピン
音楽: ドン・デイヴィス Don Dav
出演: キアヌ・リーヴス、ローレンス・フィッシュバーン、キャリー=アン・モス、ヒューゴ・ウィーヴィング
マトリックスの続編=コンピューターの攻撃が目前のザイオン、そのザイオンを死守すべく人間達の船が終結する中、ひとりザイオンを離れ孤高の進撃を目論む船。預言者の言葉とネオを信じて闘うモーフィアスと乗組員達だった。バージョンアップしたエージェントとネオの闘いの果 てにあるものは…

2002.5.24

ユナイテッド
シネマズ入間
上映時間138分
製作 米国
配給 ワーナー
公開 03/06/07

▲アクションはどれも面白い映像で飽きないのだが…いかんせん話しが…
 そんなのでも星4っつ は異例!それだけアクションはスピードの微調整が施されていて
 きめ細やかに作られていることを物語っている。モーフィアスの禅問答と、ネオのセックスシーン
 それをもっと縮めてお話を完結に分かりやすくする必要有り!監督の日本アニメからの映像拝借が
 今回はオタアニメの回りくどいお話し部分までコピーしてしまった。
 観に行くならアクションだけを観て、お話しには目をつぶるのが寛容なる見方の様だ
 私の付けたタイトル…『そして何も解決せず』


あずみ
★★ 監督: 北村龍平
プロデューサー: 山本又一朗 中沢敏明
企画: 濱名一哉 遠谷信幸
原作: 小山ゆう『あずみ』
(ビッグコミックスペリオール連載)
脚本: 水島力也 桐山勲
撮影: 古谷巧 美術: 林田裕至
出演: 上戸彩、 原田芳雄、小栗旬、成宮寛貴、小橋賢児、 金子貴俊、石垣佑磨、佐野泰臣、鈴木信二、永山瑛太、山口翔悟、北村一輝、松本実、オダギリジョー、 岡本綾、榊英雄、遠藤憲一 、清水一哉、坂口拓、りょう、伊武雅刀、南光坊、竹中直人
2002.5.17
ユナイテッド
シネマズ入間
上映時間142分
製作 日本
配給= 東宝、
日本ヘラルド
公開03/05/10
▲ 期待した分がっかり。上戸彩は予想以上に頑張っていた。カメラワークとマントでカバーして
  アクションも気にならないしかし…編集がヘタすぎ、切れが悪い小便のような〔失礼)  
  ダラダラと見せる単調なアクションに、途中で眠くなる。緊張感の無いセリフの言い回しにもウンザリ。
  剣さばきや構えに、リアリティーのカケラも無い。それならば、はったりに徹しているかといえば…
  そこまでぶっ飛んでもいない、飛んでいるようなキャラも、それを引き締めるだけの重みのある脇が
  いないので、ただのバカだ。重みと軽さ、速さと止め、編集いかんで遥かに良い作品になったろうに
  惜しいかぎり、あと30分切れる決断力が欲しかった。
私の付けたタイトル… 今日はやめて、『あす見』

X−MEN2
X-MEN 2
★★★

監督: ブライアン・シンガー
製作: ローレン・シュラー=ドナー、ラルフ・ウィンター
製作総指揮: アヴィ・アラッド、トム・デサント、スタン・リー、リチャード・ドナー 、ケヴィン・フェイグ
原作: スタン・リー
脚本: マイケル・ドハティ、ダニエル・P・ハリス、ブライアン・シンガー
音楽: ジョン・オットマン
出演: パトリック・スチュワート(プロフェッサー)、ヒュー・ジャックマン(ウルヴァリン)、 イアン・マッケラン(マグニートー )、ハリー・ベリー(ストーム)、 ファムケ・ヤンセン(ジーン)、 ジェームズ・マースデン(サイクロプス)、 レベッカ・ローミン=ステイモス (ミスティーク)、アンナ・パキン(ローグ) 、ロバート・ドレイク(アイスマン
前作で敵対するミュータントリーダーのマグニートーを幽閉することに成功したX−MEN達だが、反ミュータント政策の中、辛い立場に追い込まれつつあった、そんな折…元陸軍司令官ストライカーの人体実験計画が明るみに出る、時を同じくしてマグニートーが脱獄、Xメン対ストライカー&マグニート の三つ巴の闘いへと物語は展開していく。

2003.5.3
ユナイテッド
シネマズ入間
上映時間125分
製作 米
配給 FOX
公開03.5.3

▲前作より遥かに面白い。マグニートをはじめとするミュータント(X-MEN)達それぞれの
 悲しい境遇と、苦悩を描きつつ、超能力合戦へと物語は盛り上がる。
 前作公開以降、メジャーになったヒュー・ジャックマンやハル・ベリーの活躍もさることながら
 若手X-MENの今後を思わせる闘いにも期待が持てる。
 『1』の後、出演者もメジャーになっちゃって、いい加減なシナリオ書いてたら怒られるよなぁ
私の付けたタイトル…X−MEN2 『アカデミー取ってもストーム役』



ドリームキャッチャー
DREAMCATCHER
★★★

監督: ローレンス・カスダン
製作: ローレンス・カスダン、チャールズ・オークン 
製作総指揮: ブルース・バーマン
原作: スティーヴン・キング(『ドリームキャッチャー』(新潮文庫刊)
脚本: ウィリアム・ゴールドマン、 ローレンス・カスダン
撮影: ジョン・シール
音楽: ジェームズ・ニュートン・ハワード 
出演: モーガン・フリーマン、トーマス・ジェーン(ヘンリー・デブリン博士)、 トム・サイズモア(将校オーウェン)、ジェイソン・リー (ビィーバー)、 ダミアン・ルイス(ジョンジー)、ティモシー・オリファント(ピート)、ドニー・ウォールバーグ(ダディッツ)
ジョンジー、ヘンリー、ピート、ビィーバー の幼友達4人は、いじめられている知能障害児ダディッツを助ける、4人は彼に未知の能力を与えれなる、その能力に悩みながら20年の歳月が流れた、そして毎年の恒例の狩猟小屋でそれは起こった。大いなる不幸を水際で食い止めることが彼らに出は出来るのか?

03.5.2
埼玉県
ユナイテッド入間
上映時間135分
製作、米
配給 ワーナー
公開年03/04/19

▲予告観賞の予想を遥かに超えた展開に大喜び、話してしまったら大層な話しではないが、
 スティーブン・キングらしい展開。恐らく原作ではもっと緻密なキャラ設定が合ったのは明白
 『サイン』と比べたら遥かに面白いし私好み。欲を言えば、最初からもう少し早い展開でも
  よかったのでは?
『ファイナル・フライト・オブ・ザ・オシリス』…ですが。あんなオマケが付いているって、
 知らずに入ったもので…『マトリロ』の予告だと信じて疑いませんでした(^^;)     
 始めは3Dだとも気づかずに見てましたから…そしたら妙に長いのでシネコン観賞だった私は
 「入るスクリーンを間違った」と、真剣にびびりました(-。-;)
 内容もあのくらいなら、ちょっと得した気分。
私の付けたタイトル…『便所ウナギは電気ウナギの夢を見るか』



リロ&スティッチ
LILO & STITCH
★★

監督: クリス・サンダース、ディーン・デュボア
製作: クラーク・スペンサー
原案: クリス・サンダース
脚本: クリス・サンダース、ディーン・デュボア
音楽: アラン・シルヴェストリ
ハワイのカウアイ島…幼くして両親を亡くした5歳の少女リロは19歳の姉ナニとふたり暮し、ある日リロはペットショップでへんてこな犬を買う。初めて出来た友だちに大喜びのリロ。スティッチと名付けられたこの犬は凶暴でちょっと変、それもそもはず…スティッチは宇宙からやって来た宇宙動物だったからさあ大変。

03.3.30
ユナイテッド
シネマズ入間
上映時間 86分
製作 アメリカ
配給 ブエナ・ビスタ
公開 03/03/08

▲期待が大きくて、ちょっと拍子抜け。ハリウッドメジャー作品の限界を感じる作品だった
 誰にでも分かり、誰でも感動できる作品を作ろうとするディズニーの悪い部分が目立つ。
 しかしながらスティッチの無言の動きに少しづつ愛くるしさを感じるのは、ディズニーの上手さ
 キャラが嫌いでも見始めるとそれなりに感動してしまうディズニーアニメ。
 しかし今回はもう一つ。登場人物全員がよい子過ぎて、あざとさを感じてしまう。
私の付けたタイトル…『ディズ二ーカンバ〜〜〜〜ク』



デアデビル
DAREDEVIL

監督: マーク・スティーヴン・ジョンソン 
製作: アヴィ・アラッド、 ゲイリー・フォスター、アーノン・ミルチャン
製作総指揮: バーニー・ウィリアムズ、スタン・リー
原作: スタン・リー
原案: フランク・ミラー
脚本: マーク・スティーヴン・ジョンソン
出演: ベン・アフレック、ジェニファー・ガーナー、コリン・ファレル、マイケル・クラーク・ダンカン、 ジョン・ファヴロー、ジョー・パントリアーノ
話題のマーヴェル・コミック原作のヒーロー映画。その名もデアデビル。昼は盲目の弁護士、夜は正義のヒーロー、その名はデアデビル。法では裁けない悪者に正義の鉄槌を下す…それが彼の使命。

03.3.25
東京教育会館
一ツ橋ホール
上映時間 103分
製作国 アメリカ
配給FOX
公開03年4月5日

▲アクションの撮影が下手すぎて、暗闇で何をどうしてるのやら、さっぱり解らない。
  俺にはレーザーセンス機能は無いぞっ!キャラの性格もいい加減で薄っぺら、
  盛り上がりとか緊迫感の無い作品。
私の付けたタイトル…『愛は盲目、シナリオにつまづく』



007/ダイ・アナザー・デイ
DIE ANOTHER DAY

監督: リー・タマホリ
製作: バーバラ・ブロッコリ 、マイケル・G・ウィルソン
脚本: ニール・パーヴィス、ロバート・ウェイド
 
主題歌: マドンナ
出演: ピアース・ブロスナン、 ハル・ベリー 、トビー・スティーヴンス、ロザムンド・パイク、 リック・ユーン、ジュディ・デンチ、ジョン・クリーズ、マイケル・マドセン、ウィル・ユン・リー、ケネス・ツァン、エミリオ・エチェバリア、コリン・サーモン、サマンサ・ボンド 、マドンナ
北朝鮮潜入任務に就くボンドは、任務遂行目前に正体を見破られ、北側に監禁、拷問…14ヶ月後自由の身となったが、秘密漏洩の疑いから諜報部員の資格を剥奪。ボンドは自らの疑いを晴らすため、キーマンを追い求めてキューバへと向かうそこで…

20033.15
ユナイテッド
シネマズ入間
上映時間 133分
製作国=米/英
配給FOX
公開 03/03/08

▲本編前に見せるのは相変わらず、しかしいつもと違うのはボンド最大の危機のままオープニングテーマへ
 そこから後は、徹夜明けの観賞ゆへ…すっかり寝ていました。ホントに寝てました部分部分は観ていましたが
 評が書けるほどの組立は出来ません、よってマドンナが何処にカメオ出演していたかさえ不明(>_<)
私の付けたタイトル…『ボンド北朝鮮じゃ凡奴』



ボーン・アイデンティティー
THE BOURNE IDENTITY
★★★★

監督: ダグ・リーマン
製作: パトリック・クローリー 、リチャード・N・グラッドスタイン、ダグ・リーマン
製作総指揮: ロバート・ラドラム、フランク・マーシャル
原作: ロバート・ラドラム…『暗殺者』新潮文
脚本: トニー・ギルロイ、ウィリアム・ブレイク・ヘロン

音楽: ジョン・パウエル
出演: マット・デイモン、フランカ・ポテンテ、クリス・クーパー、クライヴ・オーウェン 、ブライアン・コックス、アドウェール・アキノエ・アグバエ、ガブリエル・マン

イタリアの漁船に瀕死の重傷の男が引き上げられる。男は記憶を失っており自分がどこの誰かも解らなかった。身元の唯一の手掛かりはスイスの銀行。そこの貸金庫で、彼は自分の名がジェイソン・ボーンである事を知る。金庫には6ヵ国のパスポートと大金と拳銃…。戸惑うボーン、そんな彼の命を狙らい執拗に追う刺客達、その背後に見え隠れするCIAの策略、やがて、秘められた彼の謎が覚醒しだす…。

03.2.24
ユナイテッド
シネマズ入間
上映時間 119分
製作 アメリカ
配給UIP
初公03/01/25

▲本年度劇場観賞中〔まだ5本だけど)最高!!シナリオも去ることながらデイモンの普通 の演技がいい。
 オチは想像が容易だが、押さえた中に爆発するアクション、緊張と緩和のバランスがうまい。主人公の
 隠された謎ゆへの能力の出し方に説得力を感じる。
私の付けたタイトル…『今の私は誰?今までの私は何処?byデイモン』


ビロウ
BELOW
★★

監督: デヴィッド・N・トゥーヒー
脚本: ダーレン・アロノフスキー、デヴィッド・トゥーヒー
出演: マシュー・デイヴィス、ブルース・グリーンウッド、オリヴィア・ウィリアムズ、ホルト・マッキャラニー、スコット・フォーリー、ザック・ガリフィアナキス、ジェイソン・フレミング 

時は、1940年(第二次世界大戦最中)アメリカ軍潜水艦タイガー・シャークは大西洋海域で、ドイツ軍に撃沈されたとおぼしきイギリス病院船の生存者3名を救助。その中のひとり看護婦のクレアは、艦内にただならぬ 存在を感じる…その潜水艦は不思議な力によってまた、病院船の沈んだ海域に導かれていく…、そして事件の真相へ。

2003.2.22
ユナイテッド
シネマズ入間
上映時間 105分
製作国 アメリカ
配給 ギャガ=ヒューマックス
公開 03/02/22

▲本年はホラーづいているのか…奇しくも、本年4本観賞中、海洋ホラー2本目。
 中盤までの展開と緊迫感は買うが真相なんてものは最初に読める程の軽いなぞで
 最後まで引く程のお話しではない。脅かしシーンもはずしてるのかワザトなのか…
 恐怖とまでは行かず、どうも中途半端なお話しと、中途半端なホラーと中途半端な
 戦争もの… レトロな潜水艦のディティールには魅力有り。潜水艦漫画が描きたくなる。
私の付けたタイトル…『タイガー・シャーク記憶の中に静かに潜航せよ!』



ロード・オブ・ザ・リング/二つの塔
THE LORD OF THE RINGS: THE TWO TOWERS
★★★

監督: ピーター・ジャクソン
製作: ピーター・ジャクソン、バリー・M・オズボーン、フラン・ウォルシュ
共同製作: リック・ポーラス、ジェイミー・セルカーク
製作総指揮: マーク・オードスキー、ボブ・ウェインスタイン、ハーヴェイ・ウェインスタイン、マイケル・リン、ロバート・シェイ
原作: J・R・R・トールキン
脚本: ピーター・ジャクソン、フラン・ウォルシュ、フィリッパ・ボーエンズ、スティーヴン・シンクレア
撮影: アンドリュー・レスニー
音楽: ハワード・ショア
出演: イライジャ・ウッド=フロド
イアン・マッケラン=ガンダルフ
ヴィゴー・モーテンセン=アラゴルン
ショーン・アスティン=サム
ビリー・ボイド=ピピン
リヴ・タイラー=アルウェン
ジョン・リス=デイヴィス、ドミニク・モナハン、クリストファー・リー、ミランダ・オットー 、ブラッド・ドゥーリフ、オーランド・ブルーム、 ケイト・ブランシェット、カール・アーバン、バーナード・ヒル、デヴィッド・ウェンハム 、 アンディ・サーキス

指輪物語の続編、散り散りになった旅の仲間たちは3方を描いていく。滅びの山を目指すフロドとサム。サルマン配下に連れ去られたメリー&ピピンは、ファルゴンの森でエント族と出会うが…。アラゴルン、レゴラス、ギムリの3人は、ローハン王国へたどり着くが、そこの国王はサルマンの呪いかかっていた…迫るサルマンの野望のなか闇と光の闘いは激化する…

2003.2.15
上映時間 179分
製作国 アメリカ/ニュージーランド
配給日本ヘラルド=松竹
公開年月 03/02/22

▲1が嫌いだった私には思い入れもない。ディティールや、壮大さは理解するし、確かに大した映像だ
 しかしシナリオは稚拙そのもの、壮大な話しの1部にしても、あまりにもお粗末。3本まとめてボックス入りでも
 買わないだろう、アクションシーンをみながら「へ〜〜っ」って 、大勢で見て言うくらいのものだろう。
 何よりも散漫なキャラクターに感情移入が誰にもできず、長いくせにこれほど燃えない映画も珍しい。
私の付けたタイトル『父ちゃんに頼まれて、遠いおヤマに不燃ゴミを捨てに行く、気弱な少年の話2』


ゴーストシップ
★★★

監督: スティーヴ・ベック
製作: ギルバート・アドラー
ジョエル・シルヴァー
ロバート・ゼメキス 

原案: マーク・ハンロン
脚本: マーク・ハンロン、ジョン・ポーグ 
撮影: ゲイル・タッターサル
編集: ロジャー・バートン
音楽: ジョン・フリッゼル
出演: ジュリアナ・マーグリーズ、ガブリエル・バーン、ロン・エルダード、イザイア・ワシントン、ズモンド・ハリントン、アレックス・ディミトリアデス、カール・アーバン、エミリー・ブラウニング、フランチェスカ・レットンディーニ
 
ホラー専門映画制作会社ダーク・キャッスルの『TATARI』『13ゴースト』に続く第3弾。「13ゴースト」のスティーヴ・ベックが監督。  1962年に、大西洋を航行中に突如消息を絶った豪華客船アントニア・グレーザー号。40年後、ベーリング海上でサルベージ船のクルーたちが発見すると…40年間眠っていた船内には大量 の金塊が。クルー達は欲望を向き出しにしていくなか、船内に息づきだす恐怖の祭宴、そして…。

2003.1.19
ユナイテッド
シネマズ入間
上映時間 91分
製作国 アメリカ
配給 ワーナー
公開 03/01/11

▲「東京12チャンネルの深夜映画みたい」とは観賞後…前の席の女性のひと言(^.^;)
そこまで何もなくはないでしょ。少なくても ジュリアナ・マーグリーズ 、ガブリエル・バーン、の
存在感だけで、ぐいぐい引っぱられて行きます。
少女の霊の存在も途中まではよろしい。船長や歌姫も…問題は霊の存在意義と原因(多くは語れないが)
日本人の宗教感では、イマイチうそ臭い。それでもいいのだがもっと、悲しく終わって欲しかった
40年前なら彼女の両親は…もしかしたらまだ生きている。
そんな事より、最後の盛り上がりのシーンはいいだろう、空に舞い上がる光は壮観(^^)
やはり少女の存在意義をもう少し重たくして、最後は涙して終わりたかった。
途中までは2000円、後半 1800円なりの作品。
私の付けたタイトル『犯人はお前か!』


呪怨
★★

監督: 清水崇
監修: 高橋洋 黒沢清
プロデューサー: 一瀬隆重
脚本: 清水崇
音楽: 佐藤史朗
出演: 奥菜恵、伊藤美咲、上原美佐、 市川由衣 、津田寛治、柴田かよこ、菊利友佳子、松田珠里 、田中要次、森下能幸、榊英雄、松山鷹志 、

かつて殺人事件があった家にまつわる怨念の物語

2003.2.1
テアトル新宿
上映時間 92分
製作国 日本
東京テアトル=ザナドゥ 公開年月 2003/01/25

最後に主人公が何も結果をもたらさないので、釈然としない、観ている最中は実に怖い
『リング』のエンディングのシーンの数倍怖い(^.^;)
私の付けたタイトル『閑静な住宅地、築20年怨念付き』


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